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フォトプロップスは写真を撮るときの小道具です。 ひげやめがね、吹き出しなどがデザインされた棒つきのペーパーアイテム。持つだけで簡単におしゃれでユニークな写真が撮れます。
海外のパーティでは定番のフォトプロップス。日本でも結婚式や観光地で使われるようになってきました。
いつもピースの写真ばかりになってしまうという時に、とても便利。 写真を撮られるのは苦手と言う人もフォトプロップスを持つだけで特別な一枚に。
フォトプロップスを使う場面に正解はありません。 特にお祝いの席など写真撮影が欠かせない場面にあると便利 なアイテムです。
使われることが一番多いのは、 結婚式。披露宴や二次会、前撮りなど で大活躍。
家族も友だちも集まる結婚式でフォトプロップスを使えば、雰囲気もまとまり笑顔があふれる写真に。夫婦の1枚もさらにおしゃれでオリジナリティあふれるものになります。
ハロウィンやクリスマス、誕生日パーティ にもおすすめ。テーマにそったデザインで会場の雰囲気も盛り上がります。記念撮影も楽しくなりますね。
観光地でもフォトプロップスを見かけることが多くなりました。方言が書かれた吹き出しのフォトプロップスなど、その土地ならではのデザインがたくさん。旅の思い出作りに欠かせません。
フォトプロップスは、Amazonや楽天市場などショッピングサイトで見つけることができます。また、minneやCreemaなどハンドメイドマーケットプレイスでもオリジナリティあふれる作品がたくさん。
フォトプロップスは、手作りもおすすめ。 簡単な材料ですぐに作ることができます。 自分がイメージしている写真に合わせるのであれば、手作りが一番です。
フォトプロップスの作り方はとても簡単。今回はイラストをラミネートして作りました。
材料は4つ。
ラミネーターが家にない時は、厚紙に張り付けたものを使いましょう。
テープはマスキングテープでもしっかりくっつきます。もっとしっかりめに付けたい時は、ビニールテープもおすすめです。
紙ストローは100均で見つけることができます。ドットやストライプなど柄つきのものもあるので、使いやすいです。もちろんプラスチックでもかまいません。お好みの色や雰囲気に合わせて選びましょう。
作り方はとてもシンプル。 ラミネートしたイラストの裏面に、紙ストローをテープで貼るだけ。
ストローの先に付けるとバランスが悪くはがれやすくなります。作ったデザインの半分めくらいまでストローがくるようにしましょう。
ロゼットは、 リボンで作られたモチーフ のこと。メダルや勲章によく使われます。折り紙さえあれば、ロゼット風のプロップスを簡単に作ることができます。
材料は5つ。
折り紙で作ったロゼットにイラストをつけますが、普通ののりははがれやすいです。木工用ボンドやグルーガンがおすすめ。
私は両面テープを使いました。両面テープだと、はみ出さずきれいにくっつけられます。
じゃばらの数はお好みで。 2枚とも同じように折ります。
できあがったじゃばらを半分に折り、広げます。 内側に折った部分にテープを貼って、くっつけます。 ぎゅっとくっつけて開くと扇形に なります。
テープを貼る前に、真ん中に貼るイラストと扇を合わせてみましょう。イラストからどれくらいじゃばらが見えているか確認します。 大きすぎると思ったら、折り紙を好きな長さに切りましょう。
できあがった扇2枚を、さらに貼り合わせます。 丸いロゼットの形になりました。
2色でツートンもかわいいです。じゃばらの幅をかえても雰囲気が変わります。
今回はラミネートされたイラストを使います。両面テープをつけて、ロゼットの土台に貼ります。
はがれやすい場合は、テープの幅を広くするか接着剤を使ってください。
最後に、マスキングテープで裏面にストローをつければ完成です。
フォトプロップスのイラストやデザインの加工方法もいろいろ工夫できます。
1回限りのものから長く使いたいものまで。作りたいフォトプロップスに合わせて選んでみてください。
家にラミネーターがあるのであれば、 ラミネート してみましょう。少しの水分にも強く、丈夫で長持ちします。小さな子どもも使う場合や何度も使いたい時は、特におすすめです。
厚紙の厚さはいろいろと選ぶことができます。しっかりと厚みが欲しい時はペーパークラフト用の用紙などを使いましょう。インクジェットプリンターで簡単に印刷できます。
工作用の厚紙に作ったイラストやデザインを貼ることもできます。直接ボール紙などをカットしてもいいですね。
折れ曲がりにくくするなら、のり付きパネルがとても便利 。厚みがしっかり出るので使いやすくなります。
作ったイラストやデザインをシール面に貼りカットするだけ。はさみやカッターで簡単に切ることができます。あまり複雑な形は切るのが難しいので注意。
100均でも手に入れることができます。「貼れるボード」や「のり付きパネル」という名前で探してみましょう。
フォトプロップスに一番大切なイラスト部分。自分でデザインを考えるのは苦手と言う人も多いはず。
そんなときに便利なのが、 フォトプロップスの素材ダウンロードサイト 。多くのサイトが 無料 で素材をのせています。
どんなデザインにしようか迷っているという人も参考にのぞいてみてください。
ご紹介するサイトは3つ。
PhotoPropsは、 日本で初めてのフォトプロップス無料素材専門サイト。 カテゴリーやイベントから様々な素材を選ぶことができます。
作りたい素材が見つかったらデータをダウンロードします。ZIPファイルになっているので必ず解凍しましょう。
A4用紙にプリントアウトしたらあとはストローをつけるだけで完成です。
赤ちゃん用や犬猫用などバラエティに富んでいるの で、迷ったら見てみましょう。
https://www.photoprops.jp/
Canonが提供するダウンロードサイト Creative Park。 ペーパークラフトのカテゴリーにフォトプロップスの素材もあります。
クリスマスやハロウィンなどの イベントにぴったりのカラフルな素材がたくさん 。
作りたい素材のページからダウンロードして印刷するだけ。作り方も別のページに書いてあります。印刷にぴったりの用紙も一緒に探すことができるので、初めて作る人にぴったり。
https://creativepark.canon/jp/index.html
プリンターのブラザーが運営する Print Terrace。 「生活・便利」カテゴリーの中に無料のダウンロード素材があります。フォトプロップスのページには40点以上のデザインが。
使いたい素材のページを開いてダウンロードするだけです。結婚式にぴったりの素材もたくさん。参考になります。
https://online.brother.co.jp/ot/
紙とストローさえあれば簡単にできるフォトプロップス。 パーティや写真撮影がさらに盛り上がること間違いなしです。
ストローではなく、持ち手になるものであればなんでも使うことができます。また、紙のフォトプロップスだけではありません。風船や扇子にアレンジされているものもあります。
一度使うと次も必ず使いたくなるパーティの新しい必需品。さっそく一つ作ってみてください。
出典・参考
余暇プランナー
ハンドメイド作家歴9年。 イラストを描くことが好きで、オリジナルイラストを使ったグッズやワークショップをしています。minneとCreemaを中心にネット販売も数年前から始めました。多くのお客様に作品をお届けできていることをうれしく思っています。県内のイベントにも年10回ほど出店しています。ハンドメイド販売の楽しさやポイントなどをお伝えできたらと思っています。
【ハンドメイド】1分で誰でも作れる♪ パーティの必須アイテム・フォトプロップスの作り方