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今回の「au デジタルツインライブ #0 [Alexandros] @TOKYO NODE HALL」では、デジタルツイン会場「TOKYO NODE DIGITAL TWIN HALL –RESPECT YOU, au」と、リアル会場「TOKYO NODE HALL」をリアルタイムで接続・リンクさせることで、リアルとデジタルが一体となり、まるでリアル会場にいるかのような同じ臨場感・空気感を味わう体験が実現されました。
また、デジタルツイン会場では、楽曲に合わせて空間の演出が変化するなど、リアル会場では味わえない“デジタルツイン空間ならではの演出”も披露。
さらに、メンバー1人1人を映すカメラが設置されたことにより、メンバーそれぞれのライブ中の表情に寄ることが出来るなど、リアルとデジタルを融合したことで新たな音楽の形を体験出来るライブとなりました。
ライブイベント当日、会場には約200名(リアル・デジタルツイン合計)のファンが集い、[Alexandros]が登場すると両会場はファンの大歓声に包まれました。
今回のライブでは『Stimulator』『GirlA』『todayyyyy』の3曲を披露。
リアル会場では近い距離でのライブパフォーマンスへの期待の高まりに大きな歓声と熱気が広がり、同様にデジタルツイン会場でもリアル会場と同じ熱量で盛り上がり、4種類(拍手、ヘドバン、横揺れ、[ ] ※[ ]の中でアバターが高く飛び上がる)のエモート機能で自身の感情を表現するファンの姿も見られる盛り上がりの中、ライブは終演となりました。
ライブ終了後のトークセッションでは[Alexandros]の生ライブが、デジタル空間でもリアルタイムで配信されていたことへの感想を聞くと、ボーカルの川上さんは、
「僕たちはコロナ禍でいち早く配信ライブをやってきたと思うんですが、あくまでファンの皆様に配信映像を見てもらうだけでした。デジタルツインライブはデジタルの中で実際に会場に行ってライブを楽しんでいる感覚になれますね!」
とコメント。
ライブ中の映像を振り返りながらリアドさんは、
「自分達はアナログで人間味を出すライブを心がけているからこそ、ギャップが面白いなと感じました。」
と話し、エモート機能については「[Alexandros]のカッコ[ ]の中で飛んでる!凄い!」と、デジタルならではの特別な空間・機能に驚いていた様子。
また、今回の壁の制限を超えた開放的な空間表現など、デジタル上にしかない演出で「今後実現出来る音楽の可能性」について聞かれた白井さんは、
「今回披露した『todayyyyy』では、流れ星の演出があったり曲の雰囲気に合わせたデジタル演出が曲の世界観をより引き立ててくれました。これからモッシュやダイブなどのエモート機能が増えたら、もっと面白くなりそうですね。」
と、今後のライブに期待を膨らませていました。
一方で磯部さんは、
「今回のようなデジタルツインを活用した演出は、国も文化も超えて、音楽が浸透する良いきかっけになってくれたらと、凄く楽しみです!デジタルツインライブを通して自分たちを知っていただいた方が技術を堪能し、実際のライブにも会いに来て欲しいです!」
と、海外からのライブへの参加にも期待を高めていました。
「リアルだけじゃないこういうライブってすごく大切だなと改めて感じました。」と、[Alexandros]メンバーも注目するデジタルツインホールの可能性や活用による将来性は、今後の音楽ライブイベントを刷新するかもしれません。
気になる本ライブの様子は、後日[Alexandros]の公式YouTubeにてアーカイブ配信予定となっています。
[Alexandros]公式YouTube:https://www.youtube.com/@ALEXANDROSchannel