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まず主催者挨拶として、パナソニック社の西明寺 淳さんが挨拶を行い、その後花園神社の片山宮司のもとへパルックLEDが授与されました。
その後、新宿区立花園小学校の生徒(6年生)に、SDGsや地球温暖化に向けた国内外の取り組みや、それに伴って節電の大切さ、白熱電球とLED電球の違いや仕組みについての授業を開催。
小学生の頃の夢が先生だったという松丸さん。授業は分かりやすく、生徒の皆さんもとても楽しそうでした。
家庭でのCO2排出量の半分は電気からきており、その排出量を抑えるためにもLED電球が推奨されています。
LED電球は約4万時間使用できるので、白熱電球からLED電球に「あかり交換」するだけでCO2の削減量は杉の木約70本分だそうです。
「家の周りに杉の木を約70本植えるのと同じくらいの効果があるんだよ」と松丸先生が話すと生徒たちから「えー!」と驚きの声が上がりました。杉の木70本分はびっくりですね。
ここからはパナソニック社の成瀬さんにバトンタッチ。実験を交えての授業が行われます。
手回し発電機を使い、生徒の皆さんが精一杯ハンドルを回して電気を灯すのがどれだけ大変なことなのかを体験。
松丸さんも生徒の皆さんと一緒に実験に参加。白熱電球はハンドルを一生懸命回して3人から四人で点灯したのに対して、パルックLEDは1人がハンドルを回しただけで光りました。パルックLEDがどれだけ少ない電力で点灯するのかが分かります。
実験の授業でも生徒の皆さんが積極的に取り組み、電気の消費量や省エネについて真剣な様子で授業を受けていました。
白熱電球とパルックLEDを比較すると、パナソニック社が提唱する「あかり交換」によってかなりのCO2排出量の削減や電気代削減になるそう。
花園神社では「他メーカーLED電球:750灯」「他メーカー電球型蛍光灯:200灯」だった照明が、全てパナソニック社の「パルックLED:950灯」へ交換。
これにより、花園神社の大酉祭中の期間(前夜祭・本祭含め6日間)の削減量だけで、CO2削減量は約53kg、電気代は約3,300円の削減となる見込みとなっています。
※パナソニック社調べ
白熱電球は使っている電気の九割を熱に使ってしまうそうです。電球の内側のフィラメントはなんと約2000℃。電球の外側でも約200℃もあるそうです。だから触った際に、火傷してしまう程熱いのですね。
LED電球の場合は熱も最小限で無駄がなく、光を供給してくれます。また白熱電球からLED電球に「あかり交換」をすることにより、ゴミの削減にもなりエコにも繋がっていきます。
LED電球に交換することによってCO2の排出量や電気代が削減でき、ゴミを減らすこともできる。長寿命で省エネ性に優れた地球に優しい電球です。
屋内での授業が終わり、次はやぐらへ移動します。ここでは松丸亮吾さんと代表生徒5名による白熱電球からLED電球への「あかり交換」を行います。
最後に交換したLED電球に、生徒の皆さんで描いた絵やイラストの提灯をかぶせてLED電球を点灯させました。この提灯は実際に花園神社大酉祭で点灯される提灯となっています。
今年は11月に3回“酉の日”があり、『一の酉 (11月3日~4日)』『二の酉 (11月15日~16日)』『三の酉 (11月27日~28日)』の3回「酉の市」が立ちます。
地球温暖化対策やSDGsに取り組まれた提灯の「あかり」を花園神社大酉祭で是非拝見してみてください。