キリンビールを代表する氷結ブランド、「氷結®」シリーズが20周年となる2021年、累計販売本数が160億本を突破しました。
さらに「氷結®無糖 レモン」シリーズは、発売から1年で累計販売数量が1,000万ケースを突破。
こうした大ヒットの背景を探るとともに、実際に「氷結® 無糖レモン Alc7%」「氷結® シチリア産レモン」を飲み比べたレビューをお届けします。

Withコロナ時代ならではの「氷結®レモン」シリーズへのニーズの高まり
キリンがRTD(栓を開けてそのまま飲める低アルコール飲料)飲用者に対して実施した調査では、RTDに求めることとして上位に、「すっきり・おいしい・爽快感・食事に合う・飲み飽きない」がランクイン。
RTD飲用を通しておいしさによる充足感と、爽快なリフレッシュ感を求めていることが分かっています。
また、 在宅時間の増加により、酒類の中でも複数のカテゴリーを購入する人が増えています。
特に、酒税法改正による新ジャンル増税の影響もあり、ビール類ユーザーによるRTD併飲機会が増加しています。

こうしたWithコロナ時代におけるニーズの中でも、特に「シチリア産レモン」と「無糖レモン」が異なる消費者のインサイトを捉え、リフレッシュできる時を提供し、売上好調に繋がっていると考えられます。

「氷結® レモン」2種を飲み比べできる「大ヒット!氷結®レモン おいしさ体感セット」
今回は「氷結® レモン」2種と、これらのおいしさを引き立てるおつまみ2種が入ったセットを実際に食べ比べて、お酒好きのライターがレビューしました。

「氷結® 無糖レモン Alc7%」
「氷結® 無糖レモン Alc7%」は糖類・甘味料不使用なのでスッキリとしたテイスト。爽やかなレモンの風味で、きつい酸味はありません。
ウォッカ独特の強いクセはあまり感じないので、ゴクゴク飲めます。
とはいえ7%ですのでしっかりとアルコール感もあり、酒呑みも満足の味わい。

筆者は普段ハイボールを飲んでいますが、ウイスキーハイボールや焼酎ハイボールが好きな人にもおすすめしたいと思いました。
「氷結® 無糖レモン Alc7%」におすすめのおつまみは、「国産金目鯛のブイヤベース風」です。
ごろっと大きい金目鯛がたっぷり入った贅沢な缶詰。ホロホロと柔らかく煮込まれており、骨までおいしくいただけます。

ブイヤベース風の上品な味付けなので、金目鯛そのものの旨味が堪能できました。
スッキリとした「氷結® 無糖レモン Alc7%」なら金目鯛の繊細な風味の邪魔をせず、よりおいしさを引き立ててくれます。

「氷結® シチリア産レモン」
続いては、「氷結® シチリア産レモン」。アルコール度数5%の商品です。
みずみずしいレモンの果実感がまず先に感じられ、軽いアルコール感が少し後からくる感じ。こちらもきつい酸味はありません。

アルコール飲料としては飲み口が柔らかく、お酒がそれほど得意ではない人でも飲みやすそう。
無糖よりはほんのり甘いテイストですが、甘いお酒が苦手な筆者でもおいしくいただけました。
「氷結® シチリア産レモン」におすすめのおつまみは、「豚肉の黒酢角煮(うずら卵入り)」。
黒酢とはいえ酸味が強いわけではなく、黒酢の濃厚なコクを濃縮した絶妙な味加減です。
甘酸っぱい味と「氷結® シチリア産レモン」の相性はぴったり。一緒にいただくと、相乗効果で食が進んであっという間になくなりました。

そのままでもおいしかったのですが、器に出して軽く温めるとより一層風味が引き立っておいしかったです。
飲む前までは断然無糖のほうが好みだと思っていましたが、実際飲んでみると甲乙つけ難いという感想に。
どちらも普段からレモンサワー(レモンチューハイ)を飲んでいる人には、本命の一品となりそうです。

記録的な大ヒットにも納得のおいしさだったので、是非一度飲み比べしてみてください。

【参考】
※キリンビール株式会社
https://www.kirin.co.jp/
情報提供元: WomanSmartLife
記事名:「 シリーズ累計販売本数160億本突破!大ヒットの「氷結®」2種を飲み比べ