18~25歳の若年層「ミレニアル世代」。彼らは社会や消費のあり方に大きな影響を与えるジェネレーションとして、その考え方や働き方に大きな注目が集まっています。
ジャパンネット銀行では、このたび、「仕事・働き方」をテーマにミレニアル世代の働く男女へアンケートを実施。さらに、彼らの親世代である40~50代の働く男女にも同じ調査を行うことで、「ミレニアル世代」ならではの仕事観を探りました。
ミレニアル世代の5人に1人が「起業」に関心
調査では、「起業経験がある、または今後起業したいと思っている」人の割合は、ミレニアル世代で22%と約5人に1人となり、親世代の14%を上回りました。加えて、「周囲に学生起業をした人がいる」と答えた割合にも差が生じ、ミレニアル世代では19%、親世代では4%となっています。
親世代の頃と比べて、現代は「学生起業」がより身近なものになっているようです。
ミレニアル世代の「副業」に対する意識
両世代に「本業以外にもいろいろな活動をしたいと思いますか?」と聞いたところ、ミレニアル世代の約6割(57%)が「そう思う」と回答し、親世代の回答(47%)と比較して10ポイント高い結果に。また、「本業1本よりも複数の仕事を掛け持ちしたほうが楽しいと思う」と答えた割合も、親世代が50%であったのに対して、ミレニアル世代では62%にのぼりました。
そこで、ミレニアル世代と親世代それぞれに、本業とは別で仕事をする「副業」への興味・関心について質問。その結果、副業の経験・意向がある人の割合は、ミレニアル世代では70%、親世代では57%となりました。
いずれも半数を超えており、社会的に副業への関心が高まっている様子がうかがえますが、ミレニアル世代においては特にその傾向が顕著なようです。また、実際に副業経験があるミレニアル世代の割合は23%とおよそ4人に1人にのぼっています。
新しい働き方「スラッシュキャリア」とは
「スラッシュキャリア」とは、職業を1つに限定せず、複数の仕事・活動を掛け持ちしながら、多方面で仕事をする働き方のこと。SNSなどにおいて、複数の肩書を「/(スラッシュ)」でつないで表す様子から「スラッシュキャリア」と呼ばれています。
従来の働き方にとらわれないミレニアル世代こそが、この『スラッシュキャリア』を牽引しているようで、「『スラッシュキャリア』という働き方は、今後広まっていくと思う」と答えたミレニアル世代は69%と約7割に。また、「『スラッシュキャリア』に興味・関心がある」人の割合も60%にのぼっています。
「ジャパンネット銀行」がミレニアル世代の働き方にマッチしたサービスを多数展開
ジャパンネット銀行は、ミレニアル世代を中心とした若い世代のライフスタイルにふさわしい新しい銀行サービスを幅広く提案。法人・個人事業者の方へ向けたサービスも展開し、働き方改革の一環で副業や兼業を推進する流れが高まるなか、副業・起業する方をしっかりサポートします。
専用のアプリや振込などニーズにあったきめ細かいメニューも用意されていますので、スラッシュキャリアに興味をお持ちの方はぜひチェックしてみてください。
【参考】
※ジャパンネット銀行
https://www.japannetbank.co.jp/
情報提供元: WomanSmartLife