- 週間ランキング
そもそもなぜポインセチアが クリスマスフラワーとして親しまれるようになったのでしょうか。 理由は2つあると考えられています。
1つ目の理由はポインセチアの色です。赤・緑・白がクリスマスカラーとして挙げられ、それぞれ意味を持っています。
赤は「キリストの流した血の色」、緑は「永遠の命や愛」、白は「純潔」を表しており、 この3つのカラーを持っている花がポインセチアです。 花の赤い部分、葉と茎の緑、樹液の白がクリスマスカラーにぴったりと当てはまり「クリスマスの花」として親しまれるようになった と考えられています。
2つ目の理由が、ポインセチアの花言葉がクリスマスにぴったりなのでクリスマスフラワーとして選ばれるようになりました。 その花言葉がズバリ「聖夜」です。 ポインセチアはまさにクリスマスのための花といえるでしょう。
ポインセチアは11月から1月に開花するので、クリスマスが近くなると店頭などで多く販売されるようになります。王道の生花店などで以外でも店頭に並ぶので気軽に購入できるでしょう。
100均は造花ですがポインセチアモチーフの商品が多く販売されます。そのまま飾っても素敵ですが、 クリスマスリース作りやオリジナルなクリスマスアイテム作りの材料としても使いやすく、 お手頃価格でクリスマスの雰囲気を楽しめます。
スーパーなどでもポインセチアの生花が売られていることがあります。 ポインセチアに興味あるけど生花店まで行きにくい、年末で忙しいという人は普段通っているスーパーなどをチェックしてみてください。 ポインセチアや家庭菜園初心者の人でも気軽に購入しやすいです。
造花のポインセチアも可愛らしいものが多くありますが、生花のポインセチアの華やかさも魅力的です。 本格的なクリスマスを楽しみたい人は生花のポインセチアを購入してみてはいかがでしょうか。
家庭でもポインセチアの栽培ができますが、初夏から準備が必要になります。 今すぐポインセチアでクリスマスを楽しみたい!という人は栽培ではなく、購入をおすすめしています。 購入すれば、そのまますぐポインセチアを楽しめます。しかし、ポインセチアはしっかりとした管理が必要です。せっかく購入したのにクリスマスまでに枯れてしまってはもったいないですね。そこで、ポインセチアの管理についても説明します。
ポインセチアは寒い時期に開花する植物ですが、実は、寒さにとても弱いです。 10度以下の環境に置いてしまうと元気が無くなってしまいます。 なので、寒さを感じやすい窓際は避けて室内で育てるようにしましょう。
ポインセチアは寒さに弱く、寒い時期は野外や窓際を避けましょうと説明しましたが 日当たりの良い場所を好みます。 なので窓際を避けつつ日光が当たりやすい場所に置いてあげるようにしましょう。
ポインセチアはじめじめした 多湿を嫌います。 水やりは 土が乾燥してからたっぷり水やりをするようにします。 たっぷり水を与えますが、受け皿に水が溜まったままにすると 多湿になってしまい根腐れを起こしてしまう 原因になってしまうので、余分な水は捨てるようにしましょう。
逆に、 乾燥させすぎると葉が黄色くなって落ちてしまうので湿度と乾燥のバランスが必要です。 だいたい10日に1回の水やりで充分ですが、乾燥した室内では水やりの頻度が増えるでしょう。よく観察してあげてください。
ポインセチアの水やりはそのまま水をあげて終わりではありません。鉢にたっぷり水をあげたら、 鉢を持ち上げてて水を切ります。 水が落ちてこなくなったら乾いたタオルの上に鉢を置いて、しばらくそのままにしておきましょう。30分くらいしたら鉢を受け皿に置いてもとの場所にに戻します。
もちろん、受け皿には水を残したままにせず捨ててください。鉢を置いておいたタオルは水をたっぷり吸収していると思います。この水やりのやり方なら、多湿になっての根腐れを防ぐことができるでしょう。また、特に冷えやすい冬場は水やりの 時間帯は午前中の暖かいうちに行い、面倒でなければぬるま湯で与えるとなお良いです。
11月になるとポインセチアは成長を止めて休眠期に入るので、 冬の時期は追肥の必要はありません。
春の暖かい時季になったら追肥を開始してください。5月から10月の追肥が追肥に適した時季で、液体肥料を週に1回与えていきます。肥料に記載されている使用方法に沿って使用してください。
クリスマスにはクリスマスツリーやリースは不可欠に感じますが、 ポインセチアもクリスマスに華やかさやクリスマスらしさを追加してくれます。
生花のポインセチアは管理方法に少し手がかかりますが、大切にしてあげれば鮮やかな赤い花と緑で私たちを楽しませてくれるでしょう。
造花でのポインセチアも素敵ですが、 生花のポインセチアは生花ならではの良さも感じることができるでしょう。 是非この機会に生花のポインセチアを選んでみてはいかがでしょうか。
余暇プランナー
緑に囲まれた田舎住み。田舎しか勝たん。休日は畑やったり、ゆっくり家族と過ごすのが好き。旅行は好きなので国内・海外いろいろ行っちゃってます。雪国育ちだけど将来の夢は南国でずっと夏を過ごすこと。難しく考えず、ゆったりとリラックスした気分で読める記事を目指しています。知識をたくさん取り込んで、たくさん発信します。