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今回クリーマは第1弾として、青森ねぶた祭で廃棄される“ねぶた”の和紙を活用した作品アイデアの中から24点が商品化されました。
本プロジェクトの記者発表会が都内で開催され、青森県の西秀記市長と株式会社クリーマの丸林耕太郎代表取締役が登壇。
丸林さんは今回のコラボについて説明した後、
「知られていないケースが多いと思いますが、青森ねぶた祭では大量の廃棄物が出ています。とても格好良いねぶたに使用されている和紙をアップサイクルし、100人を超えるCreemaのクリエイターから出たアイデアの中から24作品が完成致しました。」
と説明。
ねぶたの和紙から熱量やバイブスのようなものが伝わると話す丸林さんは、
「課題解決方プロジェクトはどれも凄く意義があるものだと思いますが、我々がクリーマとして(本施策を)、やるならばどれだけ情報を発信して届けられるかが重要だと思っています。今後継続出来るかは未定となっていますが、どういったご反応やお喜び頂けたのかなどは今後考えていきたいと思っております。」
とコメントされました。
ねぶた祭とのコラボの後は「高知・よさこい祭り」「秋田竿燈まつり」での実施が決定しており、その後についても検討していくとのこと。
青森ねぶた祭は「和紙」、高知・よさこい祭りは「鳴子」、秋田竿燈まつりは「提灯」をアップサイクルした作品が登場予定となっています。
また、西市長は
「ねぶたは構想から完成までほぼ1年掛けて丹念に作られるもの。今年も23台が出陣しておりますが、入賞した数台はミュージアムである“ねぶたの家ワ・ラッセ”で1年展示致しますが、それ以外の20台弱(の中で、引き取られないねぶた)はお祭り翌日に解体されてしまう。その取り壊される直前のねぶたから、今回は和紙を取ってクリエイターの皆さんに提供致しました。」
と説明。
本プロジェクトは廃材をアップサイクルすることで「ねぶたの新たな価値の創造」に繋がり、非常に素晴らしい事業となったとコメントしました。
完成した作品はCreema限定でオンライン販売を開始。
さらに特設サイトやブログ記事・SNS等での紹介を通じて広く発信していくほか、青森のアンテナショップ「AoMoLink(アオモリンク)赤坂」、2024年の「青森ねぶた祭」の運航ルートである青森市役所の本庁舎等、そして日本最大級・クリエイターの祭典「ハンドメイドインジャパンフェス(東京ビッグサイト)」でも展示予定となっています。
●ねぶた和紙と豆乳パックのバッグ
価格:8,000円
URL:https://www.creema.jp/item/16618866/detail
豆乳パックと青森ねぶたの和紙、そして緩衝材のプチプチをアップサイクルしたバッグ。
内側から光を入れるとよりねぶたの美しさを感じることができ、インテリアとしても楽しめます。
●スマホケース「ねぶたの息吹」
価格:6,600円
URL:https://www.creema.jp/item/16647407/detail
色とりどりの青森ねぶたの和紙を、日本の伝統技法「金継ぎ」を連想させるデザインで繋ぎ合わせたスマートフォンケース。
●和紙猫のランプ
価格:29,800円
URL:https://www.creema.jp/item/16623195/detail
土佐和紙で作られた猫のランプにねぶたの和紙を羽織のように組み合わせた作品。
とても魅力的な柄のねぶたの和紙をカットし、モザイク柄の羽織りのデザインとなっています。
クリーマが日本のお祭りとコラボしたアップサイクルプロジェクトの第1弾となる青森ねぶた祭とのコラボ。今後は「高知・よさこい祭り」「秋田竿燈まつり」でも実施予定となっています。
ねぶたの和紙を活用した24作品は、西市長も絶賛される程の作品が揃っています。Creema限定で販売中となっているので、ぜひ一度ご覧になってみてはいかがでしょうか。
特設サイト:https://www.creema.jp/event/aomori-nebuta