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名古屋で合格祈願なら上野天満宮へお願いに来るのが定番です。
上野天満宮は名古屋の中心部から広小路通りを東に進んで今池を過ぎ、「末盛通り2」の信号を左折します。市街地ですが駐車場はあります。電車なら名古屋市営地下鉄の茶屋ヶ坂駅からおよそ500m、または、茶屋ヶ坂のバスラインを古出来町から少し東へ行ったところで、バス停は「谷口」です。
ご祭神は天満大自在天神(菅原道真公)、 ご神徳は受験合格、学業上達、開運出世、安産、虫封じです。
平安時代の中期、陰陽・天文学者の 安倍晴明が、菅原道真公を偲び創建 されたと伝えられます。菅原道真公は平安京で出世していましたが、それを妬んでいた藤原氏の策略で太宰府に左遷され、亡くなった後にその名誉を回復できました。この逸話から 強力な開運・厄除けのパワー が授かるとも言われています。各地にある天満宮の中でもきわめて古い歴史をもっています。
年中行事は頻繁に行われていますが、毎月25日には月次祭が催され、誰でも参列できます。おすすめは「合格祈願セット」。はちまき、鉛筆、お札、お守りの四点セットで2,000円です。とても効き目がありそうです。はちまきは家族の手作りだという人は「受験合格セット」がいいでしょう。こちらはお札とお守りで1,000円です。「祈願絵馬」は学問の神様である菅原道真公がこちらに優しく微笑みかけています。裏にお願い事を書いて本殿横の絵馬掛けにお祭りします。また、おみくじはカラフルで可愛らしい道真公人形の中におみくじが入った「天神みくじ」が300円で引けます。
本殿の前には「撫で牛」があります。この 牛の頭を撫でると賢く なれる、身体の悪い部分を撫でると回復すると言われています。境内の参道を本殿に向かって左右に2頭、横たわっています。あとは受験会場へ行くだけですが、これだけではまだ心配という人は合格ご祈禱をお願いしましょう。
また10月24・25日に行われる秋の大祭は有名で、神さまが御輿にお乗りになり、別宮(御旅所)へお渡りになるというものです。
この神幸祭は壮大ながら厳粛です。 境内には露店も並び、餅投げ行事も行われ、参拝者でにぎわいます。
境内には別宮として六つの末社と他所に三つの摂社があり、それぞれにご利益を賜ることができます。
六つの末社は、
三つの摂社は、
ご祭神:迦具土神・雷神
ご神徳:火防雷除け
守札は上野天満宮にて授与しています。 ゴルフや登山には携帯したいお守りです。
ご祭神:須佐之男命
ご神徳:厄除け、疫病除け
中区の桜天神社、北区の山田天満宮そしてここ千種区の上野天満宮のいずれかで『名古屋三大天神まいり絵馬』を頂き、各神社を巡拝(順序は自由)し、ご朱印を頂くことです。勉強をやるだけやったらあとは神さまのご神徳を頂きましょう。
所在地、拝観料などの情報は公式ウェブサイトをご確認ください。
https://www.nagoya-info.jp/spot/detail/81/
開運厄除や合格祈願のご神徳があると人びとの信仰を集めています。ご祭神は 八幡大神 、ご神徳は受験合格、必勝祈願、厄除け、 事業繁栄、 交通安全です。名古屋地下鉄「荒畑」駅から歩いて8分です。
帝仁明天皇の勅願社で、熱田神宮鬼門方位の守護として、鎮祭されたと伝わります。 嘉吉元年には八所明神と尊称され、愛知郡御器所、現在の愛知県名古屋市昭和区の総鎮守として鎮座されたといいます。
この地の「御器所」という地名は、「ごきそ」と読みますが、神宮の神領であり神祭土器を調整したというところからいわれるようになったとされ、そのことからも熱田に関わりの深いお宮といえます。
お馬境神事 では、秋祭り前後の日曜日に、古式にのっとり子どもたちによる山車が練り歩きます。山車は『魁号』と呼ばれ、子がたくましく、強く成長してゆくように、八幡さまのご神徳よりあやかろうとする行事です。
所在地、拝観料などの情報は公式ウェブサイト等をご確認ください。
https://jinja.nagoya/top/syouwaku/gokiso-hatimangu
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余暇プランナー
仏像と歴史好きな、社寺建築の仕事をしていたおじさんです。全国の社寺、仏像を見て回り、古代から戦国の時代を空想しています。 空想しすぎて小説を書き、文学賞もらっちゃいました。旅ライターと小説家の2刀流おじさんです。
【尾張】頭脳明晰で学問上達!学業・合格祈願のパワースポット Part2