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きのこはヘルシーでダイエット中にもおすすめの食材ですが、体に良い栄養素がたくさん含まれています。きのこが含んでいる、体にとって嬉しい栄養素をいくつか紹介していきます。
きのこには食物繊維が豊富に含まれており、体内に吸収されませんが腸の中にたまった老廃物を体の外に出したり、腸の善玉菌のエサになったりと腸をきれいにしてくれます。また免疫力である 免疫細胞の約7割が腸に集まっているため、腸をきれいにすることによって免疫力もアップするのです。
きのこ類はビタミンB群が豊富に含まれています。 ビタミンB1は糖質をエネルギーに変え疲労回復 に役立ち、 ビタミンB2は脂質をエネルギーとして燃やし、健康な肌や髪をつくる効果 が期待できます。また、しいたけの保有成分の「エルゴステロール」は 日光に当たると野菜からは摂取できないビタミンD に変わり、 カルシウムの吸収を助けます。野菜からは摂取できない、きのこならではのビタミンDは骨粗鬆症などの疾患を防ぐ効果も期待できるでしょう。
きのこはカリウムも豊富に含まれています。カリウムの効能としては 余計な塩分を体内から排出し、高血圧のリスクを減らし、さらにむくみ対策としても活躍します。 カリウムは水に溶けやすい水溶性なので調理などによって失われやすく、かつ排出もされやすいので不足しがちです。さらに日本人は塩分を多く摂取する傾向にあるので、きのこはカリウム補充にまさにぴったりの食材です。
発見のきっかけはしいたけの農家にガン患者が少なかったことからです。国立がんセンターによるとしいたけは「レンチナン」という成分を多く含み、 体の免疫力を高めて癌細胞の広がりを抑制し、結果ガン の予防と改善に繋がる という研究結果を出しています。しいたけ農家はしいたけを口にする機会が多くなるので、この「レンチナン」によってガンの予防がされていたのかもしれません。しいたけ以外にもエノキダケなど他のきのこも食べることによってガンの予防が期待されているので、きのこは積極的に食べていきたいですね。
きのこはスーパーなどで手軽に購入することができますが、栽培も可能です。家庭での栽培ですが、菌を増やしたりと少し手間もかかります。
そこで初心者や家庭でもおすすめのきのこの栽培方法が、きのこ栽培キットです。キットは店舗やネットで購入することができますし、何より購入するだけで必要な道具は全て揃っていますので すぐに栽培を始められるのでお手軽です。 栽培方法も説明付きで簡単なので、小さな子どもとも一緒に楽しむことができます。しいたけ、ひらたけ、なめこ、マッシュルームなど、きのこの種類も豊富で選べるので是非チェックしてみてください。
普段の料理でも使いやすいきのこですが、冬に嬉しい体も温まる、きのこを使ったおすすめの料理を紹介します。
きのこのレシピを紹介しましたが、調理できのこを使うとき、きのこを水ですすいでから使っていますか?
実はとてももったいないことで、 きのこを水で洗ってしまうときのこの風味やうまみ、さらに栄養分まで流れていってしまうのです。 きのこは独特の風味を好んで食べる人も多いため、せっかくの風味が失われてしまっては損をした気分です。しかしお野菜などは調理前に洗う人がほとんどでしょう。「きのこも洗わないと不安…。」と思うかもしれませんが 一般的な菌床栽培の場合は、無菌の清潔な環境で育っており、農薬も使っていません。 なので洗わずそのまま使っても安心安全です。
ただ、きのこは野外で栽培する場合もあります。これを原木栽培といい、この原木栽培の場合はきのこの傘の裏側にほこりやゴミが付きやすいので、調理前には汚れを落とす意味で洗うようにしましょう。
きのこはヘルシーなイメージがありましたが、それ以上に嬉しい栄養素が沢山含まれています。冬は体調を崩しやすい季節でもありますので、予防の意味でも積極的にきのこを食べていきたいですね。また、寒くて活動量が減り、体重が気になるという人もきのこを積極的に食べていきましょう。きのこはダイエットにも嬉しい味方です。 お値段も嬉しいお手頃価格なので毎日取り入れていきましょう。
余暇プランナー
緑に囲まれた田舎住み。田舎しか勝たん。休日は畑やったり、ゆっくり家族と過ごすのが好き。旅行は好きなので国内・海外いろいろ行っちゃってます。雪国育ちだけど将来の夢は南国でずっと夏を過ごすこと。難しく考えず、ゆったりとリラックスした気分で読める記事を目指しています。知識をたくさん取り込んで、たくさん発信します。