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手土産選びのスペシャリストである、企業の現役秘書たちが、「今の時代にふさわしい」「心づかいが伝わる」贈り物を選定する「接待の手土産セレクション」。今回は「接待の手土産 セレクション2021 spin-off」、「接待の手土産 セレクション2023」にて、二度の「特選」を受賞した創作和菓子『信濃路 柿寿楽 6個』をご紹介しよう。
『柿寿楽』を販売している「双松庵唯七」は、南信州の自然と風土に根差した文化・伝統を大切にし、地元産素材を生かしたこだわりの和菓子を全国へと販売している通販専門の和菓子ブランドだ。
同ブランドを運営する戸田屋(長野県)は菓子の製造・販売を通じ、伊那谷地域の豊かな食文化と地場産業の発展に貢献してきた老舗企業である。
『信濃路 柿寿楽 6個』(希望小売価格 税込3,300円・発売中)
今回ご紹介する『信濃路 柿寿楽 6個』は、戸田屋が位置する長野県南部、南信州地域の代表的な特産品「市田柿」に、地元産栗と国産手亡豆で炊き上げた「栗きんとん餡」を詰めた創作和菓子。
通販ブランドの立ち上げから10年以上、長年にわたり愛されてきた看板商品であるが、現役秘書たちの厳正な審査によって選ばれる「接待の手土産 セレクション」にて、二度の「特選」に輝いたことで、さらに人気が高まっている注目の一品なのだ。
金銀箔を織り込んだ雲竜和紙に包まれ、シンプルながら品のある装いで、手土産や贈り物としても安心して利用できる。
和紙をほどくと、ブラックの化粧箱に華やかな水引が添えられている。そっとフタを開けるといよいよ『柿寿楽』のお目見えだ。
鮮やかな柿色と雅な和モチーフの個包装。一つ一つゴールドの帯が施してあり、華やかで高級感のあるデザイン。期待に胸を膨らませながら個包装を開封する。
市田柿を丸ごと1個使った存在感。見た目は干し柿そのもの。
柿寿楽に使用する干し柿は、「市田柿」という品種で、地理的表示(GI)保護制度にも認定され南信州を代表する特産品として知られている。上品な甘さ、きめ細かくもっちりとした果肉が特徴のブランド干し柿だ。地域特産の「市田柿」を丸ごとひとつ贅沢に使い、信州産栗の栗きんとん餡と組み合わせた創作和菓子は、まさに、「双松庵唯七」の素材へのこだわりや菓子作りへの思いが詰まった商品である。
一体どのように作られているのだろうか。
丁寧に開いた市田柿の中に、信州産の栗と北海道産の手亡豆で炊き上げた特製栗きんとん餡を詰めて形を整える。
その後、温めた羊羹に潜らせる。
仕上げに真っ白な味甚粉を纏わせることで、見た目も干し柿そっくりな趣ある佇まいに仕上がる。ここまでの工程はなんと熟練の職人が手作業で行うというから驚きだ。こうして手間暇かけて作られた『柿寿楽』を早速頂いてみよう。
半分にカットしてみると、中に栗きんとん餡がたっぷりと詰まっているのが分かる。干し柿の果肉の厚みもしっかり。
口へ運ぶと、ねっとりとした干し柿の果肉の甘み、そしてしっとりとした栗きんとん餡の優しい風味がふわっと広がる。こだわりの栗きんとん餡には細かく刻んだ柚子も使われており、余韻に感じる爽やかな香りも心地よい。干し柿×栗きんとん餡、各素材の味と食感が絶妙に調和した美味しさが堪らない、見事な組み合わせだ。
この贅沢な美味しさは、大切な人への贈り物として、想いの伝わる和菓子として、高い評価を受けているのも頷ける。賞味期限は常温で20日間。比較的日持ちがする点も手土産として最適。これからのシーズン、御歳暮や御年賀にもおすすめだ。
今回ご紹介した6個入の他に、4個入(税込2,200円)、8個入(税込4,400円)でも発売中。また、専用木箱に入った風呂敷包みの特別仕様もある。
贈り物にも、お取り寄せにも。日本の伝統的な干し柿に栗きんとん餡を組み合わせたこだわりの創作和菓子、南信州産素材が織りなすこの味わいをぜひ堪能してみて。
今回ご紹介した『信濃路 柿寿楽 6個』は、公式オンラインショップにて購入できる。