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『白い針葉樹』は、四角いラングドシャでホワイトミルクチョコレートを挟んだロングセラーのお菓子。厚みのあるホワイトミルクチョコレートはミルクリッチな味わいで、軽やかな口どけがサクッとほどけるラングドシャと相性抜群だ。個包装タイプだから手土産にもオススメ! 長く愛され続けている味をさっそくおためししよう!
マツザワ(長野県)は、菓子や食品の企画・販売を行う老舗食品メーカー。全国の高速道路のサービスエリアや道の駅、ホテルや空港などの土産菓子を多数取り扱っている。
今回ご紹介する『白い針葉樹』(6枚入り600円、12枚入り1,200円、18枚入り1,800円、24枚入り2,300円・販売中)は1979年に発売されたロングセラーのお菓子。同社を代表する商品だ。
『白い針葉樹』は、ミルクリッチなプレートホワイトチョコを、
裏面を見てみると、名称は準チョコレート菓子だ。
専用のプレートチョコは表面に流れ星が刻印された特注品で、このお菓子のために受注生産されている。また物性の変わる温度は25℃と他社製品より低く、口どけの良さが魅力だ。
一方でラングドシャは、サクサク食感を実現するためクッキー生地の空気含有量(比重)を高めているそう。焼き上げられた生地はほろほろなため、サンド作業はすべて手作業で行われているんだとか。
そんな、1枚1枚を手作業でサンドした本品は、こだわりの味・食感に加え世界基準の品質を持ち合わせている。「モンドセレクション」GOLDAWARD(金賞)を2010年から連続受賞しており品質の高さはお墨付き。
2023年には農水省が行う「ローカルフードプロジェクト(LFP)」に参加し、使用する小麦粉はすべて長野県産小麦に変更している。
『白い針葉樹』は、長く愛される味と品質を守りつつ、進化し続けるロングセラーお菓子だ。
それでは実食していこう!
針葉樹がデザインされた白色の個包装入り。
袋から出してみると、ラングドシャの香ばしい香りとホワイトミルクチョコレートの甘い香りが漂う。1枚は5×5㎝ほどで2、3口で食べられそうだ。
目を引くのは、ホワイトミルクチョコレートの厚みとサイズ。ラングドシャからはみ出すほどのサイズ感! 流れ星の刻印が見られないのは残念だが、食べ応えがありそうだ。
割ってみるとチョコレートプレートが全面に入っているのがわかる。どこを食べても同じ食感と味を楽しめる。
一口食べてみたところ、想像以上にホワイトミルクチョコレートの存在感が大きい。口どけがよく上品な味に仕上げられており、ロングセラーの貫禄を感じた。
ラングドシャは、サクッとほどける軽い食感でありながらしっとり感を持ち合わせた上品な味わい。ホワイトミルクチョコレートにスッと溶けていく感覚があり、口の中で絶妙なハーモニーを奏でる。
そして、ホワイトミルクチョコレートはミルク風味で濃厚な甘さ。非常に口どけがよくリッチな味わいで、後引く甘い風味は贅沢な気持ちにさせてくれる。濃厚な甘さだが、しつこさがなくついつい2枚目に手が伸びる。紅茶や珈琲のお供にも最適だ!
『白い針葉樹』は、手土産にピッタリの個包装タイプ。ロングセラーの味わいはどなたにも喜んでもらえるだろう。
購入は、駅や空港、高速道路サービスエリア、道の駅、ホテル、旅館など。針葉樹がデザインされたパッケージをぜひ手にとってみてほしい。