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日増しに春を感じる季節、お彼岸も近くなってきた。春のお彼岸には「ぼた餅」、秋のお彼岸には「おはぎ」というけれど、季節の花に例えて呼び名が変わっているというのをご存じだろうか。他にも由来はいろいろあるが、いずれにしても、お彼岸には食べたくなるもの。おじいちゃんやおばあちゃん、家族みんなで食べられる『SF おはぎ風ムース35(こしあん)』を食べてみた!
冷凍食品の製造・販売を行うヤヨイサンフーズ(東京都)が手がける、やわらか食ブランド「ソフリ」は、業務用商品でありながら、家庭で介護を続けていくためにも、とても助かる商品がそろっている。デザートも充実しており、「おはぎ」のような見た目や風味が楽しめるものがある。今回は、春のお彼岸に家族で食べたい『SF おはぎ風ムース35(こしあん)』(1パック・6個入・希望小売価格 税込572円・販売中)をご紹介しよう。
やわらか食「ソフリ」は、食べる喜びと楽しみを提供し、潤いのある生活を送ってもらいたいという思いがギュッと詰まったブランド。おいしく、食べやすさに配慮しており、食べる方だけでなく、調理する方、お世話する方にもやさしい食べやすさ、作りやすさが特長。誰にでも調理ができるのは、介護する側にとっては非常にありがたいところだ。
噛む力が弱い人にとっては、和菓子を味わうこともなかなか難しい。そんなとき『SF おはぎ風ムース35(こしあん)』は、みんなで一緒に楽しむことを叶えてくれる。
『SF おはぎ風ムース35(こしあん)』は、UDF区分「舌でつぶせる」の基準に合わせた商品。
食べるときは、冷凍庫から取り出しておけばいいだけ。(室温によって解凍時間には違いがあるので、ラベル表記を参考にしよう。)
エネルギー摂取が不足しがちな方にも、カロリーがしっかり摂れるよう配慮されている。
2層構造のムースで、こしあんで作られる「おはぎ」のような見た目と風味が、見事に再現されているのだ。
それでは、実際にいただいてみよう。
かわいらしい俵型で、艶やかな餡が美味しそう。
内側は、お米のムースでできている。
本当に柔らかく、スプーンを入れると、すっと切れる。切れるというよりも、ふわっと崩れるという感じ。
まさにムースの柔らかさだ。
しっかり2層構造になっていて、餡とお米の質感の違いも感じられる。
口に入れるとやわらかさが広がり、舌で触るとなめらかに崩れて、すっと溶けていく。
お米のムースには若干のざらつきがあるところが、お米らしさを高めている。ただざらつきといっても、口の中でやわらかく溶けることに変わりはない。同じムース状でも、二つの食感の違いがあることで、餡とお米でできた「おはぎ」としての趣が感じられるようだ。
ほんのり甘いお米のムースと、こしあんのムースが合わさった本品は和菓子を食べている満足感が得られて、口どけの良さも言うことなし。舌でつぶせるやわらかさだから、誰もが美味しく食べられるのではないだろうか。
上品な甘さは、ゆっくり時間をかけて食べる人にも飽きない味だ。
「おはぎ」の味わいが再現された『SF おはぎ風ムース35(こしあん)』は、噛むことが難しい人や小さいお子さんなど、誰でも食べやすくて大満足できるのではないだろうか。
お彼岸にはぜひ家族みんなで一緒に食べて、春の訪れを感じてほしい。
『SF おはぎ風ムース35(こしあん)』は業務用商品として、病院・施設等で広く使用されており、家庭用としては「やわらか食ショップ」にて購入することができる。