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「ゆめが丘ソラトス」では、広大な土地とゆめが丘周辺の自然・地域資源を活用。
「食」「アクティビティ」「教育・文化」など、幅広い体験が出来る交流型集客施設になるとのこと。
ゆめが丘駅ではホーム階の改装やトイレのリニューアル・新改札口の整備のほか、賃貸住宅が続々と建設予定となっていたり、地上5階建ての病院「ゆめが丘総合病院」が4月に開業するなど、ゆめが丘周辺をより暮らしやすい街にするべく開発が進められています。
同地で行われたプレス発表会では、相鉄アーバンクリエイツ 事業推進部 ゆめが丘大規模施設プロジェクト担当の山本栄市課長が登壇。
ゆめが丘ソラトスの概要などを紹介した山本課長。本施設の名称について、
「夢のような広大な空、真っ青な青い空が抜けており、富士山も良くも見える場所ということで、ゆめが丘の大きな空をイメージして“ソラトス”と名付けました。」
と説明しました。
地上3階建の「ゆめが丘ソラトス1」と、地上1階+屋上駐車場の「ゆめが丘ソラトス2」、立体駐車場棟の3棟構成となっていて、1階は食料品を中心に、2階は衣料品を中心に展開するそう。
3階には大型のフードコートと映画館、アミューズメントパークなどで構成。テラスも用意されており、相鉄線の電車が行き交う様子が見え、子供や電車ファンも楽しめる憩いの場所となるとのこと。
ゆめが丘ソラトスへは、全施設合計で約140店舗が出店するそう。
そして屋上には幼児用・小学生用と分けられ、子供が遊べる遊具を設けた「そうにゃんパーク」も設置。
さらに商業施設だけでなく、“体験施設”としてゆめが丘の魅力を伝えていくための動線も用意。
特に力を入れているのが「食」をテーマとしたもので、約10種類のオリジナルビールを作るブルワリーをはじめ、富士山の溶岩石を使った焼きたてのパン屋などを展開し、地産地消を体験。
他にもトライアルでの飲食店出店・地域のグループ活動などで活用出来る本格的なキッチンの貸出、人との交流目的としてワークショップ・ポップアップストアなどに活用出来る「ソラトスルーム」の設置など、子供から大人まで1日中楽しく過ごせる施設となっています。
また、屋上のソーラーパネルで使用電力の7.5%をまかなっていたり、飲食店から出る廃油のジェット燃料化、衣服の回収・再資源化、生ごみの肥料化、排水のトイレ・植栽用水に再利用することで上水利用量を削減するなど、環境に配慮したサステナブルな取り組みも積極的に行っていくとのこと。
「食を中心としたサステナブルな社会の体感できる」「親子の居場所が出来る」「自然と人との交流で健康になれる」「最先端で安全な、暮らしやすさがある」
ゆめが丘ソラトスをそんな“まち”にしていきたいとエリアマネジメントに注力しているそうで、その意気込みも熱く語られていました。
今回の発表会では、7月の開業の向けて鋭意開発中のゆめが丘ソラトス内や周辺施設を実際に見学させて頂きました。
中央吹抜広場の大階段や、3階フードコートなども完成に近づいている様子が分かります。
そして子供たちの遊び場「そうにゃんパーク」が出来る予定となっている屋上では、そうにゃんが出迎えてくれました。
見学当日は関東で大雪が降った翌日。雨も未だパラパラと降っているあいにくの天気でしたが、快晴時は遠くまで見渡せる絶景が広がるほか、美しい富士山も一望出来るのだとか。
4月に開業予定のゆめが丘総合病院では、ICTを活用したスマートシティ構想による利便性の向上や、最新の感染症対応の病床を確保し、地域の方々が安心して暮らしていくための救急医療を用意し対応していくと説明。
全体で700ものマンションや住宅が出来るそうで、こちらは木造のマンション。今後も続々と分譲住宅や戸建て住宅、マンションなどが建築予定となっているそう。
また、ゆめが丘駅は既にリニューアルが行われており、ホームの鉄骨の塗装や雨が吹き込まないよう対策工事を行ったほか、トイレのリニューアルに新改札(ゆめが丘ソラトス開業後に開通予定)の登場など、利便性が圧倒的に向上しています。
ゆめが丘ソラトスの開業は、2024年7月を予定。
より地域の方々が安心・健康に暮らしやすくなるだけでなく、他地域の方が訪れゆめが丘の魅力を知ってもらうことが出来る“まち”になる第一歩と言えます。
ぜひゆめが丘ソラトスが開業した際には、一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
ゆめが丘ソラトス特設サイト:https://www.yumegaoka-soratos.com/