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続いて「あなたは健康リスクのある“有機フッ素化合物(PFAS)”が水の中に含まれることを知っていますか?」という質問に、76.3%と3/4以上の方が「知らない」と回答。
そして「あなたは現在“有機フッ素化合物(PFAS)”への対策としてどのようなことを行っているか教えてください。」という質問に対して、実に半数以上となる62.1%が「対策していない」と答えています。
この結果から過半数の方が、PFASとはどのようなものかを知らず、そして水道水の中にも含まれている物質であるということが知られていないことが明らかとなりました。
PFASは水道水にも含まれているもの。そして体内からは自然に排出されず「永遠の化学物質」とも呼ばれている存在であることも知っておかなければなりません。
そんなPFAS対策のためには、まず自分の在住エリアをチェックするところからはじめ、自治体のホームページもしくは窓口に問い合わせてPFASの数値を知りましょう。
各自治体はそれぞれPFASについて、住所から水質調査結果が確認出来るリンクなどが掲示されています。
「どうしても気になる」「対策したい」という方は、ウォーターサーバーを導入して水道水を摂取することを控えることも1つの手段と言えるでしょう。
また、上述した調査を行っているWACOMSはPFASの代表的な化学物質であるPFOS・PFOAを98%除去可能と第三者機関の試験で実証された浄水器を展開しています。こういった浄水器を活用することも現実的な手法です。
私たちが生きていくために必要不可欠な水。
しかし、健康的な生活のためには、生きていく上で欠かせない水との付き合い方を考える時代となってきたのかもしれません。
自分自身やパートナー・家族をPFASから守りたいという方は、一度自分が住んでいる地域のPFASに関する水質調査結果を調べてみてはいかがでしょうか。