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ロイヤルカナンは今年も、本イベントに展示ブースを出展しました。
ロイヤルカナンが出展したこのインターペットのブースでは、ペットオーナーが知らなければいけない“正しい”知識・情報を、体験を通して知ることが出来ます。
こちらでは、犬種・猫種によって異なる顎の形やフードの食べ方などを紹介。均一サイズのものとは異なり、ロイヤルカナンで製造している「犬・猫の品種別」に作られたペットフードの粒を実際に展示しています。
また、指定された品種の犬・猫の状態に応じた「正しいフードの量」を与えられるかを体験出来る「フードチャレンジコーナー」も設置。
実際にロイヤルカナンの方の前でフードを器に入れ、適正量だったかどうかを判定してくれます。
毎日「何となくフードをあげている」という方が実は多いのですが、犬・猫の品種や年齢、運動量によって適正なフード量は変わります。
ご飯を食べた後でも、「(おやつやフードを)おねだりしてきて、可愛いからついつい与えてしまう」という方もいるでしょうが、それは愛犬・愛猫にとっては非常に良くないそう。
給与表を見ながら適切な量のペットフードを与えることが大切とのこと。
身体が人間に比べて小さい犬・猫だからこそ、きっちりと与える量を管理する必要があるとロイヤルカナンの担当者の方は説明してくれました。
また、当然犬・猫は人間の言葉を話せませんし、病気や体調不良であることを悟らせないよう行動する傾向にあるので、体調管理や不調の有無は、ペットオーナーが察知してあげなくてはいけません。
その上で重篤な病気を引き起こしやすい「肥満状態」は、出来る限り避けなければならないのですが、一目で自身のペットの状態を見抜ける知識がある方は少ないのが実情です。
ロイヤルカナンのブースでは、すぐに出来る「簡単な肥満チェック法」を教えてくれる体験展示も設けられていました。
こちらでは、犬の前足の付け根の部分、つまり「肋骨」の部分を触った感触で、肥満かどうかを判別出来ると教えてくれるだけでなく、実際にどの程度の感触が適正なのかを体験出来ました。
もしも触った際に「肋骨の感触が全く無い」ようなら、肥満状態かもしれません。
「“標準体型”と“肥満体型”の犬の寿命は、2年以上」の差が出る可能性もあるそうで、犬に大きな負担を掛けていることに。
そのため、家族として共に長く健康に暮らしていきたいならば、適切な食事量の把握は非常に大切です。当然猫にも同じことが言えるので、オーナーは注意深く見てあげる必要があるのです。
ロイヤルカナンの方によると、犬猫は人間よりも遥かに加齢が早いため「普段から定期的な健康診断を受けること」が、健康に過ごしていく上で重要だと話してくれました。
人間も1年に1度は健康診断を行うもの。「犬猫の加齢速度は人間のおよそ4倍程度」ということを考慮すると、半年に1度は受けた方が良いとも教えて頂きました。
※それでも、人間で例えると2年に1回程度の頻度となります。
動物病院であれば殆どのところで健康診断を受けることが出来るそうなので、事前に相談して定期的に健康診断を受けることが大切。
「ネット上には多くの情報が出ていますが、間違った情報も出回っているので、専門家の方とコミュニケーションを取ったり情報を聞くことが重要ですね。愛犬・愛猫の健康診断が出来るということを知らない方もいると思うので、ぜひ知って行動して頂きたいと思います。」
と話されていました。
ロイヤルカナンは2022年に続き、ロイヤルカナンがメインスポンサーとして開催する、一般社団法人ジャパンケネルクラブ(JKC)主催のドッグショー「ロイヤルカナン・カップ2023」を開催しました。
本ドッグショーはインターペットと同時に東京ビッグサイトで開催。
このドッグショーとは、犬種毎に定められた姿形や性格の理想像(スタンダード)にどれほど近いかを審査する「品評会」で、単犬種合同展は特に人気の高い犬種をそれぞれ1犬種のみを出陳対象としたもの。
2回目の開催となる2023年のロイヤルカナン・カップでは、50犬種・933頭が登場しました。
出場したどの犬も、毛艶から顔つき、目の光、歩き方などが違って見えます。「真に健康な犬が出す美しさ」というものが伝わる内容。
新たな出場犬が呼ばれるたびに、会場からは歓声と拍手が起こるなど大盛り上がり。犬が大好きな方が集まった最高のムードの中で、審査は続きます。
審査員が犬の細部までチェックし審査した結果、最高位の入賞犬「スーパー・ベスト・イン・ショー」を受賞した犬種は以下の通りとなりました。
●4位:ジャックラッセルテリア
3位:ブルドッグ
●2位:ボーダーコリー
1位:スタンダードプードル
スーパー・ベスト・イン・ショー1stに輝いたスタンダードプードルとハンドラーには、ロイヤルカナン ジャポン 社長 山本俊之氏より、「ロイヤルカナン賞」が贈られました。
ロイヤルカナンが目指す、「愛犬・愛猫の真の健康」とは何なのか、そして家族とも言える愛犬・愛猫のために出来ることは何なのか、ロイヤルカナン ジャポンの社長を務める山本俊之氏に、お話を伺いました。
「愛犬・愛猫が真に健康な状態では、毛艶や身のこなし、目の輝き等も違ってきます。“1頭1頭が本来持っている素晴らしさ”が全面に押し出されている状態だと、私たちは考えています。
今回ブースの出展やドッグショーを開催しているのも、愛犬・愛猫の真の健康とは何かを伝える活動の一環なんです。」
と山本社長は話します。
ロイヤルカナンでは犬種・猫種に合わせたペットフードを開発・販売しているものの、それだけでは犬・猫の真の健康を実現することは出来ないと山本社長は説明し、続けて
「ペットショップの皆さんやブリーダーの方々、獣医師や動物看護師といった専門家の方がより正しい知識を持ち、より適切に行動していく。その専門家の方々がペットオーナーの皆様にアドバイスし、それを元に正しい知識を持って行動することで、(犬・猫たちの)真の健康が実現すると思っています。」
とコメント。その行動のためにロイヤルカナンは活動を続けているのだと話してくれました。
また、ドッグショーとは「それぞれの犬種本来の姿形を評価する品評会」であり、その姿こそ「真に健康な姿」そのものだと説明。
「ブリーダーの仕事を真摯な活動だと讃えるだけでなく、犬のことを本当に考えて従事されている方々なんだということを世の中に伝え、彼らをサポートしていきたい。そのサポートの形の1つが“ドッグショー”なんです。」
と教えて頂きました。
「犬と猫は、人間とは違う生き物です。その点を理解した上で、適切に行動していくということを(世の中のペットオーナーの皆様に)お願いしたいなと思います。私たちのHPでは、“ペットオーナーさんに理解して行動して欲しい5つのポイント”というものを発信しています。
とても簡単だけど意外と気づいていないことも多いので、ぜひこのポイントを見て頂いて、愛犬・愛猫のために行動をして頂きたいなと思います。」
と、ぶれることなく一貫して「犬・猫」のためという、圧倒的な熱量を感じられるコメントをして頂きました。
私たちが共に暮らしている犬や猫は、それぞれ種族や体格、そして特性がまるで違います。「同じ犬・猫だから」と一括りにして良いものではありません。当然ながら、人間とは全く違うということを気づかなくてはいけません。
犬や猫たちの真の健康は、私たち人間のものとは基準が違いますし、逆に人間に例えた時に「そうだよな…。」と、ついつい人間の物差しで考えていたと気づかされるものばかり。
「愛犬・愛猫の真の健康」について少しでも興味がある方は、ロイヤルカナンのHPをご覧になったり、今後ロイヤルカナンが開催するイベント等に参加してみてはいかがでしょうか。
ロイヤルカナンに関する詳細: https://www.royalcanin.com/jp
ロイヤルカナン ジャポン企業サイト: https://royalcanin.jp/
愛犬・愛猫の「真の健康」のために大切な5つのポイント:https://royalcanin.jp/nutrition/magnificenthealth/