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リモートワークやWEB会議などが当たり前になった昨今。WEBカメラから目線を落とすことなくメモした内容を確認できる『ふせんボード』は、ノートPCに簡単に取り付けられる便利アイテムだ。実際の使い心地などを交えつつ、ご紹介していこう。
文具や事務用品などを手がけるメーカーのLIHIT LAB.(大阪)から、リモートワークで活躍するアイテムが登場した。『ふせんボード』(310mm×51mm×168mm※使用時・価格 税込1320円・発売中)は、ノートPCのモニター上部にそのまま設置できて、目線を下げることなく付けたふせんなどを確認できる優れもの。カラーバリエーションはホワイトとブラックの2種類。
記者は職場にデスクがあったときは、ふせんにその日のタスクや伝達事項を記入してデスクにぺたぺた貼っていた。昨今は自宅やコワーキングスペースで仕事をすることが多くなったが、『ふせんボード』を使用すればプライベートでも兼用するデスクやコワーキングスペースでも身近にふせんを活用できる。
ボード部分には、75mm×75mmの長方形のふせん4枚分を貼ることが可能だ。貼る位置の目安もボードに記されており、それ以外のサイズのふせんも自由に貼れる。
設置した際、ノートPCに内蔵されているWEBカメラ部分は覆い隠さない構造になっている。『ふせんボード』を設置してカメラ目線にすると自動的に目の前にふせんが見えるようになるので、WEB会議で言い忘れないように気をつけるメモやアジェンダなどを、視線を外さずに確認可能。
メモを見るために視線を下げるのは、対面の場であればそこまで気にならないが、カメラ越しのWEB会議などでは頻発すると気になってしまうもの。商談の場などちょっとした仕草も相手に気にされたくない場面で、特に重宝するだろう。
使い方はシンプル。ベースを開いて立てかけられるようにしたら、裏面のアームを回転させるようにして、カチっとロックさせるだけ。
ノートPCへの設置は、上からWEBカメラ部分に被らないように置けばOK。安定感もあり、画面を揺さぶった程度では落ちない。
13インチのノートPCでは横幅ピッタリの収まり。それ以上のインチでも問題なく使用できる。
ふせんを貼ったままノートPCと一緒に持ち運びやすい軽量さもポイント。カンニングペーパー的にWEB会議で議題を忘れないように使うのはもちろんだが、単純にタスクやメモなどのふせんを貼っておくボードとして使い勝手がよかった。
WEB会議などがないときは、ノートPCの上に設置せずともそのままデスク脇に立てかけておけるのも地味に便利。自宅兼仕事場はデスク周りが散らかっているため、そのままふせんを貼れない悩みが解決した。リビングなどで仕事をする際、直接テーブルにふせんは貼れない場合にもありがたいだろう。
リモートワークやWEB会議が多く、ふせんを有効活用している人や職場以外でふせんを使う場面がなかったという人に、『ふせんボード』をぜひチェックしてほしい。
『ふせんボード』は、オンラインストアや文具取扱店などで購入可能。