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今回は、ハーフリースを製作します。通常のリースだと全体的に装飾がして華やかですが、ハーフリースは、下半分だけ装飾します。これは、
リースの木の部分を強調し落ち着いた雰囲気のリースを作りたい人
におすすめです。
また、ハーフリースの場合は造花を散らばせるより、大きな造花をひとつつけたほうがバランスがとりやすいですよ。そして、
リボンもつけることでよりインテリア
になじみます。リボンの色や素材、デザインは飾る場所を考えて決めましょう。
主に使う道具は、ワイヤーとニッパーです。どちらも
100円ショップで購入
できます。はさみやペンチは細かい作業の時に必要になるかもしれません。
グルーガンはほとんど使いませんが、
大きな造花や素材を固定したいときに使用
します。ワイヤーと一緒にうまく活用して、あまり接着部分が目立たせないようにするのがポイントです。
最初に土台となるグリーンの葉っぱのガーランドをリースに巻き付けます。ハーフリースを作るので、
下半分に葉っぱが均等になるよう
に巻き付けます。浮いてしまわないように、しっかり巻き付けてください。
そしてアジサイの造花を付けます。茎の部分がワイヤーになっているので、ペンチなどを使ってリースにしっかり巻き付けます。
造花が大きいので、リースの後ろ部分をグルーガンで固定
してください。その際、できるだけグルーガンの跡が見えないようにしましょう。
グリーンガーランドをつけてみて、
バランスが悪い部分はニッパー
で切り落とします。そして、どうしても隙間が空いて葉っぱがない場所に付けていきましょう。
ワイヤーで束にする時、
葉っぱの位置を少しずらしてワイヤー
で巻けば、広範囲の隙間を埋めることができます。上手くできない時は、グルーガンで固定しても問題ありません。
最後に
全体のバランスを見て
購入した実と少し変わった葉っぱを付けます。右に大きなアジサイを付けたので、逆側に木の実をつけました。
そして、白いリボンもその上に付けることによって、ぐっとインテリア感がでます。ナチュラルな素材にこだわるなら、
裂き糸や麻ひもを使って巻きつけてもよい
でしょう。また、黒やレースのリボンにすると全然印象が変わりますよ。
季節ごとにリースを作るのもハンドメイドの醍醐味です。今回は、夏に向けてのリースを作ることにしました。夏でも
グリーンのガーランドは必須アイテム
です。また、季節の雑貨は100円ショップにたくさんあるので、自分好みの雑貨を選びましょう。
そして、ベースに青のオーガンジーを使用します。これは、
夏の空や海のイメージ
です。オーガンジーの色を変えれば、どの季節のリースも作ることができますね。
こちらのリースは、グルーガンを主に使います。雑貨を接着するのにとても便利ですが、
雑貨の素材によっては接着がしづらい場合
もあります。
その時は、100円ショップで売っている木工用ボンドや瞬間接着剤を使ってください。グルーガンは
柔らかい粘土系や発泡スチロールには接着が弱い
です。ハンドメイドをするときは何種類かの接着剤を用意するのがよいかもしれません。
オーガンジーを全体的に巻きつけます。生地が薄い場所があったりしても雰囲気がでます。リースの上の部分を少し残したのは、
リースの色が海の砂の色のイメージにぴったり
だったので残しました。そのあと、外れないようにグルーガンを使って裏で固定します。
グリーンガーランドは、
葉先だけ使うので、茎から取って
しまいました。あまりつけてしまうと夏の海のイメージにならないので、適当な場所に数本だけ接着しましたよ。
あっという間に完成しました。一番時間がかかったのは、貝殻の配置とオーガンジーの巻きつけ具合の調整でした。
貝殻はやはりポイントとなる大きな貝殻をまず設置
して、それを中心に小さな貝殻やヒトデを配置しました。
オーガンジーは思ったより巻きづらかったのと、ただ巻いても面白くないので波がうねっている雰囲気を出すために、わざと
オーガンジーの巻き方をアシンメトリー
にしました。そうすることによって、より夏のイメージに近づきます。
ポンポンメーカーはお店によって形や大きさが異なります。今回は、ダイソーで購入したポンポンメーカーを使ってハンドメイドしました。他のお店の商品も、
使い方はほとんど同じ
なので参考にしてください。りぼんや毛糸は”ゆめかわ”をイメージした配色です。
ワイヤーは0.5mmの太さのを購入しました。大きめのリースを作る際、
ワイヤーが細すぎると重すぎて楕円形のリースになる
ので注意してください。このほかに、半円の発泡スチロールも売っていたので、ポンポンを何個も付けたいときにはおすすめです。
最終的にリース上にする際、ワイヤーをねじったり曲げたりするので、
ペンチがあれば便利
です。また、ポンポンを作る際に必要なはさみは小さい方が使いやすいので、洋裁で使う糸切りばさみでも問題ありません。
その他、
ポンポンに装飾するなら木工用ボンドやグルーガン
があったらすぐアレンジできますね。
リースとなるポンポンを8個作ります。作り方は簡単で、1個作るのに約3分ほどで完成します。ポイントは、一番最初で糸をポンポンメーカーに巻き付ける際、
力をいれてしっかりと巻き込む
ことです。そうするとポンポンの密度が高くなりきれいな球体ができるでしょう。
また、巻きつけた毛糸を切って糸で結ぶ時、④のように
固結びを2回結んで縛る
と縛り口がゆるくほどけることはありません。あまり見えない場所なので、心配なときは何度も固結びをしておくと安心ですね。
ポンポンをはさみで形を整えたら、ワイヤーに刺します。
必ず突き通る場所がある
ので探りながら刺していきましょう。壁に飾ろうと思ったので上部に金具にかける輪を作りました。
最後に
リボンで金具にかける輪を隠す
ように巻き付けます。子どもと一緒に作る時は、ワイヤーの先端でけがをしないように気を付けてください。
作る前はポンポンだけでもかわいいと思ったのですが、少し物足りなかったので家に合った素材を使って装飾しました。これらは、木工用ボンドで接着しています。
ボンドは乾きが遅い
ので、しっかり接着するまで1時間待機しています。
このリースは手のひらサイズなので、
子ども部屋やペットのケージの装飾
にも使えるでしょう。ポンポンの大きさをもっと大きくすれば、玄関前にも飾れるリースが作れます。
リースの作り方はひとりひとり様々です。デザインに悩んでも100円ショップに行くと、使いたい素材がたくさんあること間違いなしです。そして
その素材を家の素材と合わせて使って
も全然違和感がありません。
また、ハンドメイドは
愛着がわくので少し失敗してもいい思い出
として心に残ります。また、リースはみんなが見えるところに飾るので、子どもたちは大喜びです。もしリースを作りたいなと思ったら、迷わず100円ショップでぜひ材料を購入してください!
余暇プランナー
フリーランスWebライターのsorayouです。カフェや雑貨店を渡り歩き、気になったハンドメイド作品があれば自分流で日々挑戦しています。最近は、プチプラだけど高見えするハンドメイドを模索中。休みの日には、子供たちと家にある素材をひっくり返して工作しています。色々な作品に触れていく中、新しい発見があれば、ぜひみなさんと共有していきたいです!
【ハンドメイド】お部屋のインテリアを子どもと一緒に!100円ショップ商品で簡単リース♪