4日召集の臨時国会で首相に指名される自民党の岸田文雄総裁は、1885年に内閣制度が発足してから記念すべき100代目の首相となる。ただ、来月に衆院選が行われるため、第100代首相としての在職日数は「短命」。岸田氏が衆院選で勝利した場合、改めて特別国会での指名、皇居での首相親任式を経て、第101代首相となる。  首相の就任代数は、天皇に任命されて総辞職するまでを1代と数えるため、1人で複数回、代を重ねることがある。安倍晋三氏は4回就任し、第90、96、97、98代の首相を務めた。 【時事通信社】 〔写真説明〕自民党本部で取材に応じる岸田文雄総裁=2日、東京・永田町
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 第100代首相は「短命」=衆院選後に選び直し