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雨の日を親子で楽しむためには、いくつかのポイントがあります。そのうちの1つは「 大人も一緒になって楽しむこと 」。
子どもたちは一緒に遊んでくれる人がいると、より遊びに夢中になってくれたりしますよね。大人側も「子どもだけで遊んでおいて〜」とするより、一緒になって遊んだ方が心にゆとりが持てたりすることもあります。
雨の日をより楽しく過ごすためには、親子の一体感も重要なポイントということなのですね。
雨の日を親子で楽しむ、2つ目のポイントは「 とことん付き合うこと 」。
お家のことなど大人は何かと用事がありますが、雨の日のお家遊びには、可能ならとことん付き合ってあげるのがおすすめです。
筆者は、子どもが遊んでいる間に家事や自分のことを進めようすることが多かったのですが、途中子どもが持て余してしまったり、自分ではできないことが発生した時など話しかけてくることも度々。
途中で手を止められてモヤモヤするよりも、とことん付き合ってあげたほうが、笑顔が多い時間を過ごせることも増えますよ。
雨の日を親子で楽しむ、3つ目のポイントは「 遊ぶ時間を区切ること 」。
1〜2つの遊びをするのに対し、最大でも2〜3時間で一旦終了するようにするのがおすすめです。というのも、時間の許す限りしてしまうと、楽しさが半減してしまうことと、子どもたちの集中力も続かなくなるから。
「とっても楽しいけど、一回お昼ご飯にしようね」「おやつ休憩にしようか」など声をかけてあげると、時間的にも程よくメリハリもつきますよ。
雨の日を親子で楽しむ、4つ目のポイントは「 子どもの発見・気づきを大切にしてあげること 」。
子どもたちは、自分が今していることや、取り組んでいることに注目してもらうと、俄然やる気がでてより夢中になってやってくれるのだそう。
小さな発見・気づきを口にしたら、見つけたことに驚いてあげたり褒めてあげたりすると、子どもたちにとってもより楽しい時間となるのではないでしょうか。
お外にでられず時間がたっぷりある日は、 工作を作る日 にもぴったり。特に、作った後も楽しく遊べる工作がおすすめです。
工作のアイデアは、ネット上で検索するとたくさんでてきますよ。
紙コップや折り紙、トイレットペーパーの芯など身近にある材料で作れる工作も多いですし、何を作ろうかお子さんと選ぶ楽しみもあります。
小さな紙から大きな紙まで、好みの紙に気の向くまま絵を描く アートの日 にするのもおすすめ。
描くものは紙だけに限定しなくても良いかもしれませんね。かたどった紙粘土だったり、トイレットペーパーの芯だったり、お菓子の空き箱や着なくなった洋服などなど、キャンバスになるものはいろいろありそうです。
出来上がった作品は、展示会のように飾っておくのも楽しそうですね。
お家で縁日をする のも楽しいひととき。
縁日の屋台風にからあげや焼きそばを紙コップや紙皿に盛り付けて、台の上にずらりと並べて。
縁日風の飾り付けも一緒に作るとより充実するのではないでしょうか。「1つ〇〇円」というポップやお金なども画用紙などで作るのも良いですね。
準備ができたら、お昼を兼ねて縁日の開催です!お腹がいっぱいになったあとは、手作りの金魚すくいや射的で遊んだり。
準備から楽しむ時間まであれこれしているうちに、雨の日もあっという間に過ぎてしまいますよ。
映画館までおでかけするのもいいけれど、お家の中を映画館風にして 映画デーにする のもおすすめです。
居心地の良いソファやクッションをテレビの前に集めて、照明は暗めに…。映画館っぽく、ポップコーンやドリンクなんかも用意すると本格的です。
鑑賞するためのチケットを手作りするのも楽しいですね。
雨でおでかけできない日に見たい映画として、日頃から何本かリストアップしておくのもおすすめです。
キャンプは遠くのみならず! おうちの中でのキャンプ もおすすめです。虫も入ってこないし、お外キャンプより気に入ってしまう人もいるかもしれませんね。
おうちのリビングやベランダ・庭先にテントやアウトドア用のチェアなどをセットして、テントの中に入るのが好きなお子さんは結構多いもの。喜んでおうちキャンプに参加してくるのではないでしょうか。
ランタンや寝袋を用意して、夜を過ごすのも楽しそうです。
これまでに撮り溜めた思い出の写真を、お子さんと一緒に整理するのも楽しい時間です。
子どもたちは写真を見るのが結構好きではありませんか?パパやママの子どもの頃、若い頃の写真にも興味津々だったり。
家族でおでかけした時の写真、赤ちゃんのころに撮った写真などを楽しみながら アルバム作り をすると、とても有意義な時間が過ごせますよ。
あの時はこんなことがあったなど、話に花が咲いたり…。アルバムをスクラップブッキング風に飾ったり、絵やコメントを一緒に添えたり、楽しみ方は無限大です。
子どもたちとの過ごし方は遊びだけではありません。暮らしのことにも一緒に参加してもらうことで、子どもたちのできることを増やせる機会にも繋がります。
普段は注意されてからイヤイヤ取り組んでいる 整理整頓 も、楽しく取り組める仕組みを作ればひとつの遊びに。
本屋の店員さんになった気分で絵本や漫画をきれいに並べたり、スタンプラリーやポイント制にしてご褒美を目指して頑張ったり。アイデアはいろいろ。
これを機に、整理整頓が得意になってくれるかもしれませんよ。
お掃除 もやり方を変えれば、ひとつの遊びに。準備の手間はかかりますが、動物モチーフなどの可愛いくて楽しいお掃除グッズを使うと、喜んで取り組んでくれるかもしれません。
楽しいお掃除グッズはアイデアを活かして手作りしても良いですが「楽しい掃除道具」「面白いモップ」などの言葉で調べると、お子さんがお掃除に参加したくなるようなグッズがたくさん出てきますよ。
おうちの中もきれいになるし、雨の日もあっという間に時間が過ぎてくれるので、一石二鳥です。
雨の日には、子どもと一緒にゆっくり お料理 をするのもおすすめです。
普段は時間が限られているので、一人でやってしまうことが多いお料理ですが、実は自分もやってみたいと思っている子どもたちもいるはず!
雨の日で時間を持て余してしまった時こそ、お子さんに料理を経験させてあげられる絶好のチャンスかもしれません。
出来上がったお料理は、雨の日のランチやディナーに。食事の用意も省ける上に、お子さんも手持ち無沙汰にならない、楽しい過ごし方のひとつです。
お外に遊びに行けず退屈ばかりで困ってしまっていた雨の日も、アイデア次第では、晴れの日よりも楽しい1日にすることができます。
暗くて鬱々としがちだった大人の気分も、子どもとの楽しいひと時に、パーっと晴れやかな気分になれるかも。
アイデアをストックしておけば、もう雨の日も怖くありません。今度の雨の余暇は、ぜひお子さんと一緒に楽しんでみてくださいね。
余暇プランナー
千葉県在住。ライターで男子3人の母でもあります。おでかけはもっぱら国内専門。旅行やドライブが大好きで観光情報ばかり追いかけている日々。どんな街なのか、何があるのか、地図をくまなく見ているのも好き。そのおかげで、おでかけプランを考えるのが、前よりほんの少し上達しました。記事を通して「ワクワクする時間」を増やす、お手伝いができたら嬉しいです。たくさんの”楽しい”を共有していきます。
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