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近年、日本の人気作品の制作に使用されたアイテムをはじめ、保存状態の良い収集品や限定品などが海外でより高値で売却されるケースが増えてきているそう。
未開封のレトロゲームソフトやアニメのセル画・原画、さらに『ドラゴンボール』『ワンピース』といった海外でも人気の作品が初めて掲載された週刊少年ジャンプなどの雑誌・漫画・アメリカンコミックス・レトロ玩具は、同社が開催するオークションを通じて高額で取引される可能性が高まっています。
実際に過去の落札品では、ポップカルチャーアイテムの分野でNINTENDO 64用ゲームソフト「スーパーマリオ64(米国版未開封品、1996年)」が156万ドル(約1.7億円)で落札。
さらに、スーパーマンが初登場した「アクション・コミックス」第1号が600万ドル(約9億1,000万円)で落札されるなど、各カテゴリーにおける史上最も高額な取引となるアイテムが続出し、大きな注目を集めています。
子どもの頃に遊んでいた玩具・ゲーム・読んだコミックなどが、現代では非常に高値がつくアイテムとなっているかもしれないと考えるとワクワクしてきますが、一方でこういったオークションへの出品方法が分からなかったり、手間だと感じてしまう方も多いのではないでしょうか。
今回ヘリテージ・オークションズは、大阪では初となるポップカルチャーアイテムの無料査定会を開催します。
当日は参加者が持ち寄ったアイテムを、ヘリテージ・オークションズの専門家が現在のグローバル市場での価値で査定。
さらに同社のオークションについて案内してくれるだけでなく、出品を希望した場合はその場で委託品を預けることも可能となっています。
押入れなどに眠っていた玩具・レトロゲームなどが、とんでもない高額がつくお宝となる可能性もあり得るため、世界中のコレクターが注目するヘリテージ・オークションズへ出品し、コレクションの価値を最大化する絶好の機会。
ポップカルチャーアイテム無料査定会は、7月4日〜5日に帝国ホテル大阪の会議室で開催されます。
参加するには事前の予約が必要となるので、参加希望の方は必ず事前に予約するようにしましょう。
・日時:2025年7月4日・5日 10時〜18時
・開催地:帝国ホテル大阪 会議室
・住所:〒530-0042 大阪市北区天満橋1-8-50 1F
・参加費:無料 ※参加を希望する場合は、事前の予約が必要
・査定会予約申込み:https://wkf.ms/4jDgha5
【無料査定対象カテゴリー】
・ビデオゲーム、漫画、アニメ、アメリカンコミック、レトロ玩具
※トレーディングカード、ディズニーアート、アーバンアートなど、他のポップカルチャー分野に関する査定の相談にも対応予定
※当日の参加が難しい場合は、画像をもとにした査定も実施
【アニメ】
●『魔女の宅急便』 サン キキとジジ 限定セリセル 完売済み #96/250 (スタジオジブリ、1989年/1999年)
落札価格:18,000ドル(約285万円)
●『ドラゴンボールZ』 「第229話 宿命の超対決!!激突悟空VSベジータ」魔人ベジータ プロダクション・セル、「キーマスター」背景付き(1994年、東映アニメーション)
落札価格:31,200ドル(約494万円)
●『AKIRA』 金田、キーマスター背景画付セルセットアップ(1988年、東京ムービー新社)
落札価格:48,000ドル(約774万円)
【ビデオゲーム】
●ファミコン版 『スーパーマリオブラザーズ』(任天堂、1985年)日本版
落札価格: 26,400ドル(約414万円)
●ゲームボーイ版 『ポケットモンスター赤』VGA 90+ NM+/MT(任天堂、1996年)日本版、未開封
落札価格:45,000ドル (約725万円)
●N64 『スーパーマリオ64』 Wata 9.8 A++(任天堂、1996年)アメリカ版、未開封
落札価格:1,560,000ドル(約1億7,000万円)
【漫画、アメリカンコミック】
●週刊少年ジャンプ 1997年 第34号(集英社、1997年)『ワンピース』新連載号
落札価格:2,160ドル (約32万円)
●週刊少年ジャンプ 1984年 第51号(集英社、1984年)『ドラゴンボール』新連載号
落札価格:6,000ドル(約84万円)
●「科学冒険絵ものがたり ゴジラ」おもしろブック11月号付録(集英社、1954年)ゴジラ初掲載
落札価格:14,400ドル(約228万円)
●『キャプテンアメリカ』コミックス、初登場号(Timely、1951年)CGC GD/VG 3.0 オフホワイトページ
落札価格:156,000 ドル(約2,514万円)
●「アクション・コミックス」第1号(DC,1938)CGC Apparent FN 6.0 Moderate(A-3)
落札価格:600万ドル(約9億1,000万円)
【レトロ玩具】
●『電池式バットマンロボット』オリジナルボックス付き(バンダイ、1960年代)
落札価格:42,500ドル(約686万円)
●『バットマン オープンカー レッドバットモービル』オリジナルボックス付き(米澤玩具、1960年代)
落札価格:150,000ドル(約2,000万円)
※記事中の日本円表記は落札時の為替レート
・2025年9月19日~21日開催アニメ・漫画部門
「TheArtofAnimeandEverythingCool#7403」
※東京オフィス出品受付:7月18日まで
・2025年10月25日~26日開催コミック・アート部門
「InternationalComicArtSignature®Auction#7422」
※東京オフィス出品受付:8月22日まで
・2025年11月21日~22日開催ビデオゲーム部門
「VideoGamesSignature®Auction#7428」
※東京オフィス出品受付:9月19日まで
※未鑑定のアイテムは締切が早まる可能性あり
※既に類似のアイテムが出品されている場合や、出品数が上限に達した場合、本オークションへの出品受付ができない場合あり
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