- 週間ランキング
子どもたちは、ものづくりのプロが話す内容や初めての体験の中で、自分の気づきを一所懸命メモに収めたり、熱中した様子で各コンテンツに参加。
また、イベントの中ではパナソニックグループが2025年大阪・関西万博で展開するパビリオン「ノモの国」の演出の完成に向け、子どもたちに協力してもらい表情のデータも集めました。
「ノモの国」では、子どもたちが「自分を信じるチカラと一歩を踏み出す勇気」が持てるきっかけを提供していく予定となっているそうです。
パナソニック製品を製造する工場の機械の中で使われている「機構」の原理を学ぶワークショップでは、子どもたちが紙工作キットを使い、ものづくりのプロから「機構」の原理を学習。
参加した子どもたちは熱中した様子で取り組み「難しい部分もあったけど楽しかった!」と笑顔でワークショップを終えました。
また、普段はビジネス向けの顧客に公開するフロアを、キッズフェス期間中は特別公開し、ガイドツアーを開催。
子どもたちはパナソニックの歴史や新たな取り組みを学べる本ツアーに参加し、未来の生活に目を輝かせながら体験。
未来の車室空間を体験し「また乗りたい!」「この車が欲しい!」と大興奮の様子でした。
パナソニックキッズスクールの動画とクイズでSDGsについて学んだ後、未来の地球のために「自分たちにどんな行動が出来るか」を考えて宣言するワークショップでは、子どもたちは「水をこまめに止める」「魚を残さない」など、自分が実践したいことを宣言し、その力強い宣言に会場からは拍手が沸き起こる場面も。
地球温暖化とその解決策・カーボンニュートラルについて、クイズを交えて楽しく学び、クリーンエネルギーの一種であるオリジナル風力発電機を作るワークショップも行われ、子どもたちはクイズで学んだ内容をものづくりで体験し、大盛況となっていました。
さらに脱炭素への取り組みや省エネの理解を深める本ワークショップでは、モノづくりに触れる機会が少ない日常で、実際に工具を使ったランタンづくりも実施。
子どもたちは真剣な表情で取り組み「こんなのが自分で作れるのすごいね!」と完成したランタンを見て笑顔になるなど、モノづくりの楽しさを体感しました。
パナソニックセンター東京の所長を務める児玉比佐子氏は、
「パナソニックグループでは、子どもたちを応援する取り組みをそれぞれで展開していましたが、各グループがまとまった形で発信することは、今回(のキッズフェス)が初めてです。様々な取り組みがパナソニックセンター東京に集結したことで、パナソニックはこんな取り組みもしているんだ!ということを多くの方に伝えることができて嬉しいです。」
と、今回開催したキッズフェスを振り返り、
「また、今回は大阪・関西万博のフォトスポットや“ノモの国”実験協力コーナーも展開しました。首都圏に住んでいる方は、大阪・関西万博への認知がまだまだ低いため、パナソニックセンター東京からも“ノモの国”に訪れたくなるような発信を実施し、機運醸成を行っていきたいです。」
と、パナソニックグループが大阪・関西万博で出展するパビリオン「ノモの国」についてもコメントしました。
パナソニックセンター東京で開催された今回のキッズフェスは、期間中約6,000人が来場。
多数のワークショップや展示、ガイドツアーで“子どもたちの未来を切り開く力”を育む3日間となりました。
パナソニックセンター東京では、有料の3階ミュージアム以外で、いつでも無料で参加出来るワークショップやイベント等も実施しているので、夏休みの自由研究や子どもの教育の一環などに、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
・住所:〒135-0063 東京都江東区有明3-5-1
・営業時間:10時〜17時(AkeruE 3Fの最終入場は16時)
・休館日:毎週月曜日
・入場料:入場無料、AkeruE(3階)は有料、事前予約(日時指定)制
・問い合わせ先:パナソニックセンター東京(03-3599-2600)
パナソニックセンター東京HP:https://holdings.panasonic/jp/corporate/center-tokyo.html