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山形のソウルフードといわれる「オランダせんべい」に「鯨大和煮風味」が登場。パリっと食感の極薄せんべいに、鯨大和煮の風味がしっかり感じられる『オランダせんべい 鯨大和煮風味』を味わってみた!
木の屋石巻水産(宮城県)は、水産加工製品の製造販売を行う会社。朝獲れの魚を鮮魚のまま缶詰にする独自製法と国産調味料にこだわり、自然豊かな石巻から美味しさを届けている。
先ごろ発売された、同社のロングセラー「鯨大和煮缶詰」×山形県の銘菓「オランダせんべい」のコラボ商品が話題を呼んでいる。その名も『オランダせんべい 鯨大和煮風味』(40g・希望小売価格 税込360円・販売中)をご紹介しよう。
良質な缶詰に定評のある木の屋石巻水産と、こだわりの米菓が人気の酒田米菓のコラボレーション、前回の「えび風味」に続いて、2作目は「お菓子で鯨を食べる」をコンセプトに、捕鯨文化の継承と地域経済活性化につなげようと産学官が連携して開発した「鯨大和煮風味」だ。
「オランダせんべい」は、山形県庄内産のうるち米を100%使用し、厚さ約3㎜の極薄に焼き上げた元祖薄焼きせんべい。ソウルフードとして広く親しまれるこのおせんべい、なぜオランダ?? ちょっと謎のネーミングではないだろうか。
実は、庄内地方の方言では「私たち」のことを「おらだ」というそうで、それを洋風に発音して「オランダせんべい」になったという由来は、シャレが効いている。
『オランダせんべい 鯨大和煮風味』は、木の屋石巻水産の人気商品である鯨大和煮の味を再現。実は、同社では、缶詰製造の過程で出てしまう端材の処理が、ずっと課題だったそう。そんな端材を粉末にして味付けし、大和煮風味に仕上げることで、見事に美味しいおせんべいになったという。石巻市、石巻専修大学、酒田米菓、同社の連携で生まれたフードロス削減にも貢献する商品だ。
それでは、どんなお味に仕上がっているのか、早速いただいてみよう。
極薄せんべいは、パリっとした食感が心地良い。
せんべい生地は、作る前日に精米することで、お米の風味を最大限に引き出すというこだわりよう。
そして、熟練の職人が、気候やお米の状態に合わせて焼き加減を調整しているそうだ。
お米も鯨も日本の伝統食材、両者の相性は格別だ。
鯨大和煮のフレーバーは、旨みが凝縮されて、しっかりとした味わい。生姜が効いたしょうゆ味の中に、鯨の風味が鼻から抜ける。
ちなみに、鯨には疲労を軽減するバレニンという成分が含まれているそうで、疲れがたまりやすい夏にぴったりなおやつだ。
さて、今日は『オランダせんべい 鯨大和煮風』にタコ焼きを挟んで食べてみよう。
お祭りでも定番の、みんなが大好きなやつ!
作り方は超簡単!
2枚のおせんべいで、タコ焼きをサンドする。
食べるときにギュっと押さえると、ソースが染みて、おせんべいが少ししっとりする。その食感が、またいい。
そして、タコ焼きソースの濃い味に、鯨大和煮の風味が負けていないところがすごい。2つがうまく溶け合って、相乗効果で更に美味しくなっている。
う~ん、これはリピ決定だ♪
ジャンクな食べ方なのに、夜店で食べたたこせんとは一線を画した上品な味わい。
お酒のアテにもよさそう。
軽い食感と、鯨大和煮の風味が後を引く。
夏のおやつにおつまみに、旨みがいっぱい詰まった、やみつきになるおせんべい。
一枚が食べやすいサイズで、ついつい手が伸びてしまう美味しさには要注意だ。
公式サイトで会員登録すると会員特典で割引やポイント還元が受けられるので是非チェックしてみて。
パリっと軽い『オランダせんべい 鯨大和煮風』は、株式会社木の屋石巻水産のオンラインショップにて販売中。