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宮城県石巻市で美味しさにこだわり続ける缶詰メーカーから『あなご飯』『たこ飯』が新登場!今回は、こだわりの食感が再現できるメーカー推奨のひと手間を加えておためししよう!
木の屋石巻水産(宮城県)は、1957年創業。水産品の加工から販売までを行う会社。三陸の新鮮な魚を独自製法で缶詰めにした「木の屋の缶詰」を多数販売。素材の味を活かしシンプルな味付けに加え、保存料などの食品添加物を極力使用しない商品づくりをしている。
今回ご紹介する『あなご飯』(160g・希望小売価格 税込660円・販売中)『たこ飯』(160g・希望小売価格 税込660円・販売中)は、缶を開けたらそのまますぐに食べられる調理不要の缶詰だ。
「美味しい!」にこだわった味付けは、夕飯にもオススメ。火も水も使えない非常時には缶を開けるだけで食べることができ、賞味期限も製造から常温で3年間もあるため、美味しい備蓄品として家にあると嬉しい一品だ。
まずは『あなご飯』
国産のイラコアナゴを醤油タレと発芽玄米で炊き込んだ「あなご飯」。原材料はアナゴと調味料だけだ。アナゴがたっぷり入っており食べ応えがありそうだ。
続いて『たこ飯』
宮城県産ヤナギダコを昆布出汁と発芽玄米と一緒に炊き上げた「たこ飯」。一口サイズのタコに加え、水煮にんじんと水煮たけのこも入っている。
どちらも調理不要。缶を開けたそのまま食べることもできるが、温めるとより一層美味しく食べられるそうだ。
今回は木の屋石巻水産オススメの温め方(ひと手間)で『あなご飯』『たこ飯』をおためししよう!
沸騰させたお湯の火をとめて缶ごと入れて約5分温める。
このひと手間でこだわりの食感が再現されるらしい。非常に楽しみだ!
約5分間温めたら、熱くなった缶に気を付けながら取り出そう!
さっそくプルトップ蓋をあけてみたところ、食欲をそそる香りが。アナゴはふっくらとして少し膨らんだような印象。玄米はもっちとしているぞ!
まずは『あなご飯』
口に入れてみると思わず「旨い!」の一言が出てしまった。甘辛醤油ダレが抜群に美味しくて箸が止まらない!お店の味付けといっても過言ではないだろう。甘めに仕上げられているので、子どもでも食べやすい味付けだ。
アナゴは、甘辛醤油ダレがしみ込んでふっくら柔らか。旨味があり厚みも十分。脂ものっており満足度が高い。玄米はもっちりとして満腹感が得られる仕上がり。水分を多めにすることで、災害時の水分補給に役立つように調理されているようだ。
ひと手間加えたことでアナゴがふっくら!『あなご飯』は、日常食の缶詰の中でも「ごちそう」レベルのクオリティだろう。
続いて『たこ飯』
昆布だしとしょうゆをメインにしたさっぱりとした味付け。『あなご飯』と比べると全体的に風味は浅いが、噛むほどに味が出てくる。一口ごとにじっくりと味わうのがオススメだ。
タコは弾力がありコリコリとした食感。口の中で長く楽しめるのが良かった。また玄米は『あなご飯』と同じく、もっちり系。水分がたっぷり含まれている。ひと手間加えたことでタコがコリコリに!『たこ飯』はさっぱり系の味だが、しっかりと噛みながら食べられるので食べ応えがあると感じた。
湯煎で5分温めるだけ!非常に簡単なひと手間だが、食感はもちろん風味も良くなるので日常食に使う場合にはぜひやってほしい!
『あなご飯』『たこ飯』は、普段の食事用にもオススメできる納得の味わい。湯煎で5分温めるだけで、夕ご飯にもなる美味しさだ。ローリングストック用にもオススメだ。