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スマホやVRの登場、さらにはAI・自動運転といった技術の普及によって機械と身体の境界が曖昧なものになっていくかもしれない未来において「身体」のありようを鋭く問いかけ、自分固有のものだと思っていた体が全く異なるカタチや感覚になる体験をしたり、社会の中の身体の存在を考える機会を届けるとのこと。
今回は、8組のクリエイターによる作品を展示。また、東京都内3団体の「身体」をテーマとした研究・開発の事例を関連展示として、合わせて紹介すると説明しています。
会場中央には、イベントスペースを兼ねた自由空間「プレイグラウンド」を設計し、ちょっとした休憩や作品に関する意見交換をしたり、仕事や勉強を行うなど自由に使える他、多彩なイベントも開催予定。
プレイグラウンドには「ボイスウォール」と呼ばれる壁を設置。展示を体験した後、未来に対する鑑賞者一人ひとりのイメージを書いて貼ることで「わたしの未来はどうなるのか?」を考える機会を創出。
また会場には、鑑賞者の解釈や理解を助けるアートコミュニケーターが常駐。
コミュニケーターによる予約不要の鑑賞ツアーも毎日実施されるので、初心者の方やアートを学んでいきたい方も楽しめるよう配慮されています。
●Alternative Machine
●神楽岡久美
Photo by Yume Takakura
●筧康明+赤塚大典+吉川義盛
●小鷹研究室as 注文の多いからだの錯覚の研究室
●Synflux
●ソンヨンア+鳴海拓志+新山龍馬+勢井彩華
●ノガミカツキ
●花形槙
Photo by Kaori NISHIDA
●早稲田大学基幹理工学部表現工学科 橋田朋子研究室
●地方独立行政法人 東京都健康長寿医療センター
●地方独立行政法人 東京都立産業技術研究センター
●クリエイティブディレクター 田尾圭一郎
Photo by Masaru Tatsuki
●キュレーター 塚田有那
会期:2023年8月30日〜11月19日
休業日:月曜日(ただし9月18日、10月9日は開場)、9月19日、10月10日
開場時間:
平日11時〜21時 (最終入場 20時30分)
土休日10時〜19時 (最終入場 18時30分)
入場料金:無料
入場方法:個人は予約優先(当日枠あり)、団体は予約制 ※予約方法は後日ご案内。
会 場:SusHi Tech Square 1階
住所:〒100-0005 東京都千代田区丸の内 3-8-3
主催:東京都
有楽町駅前の東京交通会館向かいに8月30日に開設される「SusHi Tech Square」。
オープニングとなる「わたしのからだは心になる?」展は、11月19日まで開催となり、無料で入場することが出来ます。私たちの身体のありようを問いかける本展覧会に、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
「わたしのからだは心になる?」展公式:https://sushitech-real.metro.tokyo.lg.jp/first
SusHi Tech Tokyo:https://www.sushi-tech-tokyo.metro.tokyo.lg.jp/2024/