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「東京には伝統と革新が生み出す、優れたファッションやアパレルの数々があります。その魅力を多くの方に体感してもらい、パリやミラノのようにファッションで傑出した都市に発展させたいと思っています。研ぎ澄まされた感性で生み出される東京発のファッションを、大いに楽しみましょう。」
とコメント。
その後、ファッションフェスタ実行委員会の紹介などがされた後、MCのテリーさんと白濱さんが登壇。
「洋服が大好きで、東京の色んな街に行くのですが、こんなにおしゃれな人たちがいる国はないです。そんな皆さんのハイファッションからストリートファッションを一堂に集めて、皆さんに見て頂きたい。そんなことをテーマにしたファッションショーをしたいと思っていたので、夢が実現しました!」
とテリーさんは自身の想いをコメント。
「テリーさんの想いが、やっぱり事前番組などからも感じていたので、本当に今日これが形になったということで、僕自身も楽しんでいきたいですね。」
と白濱さんも語り「TOKYO FASHION CROSSING 2024」が開始されました。
まず「LEGEND FASHION」プログラムとして、日本のファッション業界を代表する山本寛斎さんや桂由美さんらの作品を紹介。
60年代〜80年代の衣装にも関わらず、まるで最新のコレクションだと言われても信じてしまう程のラインナップにテリーさんは、
「息を呑むでしょ?60〜80年代の作品なんだけど、全然古さを感じない。もう泣いちゃうよね!」
と大興奮の様子。
白濱さんも、
「凄いですね!それぞれのスタイルがあって、過去のものでも今っぽさを感じていて、時代を超えているなと。」
と感想を述べました。
また、ストリート・トラディショナルをテーマにした小学生モデルによるショートダンスパフォーマンスも披露され、来場者やMCたちも圧倒された様子。
「凄かったですね、ファッションとダンスと!急に踊り出した時びっくりしましたよ!」
と白濱さんも驚かれていました。
その後、学生を対象に行われたアンケートを元に“2030年の学生服の進化”をテーマにした「SCHOOL LIFE 2030」を実施。
「こんな学生服があったら、入学希望者殺到ですよね!?」
と、テリーさんもおしゃれな近未来風学生服のショーに大興奮の様子でした。
イベント後半にはダチョウ倶楽部・寺門ジモンさんや、パラリンピック日本代表を務めた瀬立モニカさん、高田裕士さんらがカジュアルスタイルを紹介する「LOOKS TOKYO」と「ウキウキランウェイ#1」に登場。
これらのショーには事前にオーディションを勝ち抜いた都民モデルも登場し、堂々とランウェイを歩きました。
また、ショーの合間にはアーティストによるライブも披露され、武闘派アイドル「仮面女子」はシングル曲「DEAR☆PAIN」を、オルタナティブヒップホップユニット「KOMOREBI」は「BUCHI AGAIN」「Giri Giri」の2曲を披露。
「ウキウキランウェイ#2」では、都民モデルが予算1万円以内で全身のアイテムを揃えるという制約の中、見事なコーディネートをランウェイで披露しました。
東京の多様性と現代の新しい価値観をテーマに、男性服と女性服の垣根を取り払い、自身を表現するスタイルをショーで紹介する「HUMAN BEAUTY」、煌びやかな東京の夜のお出かけというテーマでフォーマルなショー「PARTY TOKYO」には、タレントの神田うのさんも登場し、ランウェイで会場を盛り上げます。
そして本イベントのフィナーレには、これまで登場した全てのモデルやゲストたちがランウェイを巡りながら壇上に集結し、会場の盛り上がりは最高潮に。
さらにサプライズとして、コシノジュンコさんも登壇。
「東京って凄いなって。世界でこういうことはないと思います。ファッションって常に動いていて時代の象徴なのですが、それをまとめてくださる方は中々いない。テリーさん、よくやってくださいました。白ちゃん(白濱さん)もね、格好よかった!」
とコメント。
テリーさんは今回のイベントについて聞かれ、
「本当に東京のファッションの奥深さみたいのがありますよね。本当に素敵だなと。これからもまたこういうファッションを、みんなで楽しんでいきたいなという風に思いました。皆さんがよくやってくれて本当に嬉しいです。また来年お会いしましょう!ファッションのセンスを磨いといてくださいね!」
と本イベントを締め括りました。
都民モデルがプロモデルたちとランウェイを歩くといった新たな試みを行った「TOKYO FASHION CROSSING 2024」。来年の開催もぜひ楽しみにしてみてはいかがでしょうか。