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明太子は好きだけど、なかなか食べ切れない…そんな人にぜひ知ってほしいのが『明太子スティック』。記者が「こんなの欲しかった! 」と歓喜した、保存・解凍・調理の楽さやおいしさをご紹介しよう!
明太子やたらこなどの加工食品を製造・販売するかねふく(福岡県)。食品の販売だけに留まらず、九州料理店や体験型施設であるめんたいパークの運営など、幅広く事業展開を行う。
手軽に明太子を味わえるのが『明太子スティック』(30g×10本・かねふくオンラインショップ価格 税込1,500円・発売中)。明太子の粒だけがスティックタイプの個包装になった冷凍商品だ。
明太子は大好物な記者だが…正直、保存期間の短さから気軽に買えずにいた。一度で食べ切るのが難しく、かといって冷凍すると、今度は解凍に時間がかかって使うのが面倒になってしまうのだ。それだけに、『明太子スティック』のTVCMを見た時は画期的な商品だと感じた。
冷凍されているので保存可能期間が長く、1本30gと食べ切りやすいサイズなのが便利。さらに、解凍の速さ・楽さも魅力的だ。
明太子の扱いにくさを解消した商品と言えるが、気になるのはやはりおいしさ。そこで、「明太子茶漬け」「カッテージチーズと明太子のカナッペ」の2種類の料理で味わってみた。
まずは解凍が必要なので、ジッパー付きのパッケージから1本取り出す。
お茶漬け用のご飯や出汁などを用意する2・3分の短時間で、しっかりと柔らかくなっていた。冷蔵庫に入れて数時間待っていた、今までの明太子の解凍がむなしくなるほどの速さ!
早速封を開け、用意したお茶漬けにのせて食べた瞬間、「うっま! 」という言葉が口をついて出た。味わいは通常の生明太子と全く変わらない。魚卵特有の旨味が非常に濃厚で、唐辛子のピリッとした軽快な辛さも良くきいている! また粒の一つひとつが潰れておらず、新鮮な粒感も堪能できたのだ。
このおいしさは、明太子にこだわり抜くかねふくだからこそ。かねふくは原料となるスケトウダラの卵の調達から明太子への加工まで一貫管理し、中でも「粒立ち」と呼ばれる明太子のツブツブ感を決める塩漬けの工程を重視している。原卵ひと腹ひと腹の状態に合わせて漬け込み時間を調整することで、理想的な粒感を引き出しているそう。
薄皮がないので明太子がお茶漬け全体に混ざり、味のムラが少ないというのもおいしく感じた理由かもしれない。一度ためせば、おかわりせずにはいられないはず!
カッテージチーズと明太子のカナッペは、ホームパーティにもおすすめのおしゃれなおつまみだ。作り方はカッテージチーズに『明太子スティック』を混ぜ、クラッカーに乗せるだけ。皮からほぐす作業がいらないのですぐに完成した。
辛さはまろやかになりつつ、明太子の風味はしっかりと感じられる。チーズの酸味やクラッカーの香ばしさとも相性が良くおいしい。明太子というと和食のイメージ強いが、洋風料理へのアレンジにもかなり使えそう!
保存・解凍・調理が楽でおいしい『明太子スティック』は、明太子を気軽に楽しむのに理想的な商品だ。特に、一人分の料理やお弁当用にちょっとずつ使いたいという人は、ぜひ一度ためしてみてほしい。
かねふくオンラインショップ、量販店などの冷凍品売り場で購入できる。