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プロ同士が優勝を争う「ぷよぷよチャンピオンシップ」、プロと一般参加者が混ざって戦う「ぷよぷよカップ」などの公式大会も開催。
国内のeスポーツを盛り上げりを見せる中、注目を集めるぷよぷよは国体の文化プログラムとして採用され、「全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2022 TOCHIGI ぷよぷよ部門」として大会が開かれます。
「全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2022 TOCHIGI」では、ぷよぷよも含め計6つの部門で全国都道府県の頂点を争います。
前々回、前回の大会で2連覇を達成しているのが、近畿ブロックに所属する大阪府。前回大会ではぷよぷよ部門でも小学生の部で3位に入り、6つの種目の総合成績で優勝を果たしています。
もちろん大阪以外にも前回大会で総合成績で2位となった兵庫県など、強豪が揃う激戦区で、ぷよぷよ部門一般の部・小学生の部の代表決定戦が、8月21日に大阪府・イオンモール堺北花田にて開催されました。
近畿ブロック代表決定戦には、MCにはタレント・ファッションモデルとして活躍されている「椿彩菜」さんが、解説にはSEASON3 ぷよぷよチャンピオンシップ11月大会で優勝されているプロゲーマーの「ともくん」さんが抜擢され、対戦の模様を実況されていました。
参加人数が多い近畿ブロックでは、優勝・準優勝・3位の合計3名(一般の部・小学生の部どちらも共通)が本大会出場となります。
最初に開催されたのは小学生の部。
エントリーした選手たちは、椅子に座りながら他の対戦者の試合を見守ります。
小学生とは思えない実力を見せつける選手もいる中で、見事本大会への切符を手にしたのは、決勝戦に進んだ柊(シュウ)選手(大阪府)、おのぴー選手(大阪府)と、3位決定戦を制したこーせー選手(大阪府)です。
なんと全員が大阪府代表ということで、実力の高さを見せる結果となりました。
小学生の部が終わると、次は一般の部が開催となりました。
一般の部は、小学生の部よりさらにハイレベルな試合展開が続きます。
大会時間の都合で、2試合目には「4試合同時対戦」が行われる場面も。
そこでも全ての試合が相当にハイレベルで、「1つ1つの試合全てを観客に見せることが出来ないのが悔しい」とMCが思わず嘆くほどの内容。
誰が勝ってもおかしくない中で見事本大会への切符を手にしたのは、決勝戦に進んだShiyota選手(兵庫県)、redri選手(京都府)と、3位決定戦を制したakinari選手(大阪府)となりました。
●柊(シュウ)選手(大阪府)
ぷよぷよ歴:約3年
「みんな強かったんですが、全勝で優勝出来て良かったです。栃木本大会で勝って優勝します!」
●おのぴー選手(大阪府)
ぷよぷよ歴:約4年
「近畿ブロック代表になれたのは嬉しいけど、1位になれなかったのが悔しいです。(本大会では)優勝出来るように頑張りたいです!」
●こーせー選手(大阪府)
ぷよぷよ歴:約1年半
「代表になれてとても嬉しかったです。(本大会も)頑張ります!」
●Shiyota選手(兵庫県)
ぷよぷよ歴:約22〜23年
「率直に嬉しかったのはあるのですが、平均的にこれより強い人と戦うことになるんだろうなと思うと、次に向けて頑張らないとなって気持ちが切り替わりました。
(優勝する確率は)3割くらいですかね。本当に関東圏が強いので。本大会でも頑張ります!」
●redri選手(京都府)
ぷよぷよ歴:約10年
「皆強い方だったので、正直勝ちあがれるとは思っていませんでした。いつも通りにプレイ出来たのが良かったのかなと思います。
本大会は今の実力では絶対に勝てないと思っているので、(本番までに力を)伸ばしていきたいですね。」
●akinari選手(大阪府)
ぷよぷよ歴:約15年
「子供の頃から連れて来て貰っていたような(地元の)場所で勝つことが出来て、本当に嬉しいです。
初めて僕の名前を知らしめられる場なので、本大会でも良いぷよが出来れば。頑張ってプロを倒します!」
近畿ブロックを勝ち抜き、見事6人の代表者が決定しました。
誰もが実力者揃いの近畿ブロック。ぷよぷよ強豪の関東圏や他のブロック代表を相手に、どんな試合を見せてくれるのか楽しみです。
特設サイト:https://info-esports.sega.jp/puyo/detail/3574/