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国の登録有形文化財を再活用。昭和の雰囲気漂うレトロなホテルとカフェをリコメンド。メニューももちろん昭和レトロ! 秩父にまで行ってみたい!
秩父鉄道「秩父駅」から徒歩5分の場所にユニークなホテルがあります。それが「NIPPONIA 秩父 門前町」。歴史的建造物を改修したホテルで、明治初期から昭和初期にかけて作られた複数の建物を客室やレストランとして再活用。
そんな歴史的建造物の一画に誕生したのが「小池カフェ」。昭和初期に建てられた木造2階建ての「小池煙草店」の1階部分を使用。高めの壁や丸みを帯びた外観、繊細な装飾、窓周りの縁取りなど、装飾性豊かな近代建築の雰囲気を色濃く残しています。2004年には、文化的価値が認められて国の登録有形文化財に指定されるほど。歴史的で建築的な魅力を多くの人に触れて欲しいという思いから、カフェとして再活用。
「小池カフェ」では、地産地消と昭和レトロをテーマにしたスイーツやドリンクを提供。ドリンクには、メロンクラシックやストロベリーなど9種類のカラフルな「秩父ノスタルジークリームソーダ」、秩父産の旬の果物をふんだんに使用した「スムージー」などを揃えます。さらに、秩父産のはちみつとレモンを使用した「ハニーレモンスカッシュ」、生姜やナツメグ、クローブ、ハーブをブレンドした「自家製ジンジャーエール」も。
「7月20日の水しぶき」という名の秩父クラフトビールも! 毎年夏に開催される秩父川瀬祭の爽快感をイメージしたビール。滑らか飲み口と爽やかなアロマが、夏空に輝く水しぶきのような清々しさを感じさせる一杯です。秩父夜祭をイメージした「12月3日のホーリャイ」もあります。
デザートには、昭和レトロの定番の「プリンアラモード」などを用意。店内はもちろん、テイクアウトも可能。
文化財ならではの趣ある空間と昭和レトロなドリンクやスイーツの組み合わせは、写真映え抜群! 秩父を散策する際はぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
【お店情報】
「小池カフェ」
埼玉県秩父市番場町17-10NIPPONIA秩父門前町
0494-53-9230(NIPPONIA秩父門前町)
11時~17時(8月末まで全日営業、9月以降は土曜・日曜・祝日のみ営業)
不定休