【宮島編】やっぱ広島じゃ割（全国旅行支援割）が再開★70年ぶりの大改修～大鳥居がお目見え～

やっぱ広島じゃ割　20％割引（上限あり）＆
最大平日2,000円・休日1,000円のクーポン付き

国の地域観光事業支援補助金を活用してお得に旅行が楽しめる「やっぱ広島じゃ割（全国旅行支援割）」。2022年12月27日まででしたが、2023年1月10日（火）から再開！　3月31日（金）まで再びお得に広島観光ができるようになりました（※）。

そこで広島在住のライターがオススメする観光スポットをご紹介♪
今回はどんどん進化する「宮島」。そのシンボルともいえる大鳥居は、70年ぶりの大改修を終え、3年半ぶりにお目見えし、圧巻の見応えです。
2023年5月に「Ｇ7サミット」が行われる場所として話題の広島を、一足お先に巡りませんか。感染状況に気を付けながら楽しんでくださいね。

（※）20%割引（上限あり）、最大平日2,000円、休日1,000円のクーポン付き。

世界遺産　嚴島神社

広島県廿日市市・宮島にある世界遺産「嚴島神社（いつくしまじんじゃ）」では、大鳥居を保存・修理する約70年ぶりの大規模工事を終え、2022年12月、鮮やかな朱色の大鳥居の全体が見られるようになりました。

「嚴島神社」は、弥山を中心に深々とした緑に覆われた山容を背景として、海上に鮮やかな朱塗りの社殿群を展開するという、世界でも例を見ない大きな構想の下に独特の景観を作り出しています。ユネスコの世界遺産委員会で正式に世界文化遺産として登録されたのは1996年12月。世界遺産に登録された区域は、社殿を中心とする嚴島神社と、前面の海、及び背後の弥山原始林（天然記念物）を含む森林区域431.2ヘクタールです。宮島全域の約14パーセントを占める広い範囲にわたっています。

嚴島神社は、仁安3年(1168)平清盛の厚い信仰のもと現在の規模に造営されました。海をも含む敷地内には本社を中心に大小の各神社、舞台、楽房などが設置され、そのそれぞれは延長108間に及ぶ廻廊で結ばれ、独創的な配置構成を見せています。

また、朱塗り･桧皮葺の屋根、スッキリとした軒廻りなど、随所に平安朝の建築美（寝殿造り）が生かされ、そのすばらしさは目をみはるほどです。

 

弥山（みせん）

原始林におおわれた弥山は、標高535ｍの島内最高峰。山頂からの眺望は爽快そのものです。
ロープ―ウエーで登れば、瀬戸内海の絶景を眺めながら、世界遺産の原始林の上を走り、まるで空中散歩をしているかのよう。その他、3つのコースから選べる登山も楽しめます。
弥山の山頂付近には、弘法大師が宮島で護摩を焚いて以来、現在まで燃え続ける霊火を祀る「霊火堂」があります。〝消えずの火〟は、平和記念公園の「平和の灯火」の火種になっています。また、幸せになれるスポットとして「恋人の聖地」にも認定されています。

大聖院（だいしょういん）

大聖院は、弥山の麓にあり、真言宗御室派に属し、明治の神仏分離まで嚴島神社の別当職として神社の祭を掌っていました。皇室との因縁も深く、明治天皇の行在所となっていました。
「日本三大厄除け開運大師」の一つに数えられ、中国三十三観音霊場の御砂踏み道場では、「戒壇めぐり」や「胎内めぐり」と呼ばれる参拝を行うことで、様々な罪障が浄化されるとも言われています。最近では、座禅や写経も人気（要予約）。〝神が宿る島〟で心を落ち着かせて、ゆったりと過ごすのもいいですね。

進化する宮島観光

広島名物と言えば、もみじ饅頭が有名ですが、オシャレなカフェや雑貨店なども続々と登場し、宮島観光がどんどん進化しています。古き良き宮島の歴史遺産と新しい宮島の魅力を体感してみては。

宮島の天然水を使用したオリジナルクラフトビールも！

チーズのせ焼きガキ、焼きたてホカホカ

もこもこのソフトクリームと宮島で焙煎したコーヒーが楽しめるカフェも

「やっぱ広島じゃ割（全国旅行支援割）」
期間：2023年1月10日（火）～3月31日（金）
割引上限：宿泊・旅行代金の20％　かつ
・交通付旅行商品上限　5,000円／人泊
・上記以外上限　3,000円／人
地域クーポン：最大平日2,000円／人、休日1,000円／人　※原則として電子クーポン
利用条件：本人確認、居住地の確認、ワクチン3回接種済証やPCR検査等の陰性確認
その他：事業予算を消化した場合は、期間途中で事業終了となります
ホームページ　https://new-yappa-hirowari.com/

提供：広島リビング新聞社