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ビニール袋が有料化され、なかなか手に入れることが少なくなりました。それに合わせて紙袋もいろんなところで有料化。
紙袋の有料化は少しさみしいですが、おしゃれで丈夫な紙袋も増えました。
デザインの良いものは、おでかけに持っていても違和感がありません。
1度きりで使い終わるのはもったいない。しかし、たくさん紙袋があっても使い道がありません。
そこで、紙袋としてだけではなく、 インテリア小物やラッピンググッズとしてリメイク してみましょう。
紙なので軽くて持ち運びも簡単。思ったよりも丈夫で使いやすいですよ。
紙袋リメイクをおすすめする3つのポイントをご紹介します。
まず紙でできているので 加工がとても簡単 。
はさみ1本で切ることができ、のりがあれば貼り付けることができます。
また、折りたたんで片付けていることが多いので、 折るのも簡単 です。
贈り物などで何となく家にあることが多い紙袋。
わざわざ買いに行かなくてもお家の中を見回すと必ずあります。 思い立ったらすぐに作れる ので気軽に始められます。
しっかりした紙のものが多い ので丈夫です。
さらにデザインもかわいい。そのまま使えるデザインの紙袋もたくさんあります。
紙袋をリメイクするために必要な道具をご紹介します。
紙袋とはさみ、のりがあれば、基本的には何でも作ることができます。
それ以外の準備もしておくと作業がぐっと簡単になるので、参考にしてください。
使いやすい インテリア小物 にしてみましょう。今回は使いやすいものを3つご紹介します。
紙袋の基本のリメイク方法で収納BOXを作ります。
どんな紙袋でも作ることができます。使いたい場所に合わせて、紙袋のサイズやデザインを選びましょう。
書類の整理や 道具入れ に。洋服やタオルを入れて タンスの中の整理整頓 にも活躍。
ビニール袋を入れると ゴミ箱 にもなりますよ。
紙袋を好きな高さにカットします。今回は持ち手がついている部分より上をカットしました。(①)
好きな高さまで四方を内側に折ります。中にマスキングテープを入れてみました。(②)
クリップで留めるだけで立派なリンテリアに変身。(③)
さらに、取り外した持ち手もリサイクル。 左右に穴あけパンチで穴をあけます。 持ち手のひもを通して玉結びをすれば完成。(④)
持ち運びもできる便利な収納BOXの完成です。
ティッシュケースがすっぽり入る大きさの紙袋 を使って、ティッシュカバーを作りましょう。
まず持ち手は取り外します。 ティッシュケースの高さの大体2倍の高さまで四隅に切れ込みをいれます。 (①)
切り開いた紙を4枚とも内側に入れます。 (②)
短い辺は逆三角形に切り取ります。 ティッシュケースの高さにあたる部分が頂点になります。隙間ができるのでマスキングテープで留めておきます。(③)
ティッシュケースを中に入れて長い辺を閉じます。もし幅が足りない時は、内側に入れる紙の長さを調整しましょう。(④)
左右をクリップで留める と完成です。
薄い紙袋でも簡単にできる封筒の作り方 です。
今回は写真やポストカードが入るサイズの洋封筒。封筒はあると便利なので、使わなくなった紙袋など捨てる前にリメイクしてしまいましょう。
紙袋を開きます。 開いたらポストカードが入るサイズに切ります。 今回は 19×25㎝にカット。 写真の長さも参考にしてください。(①)
のりしろ部分を残して、 いらない部分をさらに切ります。 少し斜めに切るとのり付けした時はみ出しません。(②)
左右ののりしろ部分に のりを付けて折ると完成 です。(③)
お好みでマスキングテープやシールでアレンジしましょう。
今回は1枚の紙袋から2枚の封筒を作りました。
インテリアだけではありません。 紙袋のかわいいデザインを活用して、プレゼントのラッピングに再利用 。
プレゼントや贈り物をしたい時に紙袋を使い回すことありませんか。かわいいデザインだからとそのまま使いたくなりますね。
しかし、お店のロゴなどが入っていると、中身と違うので気になるときも。紙袋を少しアレンジすることで、新しいラッピングにすることができます。
紙袋が少し破れてしまったときにもおすすめ。
道具は同じですが、 ギフトラッピングなのでリボンやかわいいテープ もあると手直しや飾りつけも簡単です。
19×21×7㎝の紙袋から小さなギフトバッグを2つ作ります。
まずは、紙袋を 切り開いてしまいます 。半分に切って2枚に分けます。(①)
持ち手や底の部分など、 使わないところはカット しましょう。(②)
内側に当たる部分は端に両面テープを貼ります。 反対側と貼り合わせて筒状にして平らに しましょう。(③)
底の部分を作ります。 底に当たる部分の紙を開いて三角を2つ作ります 。マチが大きい方が良い場合は三角が大きくなるように。ただし、その分高さが低くなるので注意。(④)
片方に両面テープを貼り、もう片方と合わせます。近い色のマスキングテープで留めておくと、はがれにくくなります。(⑤)
底が長方形になるように左右を折ります。(⑥)
開いて袋の形に整えると完成です。(⑦)
紙袋から箱も作ることができます。しっかり形を作れる 厚みのある紙袋 を使いましょう。
ほしい高さのところまではさみを入れます。紙袋の4分の1くらいの高さがおすすめ。持ち手の部分は片方だけカットしてください。 四方に切り開きます 。(①)
細長い辺の紙を底に敷きましょう。 箱の形に沿って折っていきます 。(②)
持ち手をカットした幅が広い紙も折り込みます。底をきれいに見せるため厚紙も敷きました。(③)
ふたを作ります。残っている紙をふたの形に整えます。箱に沿って折り目をつけていきましょう。(④)
持ち手のひもの部分だけはずして折り返しテープで留めました。少し丈夫にしておきます。これで箱の完成です。(⑤)
はずしたひもも活用します。箱とふたの両方に穴をあけてひもで結びました。(⑥)
紙袋をそのまま使ったラッピングアイデア。紙袋の上部分は特に破れやすいですね。そのまま使えない時などに知っておくと便利なリメイク術です。
少し薄めの紙袋の方が折りやすい です。
取っ手部分は固くて使いにくいので、上部分は切り取ります。(①)
上から4㎝ほど下に 左右から切れ込みを入れます。切れ込みは3分の1ずつで真ん中は残します。 (②)
切れ込みを入れた部分まで半分に折ります。 真ん中で合わせてえりの形にしましょう。 (③)
左右の 肩にあたる部分を斜めに折り曲げます。 内側に折り入れましょう。(④)
えりを開いてリボンを通します。えりの形に戻して蝶々結びをして完成。(⑤)
紙袋リメイクは、とても始めやすい サステイナブルハンドメイド 。
道具もお家にあるものですぐにできます。紙袋全体を使うことができるのでゴミも少なく、とてもエコ。
紙袋リメイクグッズは、まだまだたくさんあります。
お家で足りないなと思うものがあったら、まず紙袋リメイクで探してみましょう。
お財布にも地球にも優しい生活を取り入れてみてください。
余暇プランナー
ハンドメイド作家歴9年。 イラストを描くことが好きで、オリジナルイラストを使ったグッズやワークショップをしています。minneとCreemaを中心にネット販売も数年前から始めました。多くのお客様に作品をお届けできていることをうれしく思っています。県内のイベントにも年10回ほど出店しています。ハンドメイド販売の楽しさやポイントなどをお伝えできたらと思っています。
【SDGs】かわいくて捨てられない!?紙袋で始めるエコライフ♪ 紙袋のリメイクレシピ6選