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秋晴れの気持ちの良い日が続いていますが、気温は下がり朝晩が冷える日も多くなってきました。だんだんと温かいお鍋やあったまる料理が嬉しい季節になりますね。
そこで今回スポットを当てたいのが
ベトナムフォー
!米からできた麺を使い、あっさりスープがヘルシーな人気のベトナム料理フォーは、これからの寒い季節にもぴったりの料理です。
「フォーはなんとなくおうちで作るには手間がかかりそう。スープをどうやって作ったらいいかわからない。お店で食べたほうが美味しそう。フォーはお店で食べるもの」
こんなイメージがありましたが、
クラウドファンディングZenesのサイト
で、お家で簡単にフォーが作れる生米麺とスープのセットを先行販売するプロジェクトを発見。
実際に自宅で簡単に美味しいフォーはできるのか?
お店によく売られているのは乾麺だけど、この生麺は何が違うの?
という興味がわいたので、早速自宅で作って食べ比べもしてみました!その結果は、、先に言います。
「簡単に本格的な美味しいフォーができました!そして麺が全然違う!」
早速どんな商品なのか、そして食べ比べ結果について詳しくレポートしていきます!
スーパーや輸入食品店で見るのは必ずと言っていいほど乾麺ですね。逆に生麺って見たことがありません。でも実はベトナムや本場アジアでフォーと言ったら生米麺を使っているみたいです。この商品は日本では珍しい生米麺で早速ポイントアップ。具体的に他にはどんな点が特別なのか見ていきましょう。
なんとこの生米麺専用に品種改良を重ね「亜細亜のかおり」というお米を作ったそう。タイやベトナムで食べられている長細いパラパラしたお米(長粒種米)と同じように、お米に含まれるアミロースという成分を高くすることで、本場の生米麺同様、端切れが良くて喉越しの良い麺に仕上げているそうです。
スーパーで目にする乾麺は、水分量が通常10%以下なのに対し、この生米麺はなんと30~40%!この違いは「もちもちつるっ」の食感にかなり影響しています。
生米麺のお米はオリジナル、そして製麺機はタイから機械を輸入し独自の改良を何度も加え、日本に唯一の東南アジア方式生米麺製麺機を使っているそうです。そのお影で、麺の水分量を維持したつるしこ生麺の大量生産を可能にしています。
プロジェクトには日本の米消費量が年々下がっていく中、生米麺を普及させてお米農家さんを応援したいという想いがこめられています。アジア料理の人気は上がっていても、料理で使用しているのは輸入乾麺が多い現状を、この国産の生米麺が普及することで変えていきたい。
お米農家さんの支援にもつながるこの商品
をとても応援したくなりました。
生米麺とスープのセットはクラファンでの先行販売ですが、すでに複数のアジア料理店やフォー専門店で実際に使っているとのこと。お店が使っている麺を実際にお家でも作れるってとっても信頼できるしお得ですね!プロが認めている品質なので安心です。
(フォー専門店COMPHO(都内8店舗))
(アジア料理店「88 Asia」(二子玉川))
クラファンで届いたのは
生米麺と3種類のスープ(ベトナムフォー味、トムヤムクン味、鯛出汁味)が入った6食セット
。単純計算して一食600円ですが、送料も込みなのでお得な印象です。
おすすめの食べ方で紹介されている通りトッピングは、ベトナムフォーは茹でた胸肉スライス(サラダチキンで代用)、もやし、パクチー、トムヤムフォーは有頭エビ(むきえびで代用)、しめじ、もやし、パクチー、鯛出汁フォーは小松菜、魚すり身を用意してみました!
(※上から鯛出汁、ベトナムフォー、トムヤムクンの材料)
味によって具材を変えるのがおすすめです。具材も全て茹でるだけです。そんな手間もかけずに時短で簡単に食べたい!という時はこちらの3つ(もやし、パクチー、ネギ)さえあればどの味も個人的には合うと思います!
作り方は至って簡単!
①鍋にたっぷりの水を用意
②約5分生米麺をほぐしながら茹でる
③どんぶりにスープペーストをあけ、熱湯を230~250mlくらい入れて溶かす
④茹でた麺を入れ、トッピングを盛り付ける
麺の硬さをみるために、途中麺を味見してみましたが、まず驚いたこと・・。
お米の味が濃い!!つるっつる!!コシがあって、イメージしていた米麺よりも弾力もあって全然違う!
スープと一緒に食べるのに期待が高まります!
鯛のつみれを主役にした鯛出汁のフォー。スープに深みがあってとても美味しい!魚介の味が強すぎることもなくレトルト商品のスープとしてはかなり本格派!今回試した3種類の中で私は一番好みでした!
トムヤムクンのスープって自分で手作りするにはハードルが高い。絶対に市販のペーストや粉が必要ですよね。このスープは今まで市販で試したトムヤムスープの中でもトップレベルに美味しい!辛くはなくてあっさりしているけど、スパイスと酸味も効いていてお店の味!
味見したそのままの生米麺の美味しさと、鯛出汁・トムヤムクンスープも本格的で大満足でしたが、次にオーソドックスなベトナムフォー味と、カルディで購入できる乾麺(税込み321円)とチキンスープストック(税込み270円)、成城石井のデリの中で人気のチキンフォー(税込み603円)で3つを食べ比べました。※価格は2022年10月現在
他の2つと比べると、生米麺のスープセットの値段は高いです。高いだけあって味は本当に違うのか、気になるところですよね!
まずカルディの乾麺と生米麺を茹で、そのままで食べてみます。茹であげて麺を箸ですくったところから違います。
乾麺は粘り気が強く、麺と麺がベタッとくっつきます。逆に
生米麺はベタッとせずにつるつる感があって、こしが強い
のがわかりました。
(左が乾麺、右が生米麺)
シンプルに美味しいです。スープも酸味もあって具材の種類も多いです。でも麺は柔らかすぎてすぐに切れてしまいます。もちつる感はなく、麺に全くこだわらなければ、とても良い商品だと思います。
チキンスープもお湯に溶かすだけで簡単にできます。麺も想像通りのフォーの麺で美味しいです。お店で食べる麺もこんな感じ。と思って馴染みのある麺です。カルディの乾麺は税込み321円で400グラム(2022年10月現在)入っているので、何食分も食べれてコスパはとても良いです。麺だけ味見すると米の味もちゃんとしました!
最後に生米麺のベトナムフォー味を実食!スープは厳密にはチキンフォー味ではないのですが、カルディのチキンフォーと比較するためにトッピングも同じくしてみました。まずベトナムフォーのスープには、スパイスがたくさん入っているのがわかってとっても本格的!ベトナムでフォーを食べたことがありますが、一気に現地に行った気分になりました!この複雑な味がお家で楽しめるのは驚きです。
そして肝心の生米麺。乾麺を食べたあとに生米麺を食べると、違いがはっきりわかります!
麺のつるつる感、喉ごしと弾力が全然違うのです!乾麺にはなかったコシが、出来たてから少し時間が経ってもこの麺はそのまま感じられます!麺がのびることも無かったです。3人で食べ比べましたが、全員が同じ意見でした。
これまで乾麺しか知らず満足していましたが、この生米麺を知ってしまったからには、乾麺には戻れなそうです・・!
本格的なフォーは自宅で簡単に作れるのか?→YES!!
乾麺を生米麺は本当に違いがあって美味しいのか?→YES!!
商品自体、スープも生米麺も特別感が感じられてとてもおすすめです。今まで食べていた麺と全く違うことがわかっていただけると思います。気になってきましたよね?こちらの
クラファン
支援で、実感していただけます。
日本のお米農家さんの応援にもなるこちらのプロジェクトは心もお腹も満たされること間違いなしです!
https://www.zenes.jp/projects/kcorporation-ricenoodles
余暇プランナー
山形生まれ鎌倉在住。世界には自分の育った場所とは違う環境、言語、文化で暮らす人がたくさんいるんだ!と気づき興味を持ち始めてから、私にとって旅行、海外はとても身近なものになりました。ニュージーランド、イギリス、アメリカでの長期生活を経験しましたが、広い世界のまだ見ぬ素敵な景色、人、出会いに、日本国内世界各国をまだまだ訪ねていきたいです。YOKKAでは国内外の、誰かの思いやストーリーが詰まったモノやコトを紹介してきます♪新しい旅の動機づくりになりますように!
本格ベトナムフォーがお家で作れた!乾麺と生麺の食べ比べ結果が面白い!【お取り寄せ】