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スポットバイトルの特長は、勤務先から高評価を受けた際に、時給に上乗せして10%程度のボーナスを受け取ることが出来る日本初の機能「Good Job ボーナス」が盛り込まれている点。
スポットバイトルでは、勤務先企業が就業したワーカーの評価としてGood評価を「する」「しない」の2択が与えられるそう。
そしてGood評価を受けたワーカーは、報酬に追加でボーナスをもらうことが出来るという仕組みです。
例えば、企業負担額9100円、ワーカーが指定時間働き7000円をもらえる案件があったとします。他社サービスの場合、手数料として大体30%程度を差し引くことが多いそうで、この事例では30%引いた2100円が競合他社の取り分として紹介されていました。
スポットバイトルの場合、取り分は20%。浮いた10%のお金をボーナス分として確保し、Good評価を得たワーカーにボーナス分の額が上乗せされます。
このボーナス分はディップが負担するため、企業負担額は変わらない点も強調されていました。
逆にGood評価が得られなかった場合は、ボーナス同等額を企業が負担する手数料から割引することで、ワーカーと企業にWin-Winの関係を提供する、スポットバイトサービスで日本初のシステムを備えた事業だと説明しました。
都内で行われた「スポットバイトル」事業発表会に登壇した、ディップ 代表取締役社長 兼 CEOの冨田英揮氏は、
「我々としてはこのサービスを通し、働く人の生活を少しでも改善してゆき、それによって社会を改善していきたいというフィロソフィーに基づいた新サービスだと考えています。」
と語り、ワーカーと企業の両方に配慮したサービスだと説明しました。
一方で、就業時に問題を起こしてしまったり、無断欠勤などをするワーカーも残念ながら存在します。
そういったワーカーから企業を守るため、Good評価を得られなかった場合は、同じワーカーはその勤務先に今後応募出来ないような仕組みとなっているそう。
さらに企業側にボーナス分の割引が入ることで負担額も減り、企業側が今後も安心して依頼を継続できる点は嬉しいポイントとなっています。
しかし、ワーカーにとっては「手数料割引を目当てにGood評価を出さない悪質な企業」が出てこないかと心配になるところ。
ディップ 執行役員 AI・DX事業本部長の藤原彰二氏は、
「いま我々も企業様へご提案させて頂いておりますが、基本的に普通に働いて頂ければGood評価をして頂き、あまりにも(就業態度などが)酷いという場合のみ、Goodをつけないという形でご理解頂いています。」
と述べ、普通に働いていればGoodがつくようになっていると話しました。
今後は企業がどれくらいGood評価を出しているかが表示されるようになるほか、Good評価されなかった場合のディップによる企業への聞き取りや、ワーカーからの評価への異議に応えられるよう、フォームからの問い合わせにも対応するなどの体制を整えているそうです。
スポットワークサービスについては、すでに利用者900万人を超えるタイミーという先駆者も存在している中で、
「10月1日よりスタートした本サービスですが、スタート後は東京・23区内で提供し、2024年内で全国に展開します。就業者数の1年以内100万人を目指し、3年以内に就業者数でNo.1のサービスになることを目標として定めたいと思っています。」
と、スポットワークサービスで就業者数1位を目指すと意気込みを語りました。
スポットワークサービスで初となる、働きに応じた「ボーナス」がもらえるスポットワークサービス「スポットバイトル」。
働き方に応じて評価されることもあり、ワーカーと企業のコミュニケーションの促進や、意欲に働くきっかけにもなり得るサービスとなっているので、空いた時間を有効活用した方はぜひ利用してみてはいかがでしょうか。
スポットバイトル:https://spot.baitoru.com/fjlist