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最大平日2,000円・休日1,000円のクーポン付き
国の地域観光事業支援補助金を活用してお得に旅行が楽しめる「やっぱ広島じゃ割(全国旅行支援割)」。2022年12月27日まででしたが、2023年1月10日(火)から再開! 3月31日(金)まで再びお得に広島観光ができるようになります(※)。
そこで広島在住のライターがオススメする観光スポットをご紹介♪ 2023年5月に「G7サミット」が行われる場所として話題の広島を、一足お先に巡りませんか。感染状況に気を付けながら楽しんでくださいね。
(※)20%割引(上限あり)、最大平日2,000円、休日1,000円のクーポン付き。
広島県の西条は、兵庫県の灘、京都府の伏見とともに、酒造りに適した気候や地下水の恵みから「日本三大銘醸地」と呼ばれる酒どころです。
西条酒蔵通りは1km圏内に7つの蔵元が並び、伝統の酒造りを行っています。なまこ壁や赤レンガの煙突が並ぶ光景は独特の風情があり、イコモス(国際記念物遺跡会議)の「日本20世紀遺産20選」に選定されました。日本酒造りを体感できる資料館や、試飲ができる酒蔵も。ほろ酔い気分で、ゆっくりと散策しながら、個性豊かな7つの蔵元を巡ってみては。秋に行われる「酒祭り」には、日本全国から多くの日本酒好きが訪れます。
また、酒の街ならではのグルメも充実。中でもぜひ味わってほしいのが、酒造りの蔵人から生まれたユニークな名物料理「美酒鍋」。季節の食材を酒と塩、コショウのみで味付けした、あっさりとした味わいで、酒が素材のうま味を引き出した絶品鍋。東広島市内各所の飲食店で楽しめます。
白壁の酒蔵群とレトロな洋館がマッチ
「賀茂鶴酒造」は昭和33年から全国に先駆けて吟醸酒造りを開始したことでも知られる、広島を代表する酒蔵です。
登録有形文化財(建造物)に指定された明治時代初期の建造物・一号蔵を改装し、見学室直売所としてオープン。酒造りを身近に体感できるコーナーや、きき酒スペースが充実。また、麹室が再現され、パネル展示やDVD上映なども行われています。
同館限定酒や季節限定酒などの日本酒の他、酒ケーキなどのスイーツ、Tシャツやおちょこといった賀茂鶴グッズの販売も。SNS映えするフォトスポットもあり、酒造りを学べるだけでなく、楽しめる工夫も満載です!
【営業時間】平日9:00~18:00 /土・日曜、祝日10:00~18:00 (入場17:45まで)
【休業日】お盆・年末年始、酒まつり前など臨時休業あり
※事前にHPなどでご確認ください
京都の五摂家の一つ、鷹司家の家紋にちなんで命名されたという「白牡丹」。延宝3年(1675年)創業で、広島県内でも古い歴史を持つ蔵元です。甘口の酒は、夏目漱石や棟方志功らが愛飲したことでも知られています。
見学室では、醸造用の甕(かめ)や桶など旧来の酒造りに使われた道具などを展示。また、棟方志功が白牡丹のラベル作成時に先代社長と交わした手紙や、創業300年を記念して描いた絵画なども見ることができます。直売所では、蔵元限定商品なども販売。
【営業時間】見学室10:30~16:00 /直売所平日9:30~16:00、土・日曜10:30~16:00
【休業日】4月~10月の第2・4土曜、祝日
※事前にHPなどでご確認ください
【賀茂泉酒造】
1912年創業。米と米麹のみで造る純米酒の製造を戦後全国でいち早く始める。芳醇な味わいと純米酒特集の山吹色が特徴
【亀齢酒造】
「亀は万年」の言葉通り、長寿と繁栄を願って命名。すっきりとした辛口の酒で知られる
【西條鶴酒造】
米は地元産米、水は名水天保水を用い、天保から残る酒蔵で手作りにこだわった酒造りを続ける
【山陽鶴酒造】
「甘酸辛苦渋」が溶け合ったのど越しの良いさわやかな味わいが特徴。広島市内に直営店「倉凜」を展開
【福美人酒造】
全国の酒造業者ら有志の出資で1917年創業。酒造技術者の養成機関として指定され、「西条酒造学校」とも呼ばれ、ここで酒造りを学んだ杜氏が全国の蔵元で活躍
「やっぱ広島じゃ割(全国旅行支援割)」
期間:2023年1月10日(火)~3月31日(金)
割引上限:宿泊・旅行代金の20% かつ
・交通付旅行商品上限 5,000円/人泊
・上記以外上限 3,000円/人
地域クーポン:最大平日2,000円/人、休日1,000円/人 ※原則として電子クーポン
利用条件:本人確認、居住地の確認、ワクチン3回接種済証やPCR検査等の陰性確認
その他:事業予算を消化した場合は、期間途中で事業終了となります
ホームページ https://new-yappa-hirowari.com/
提供:広島リビング新聞社