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本ブースでは、過去に発売されたオーディオ周辺機器の展示をはじめ、当時のポスターなどが掲示。
さらに最新の機器から60周年限定モデルアイテムの展示・試聴体験まで出来るなど、オーディオテクニカブランド好きはもちろん、レコードプレイヤーなどの「アナログ機器」好きにもたまらない会場となっています。
株式会社オーディオテクニカ ブランドコミュニケーション課の掛水聖貴さんは内覧会の挨拶にて、
「(Analog Marketでは、)様々な”アナログって何なのか?”というところを体験してもらえるイベントやワークショップを用意しております。
これまでオーディオテクニカが60年間歩んできた歴史を、皆様にも体験して頂けたらなと思っております。」
とコメントされました。
「60周年を迎えるにあたって、製品のお披露目の場も必要だということと、1番大きいのは(オーディオテクニカが)60周年を無事迎えられたのは、製品をご愛用下さった方々や、パートナーさんたちがあってのことなので、感謝の意味を込めてこのイベントを開催しました。」
と話す掛水さん。
アナログという言葉は抽象的なコンセプトであり、流行的なオーディオなどのものだけではなく、「オーディオテクニカが伝える”アナログ”」というコンセプトはどういうものなのか、というのをしっかりと伝える意味も込めて開催したそう。
「音を通して心が豊かになるような経験、そして人生を過ごして欲しいという想いがあるので、”音を通じて大切なものをより近く、大切に感じてもらえる”ような暮らしのきっかけに、このイベントがなってくれたらいいなと思っています。」
と、その想いをコメントされました。
ここからはArea2の展示内容を一部ご紹介致します。
1番印象的なのは、2階の「リスニングルーム」で体験出来るハイエンドなレコード機器の試聴体験が出来るブース。
60周年記念モデルのカートリッジ「 AT-MC2022」や、ターンテーブル「AT-LP2022」を使用した試聴体験で、深い音楽没入体験が出来る空間となっています。
60周年記念モデルとして製作されたヘッドホン「ATH-W2022」は、国産の最高水準のパーツを使用した最高峰のヘッドホンを目指して作られた、ウッドモデルの贅を極めた一品。
1つ1つ手作りで作られており、こちらも職人が1つずつ手掛けた越前漆仕上げの彩りは、もはや芸術品と言っても過言ではありません。
ミズメ桜で出来た本ヘッドホンの価格は驚きの「132万円」とのことですが、限定100台であるものの、既に8割程予約が入ってしまっているのだとか。
こちらは、ウッドモデルでありながらもワイヤレスにも対応しているヘッドホン。
世界初の「完全バランス音声出力システム」を採用しており、ハイレゾ音源にも対応していおり、こちらも職人が2人体制で製作しているそうです。
価格は39万6000円となっています。
「サウンドバーガー」は、持ち運びが可能で、どこでもレコードを楽しむことが出来るポータブルレコードプレーヤー。
1982年に発売されたサウンドバーガーの復刻モデルで、Bluetooth接続によりワイヤレスヘッドホン・イヤホンにも対応が可能。
USB充電などの機能も搭載されているため、気軽にレコードのある生活を体感するだけでなく、キャンプや旅行などの出先・屋外でもレコードを楽しむことが出来ます。
他にも、多彩かつ興味深い展示が多数行われています。
11月4日から11月6日まで開催される、オーディオテクニカが主催するリアルイベント「Analog Market」
Area2では、オーディオテクニカ60年の歴史を感じたり、限定モデル機器の試聴体験が可能となっているので、興味がある方は是非足を運んでみてください。
Area1:【青山ファーマーズマーケット|国連大学前広場】
〒150-000 東京都渋谷区神宮前 5-53-70
Area2:【BA-TSU ART GALLERY】
〒150-000 東京都渋谷区神宮前 5-11-5
Area3:【STUMP BASE】
〒107-006 東京都港区南青山 6-5-45
特設サイト:https://www.audio-technica.co.jp/analogmarket/