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ガラスペイントはガラスに直接色をつけられる透明なペイント。
ステンドグラス風の窓ガラスにしたり、ガラスビンをリメイクしたり。
透明な場所に描いた方が透け感がアップしてかわいいですが、紙コップなど固い紙や布にも使うことができます。ガラス絵の具やグラスアートと呼ばれることもありますよ。
ネットで簡単に手に入るガラスペイントをいくつかご紹介します。
刷毛や筆で色をぬるペンキタイプ。色は透けて見え、カラーバリエーションも豊富。
スポンジなど道具を買えると色の雰囲気も変わります。
市販の絵の具セットのようなコンパクトなタイプもあります。ステンドグラス風に様々な色を付けて完成させたい時におすすめ。
筆を使わずに直接描けるペンタイプ。線を描くときにおすすめ。文字も書きやすいです。
ふちどりには白や黒を使うとメリハリが出ます。
今回はダイソーのペンタイプのガラスペイントを使っています。メーカーによってカラーバリエーションはさらに選ぶことができます。
作り方を参考に自分の好きな色で作ってみてください。
ガラスペイントで作ってみた作品は全部で4種類!
1つずつご紹介します。
まずはガラスペイントを使ってみましょう。
ビンのリメイクをしますが、素材はなんでもかまいません。 ビンだけでなくアクリルやプラスチック素材にも映えます。
せっかくなので透明な素材に描いてくださいね。
まず使うビンやグラスをきれいにふいて、汚れを取りましょう。小さなほこりの上にガラスペイントをのせるとゴミが浮かんできれいに色がのりません。
さっそくガラスペイントでデザインしてみましょう!
ペンタイプは軽くにぎると中のペイントが出てきます。強く握ると一気にたくさん出てくるので様子を見ながら調整しましょう。
液体なのでタテに流れやすいです。特にビンはたくさん出すと流れてしまうので注意してください。
初心者におすすめのデザインはドット模様。 2~3色の丸を描くだけなので誰でも簡単にデザインできます。
イラストや文字のデコレーションも華やか! ペイントの上にペイントをのせることもできます。 混ぜなければ勝手に混ざりません。細かい部分は後から色をのせるやり方の方が簡単です。
デザインができたら乾かします。 8時間くらいしっかりと乾かしましょう。 乾く前に触ると色がはげてしまいます。1日置いておくと安心ですね。
さらにうまくガラスペイントでイラストを描くためのお助けアイテムを2つご紹介します。
はみ出したり、間違えた時には綿棒で消しましょう。 広いスペースであればティッシュなどでふき取ってから綿棒で細かい部分を整えます。その際、軽くぬぐってあげるときれいに色をとることができます。ただし、乾き始めるとぬぐっても跡が残ってしまいます。描くデザインや色は前もって決めておきましょう。
細かいデザインを描くなら竹串。 つまようじでもいいですよ。最初にガラスペイントをたっぷり出して少しずつ竹串で色を伸ばします。
やはりペイントが乾いてしまうとやりにくいです。色をのせたらすぐに竹串で伸ばしてください。
ガラスペイントの扱いに慣れたら少し大きなキャンバスに挑戦。フォトフレームを使ったガラスペイントアートを楽しみましょう。日の光にかざすととてもきれいです。
フォトフレームはどんなデザインでもいいですよ。ガラスペイントの良さを引き出すために裏に板があるものより透明なものがおすすめ。
今回は色を混ぜたいので竹串も使います。
周りにデコレーションもできますし、文字を書いてウェルカムボートにもぴったり!
描きたいデザインの下絵を準備しましょう。フォトフレームに合うサイズの紙に下絵を描きます。文字などは印刷してもいいですよ。
直接油性ペンで書いくこともできます。はみ出したものは最後に除光液で消してくださいね。今回はプリントした文字を使います。
下絵を好きな色でなぞりましょう。
文字の通りにペイントをのせていきます。少したっぷり出して竹串で形を整えていきましょう。
ガラスペイントは色を混ぜることもできます。 最初に使った色の上に混ぜたい色を少しのせましょう。竹串の先で軽く混ぜるときれいなグラデーションに。
思い通りのデザインが完成したら乾かして出来上がり。
今度は応用編!ガラスペイントでモビールを作ります。クリスタルを組み合わせてサンキャッチャーにもアレンジできますよ。
吊るす道具は自由に選びましょう。ワイヤーやひもでもいいですよ。
プラバンは好きな形にカットします。ガラスペイントで色をつけましょう。
しっかりと乾かします。乾いた後もペイントの部分はお互いくっつきやすいので形が変わらないように気をつけて。
プラバンに針で穴をあけてビーズと交互に糸に通していきます。 お好みの長さとデザインになったら好きなお部屋に飾って楽しんでください。
ガラスペイントの面白いところは乾くとその形のままはがせるところ。
窓ガラスや鏡に直接描いてそのままウォールステッカーとして楽しむこともできます。 今回はクリアファイルにデザインしてシールにしてみましょう。
一度作るとガラス面にははったりはがしたりして使うことができます。
クリアファイルだと間に下絵をはさめるのでより簡単。下敷きの場合は 下絵が動かないようにマスキングテープなどで固定しましょう。
はがしやすくするために薄くワセリンをぬっておくのもおすすめ。
お好みの色で絵や文字を書いていきましょう。 ペイントがぷっくりともり上がるくらいたっぷりとぬる のがポイント。色が薄いところは透けてみえるのでしっかり色がのっているか確認しながらすすめてください。
しっかりと乾かします。少しでも乾いていないと色が取れたりお互いにくっつきます。
乾いたらゆっくりとはがしましょう。 きれいにはがれるか心配な人におすすめの方法は冷凍庫。冷凍庫に20秒ほど入れてからはがしてみてください。
大きめのデザインは途中でお互いにくっついてしまうことも。小さいデザインで組み合わせるとうまくいきました。
ガラスペイントを使う時の注意点を3つ。うまくいかなかったときは確認してください。
たっぷりぬっても透明感が出るのでぬるときはたっぷりと。乾くときれいに色が出ます。 薄く塗ると特にはがすときに割れてしまうので注意。 ステッカーやワイヤーアートにしたい時は特に注意しましょう。
ペンタイプは色を絞った時に空気が入りやすかったです。空気の泡は竹串で混ぜてなくしておきましょう。
ガラス絵の具は8時間から丸1日しっかりと乾かす必要があります。
暑い日は乾燥に時間がかかります。なるべく乾燥して暑くない場所に置きましょう。冷蔵庫に入れることもできますが、冷やしすぎると割れてしまうので注意。
平面も立体も色がつけられるガラスアート。使い方が分かるとどんどん楽しくなります。
慣れてきたら色を増やしてさらに色々な作品を楽しんでみてください。
鏡や窓ガラスなど普段あまり飾りつけしない場所もガラスペイントなら簡単。デザインをかえたい時もはがすだけなので少し雰囲気をかえたい時に活躍します。
パーティや季節のイベントなど 色々な場面でガラスペイントを使ってみましょう。
余暇プランナー
ハンドメイド作家歴9年。 イラストを描くことが好きで、オリジナルイラストを使ったグッズやワークショップをしています。minneとCreemaを中心にネット販売も数年前から始めました。多くのお客様に作品をお届けできていることをうれしく思っています。県内のイベントにも年10回ほど出店しています。ハンドメイド販売の楽しさやポイントなどをお伝えできたらと思っています。
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