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“毎日が忙しすぎて料理に時間を掛けられない”そんなお悩みを持った方にオススメの『ビタクイック プレミアム スキレット』は、音も静かなフィスラー圧力鍋のエントリーモデル。時間を掛けてコトコト煮込み料理をする時間がなくても、圧力をかけることで時短調理が可能。しかも素材の旨みをぎゅっと閉じ込めることができる!
料理をユニークな体験にするため、情熱をもって取り組むフィスラージャパン(東京都)は、1845年の創業時から安全で使いやすい製品と、ヘルシーなライフスタイルを提案し続けている。同社にとって料理とは、単に食事を用意する以上の意味を持っており、同じ時間を一緒に楽しみ、喜びを共有することで、世界中にいる「料理を愛するあなた」を大切にしているのだ。
今回紹介する『ビタクイック プレミアム スキレット』(価格 税込 28,600円・2.5L・10/4新発売)は蒸気が少なく、音も静かなフィスラー圧力鍋のエントリーモデルで、前モデルのビタクイックがリニューアルして新発売!時短・簡単・安心安全・省エネ、しかもヘルシーでおいしいのすべてをかなえ、仕事や子育てで忙しい日々を送るすべての家庭、すべての方におすすめ♪
ビタクイックのラインナップは「スキレット 2.5L」「3.5L」「4.5L」「スキレット 2.5Lと4.5L」だ。今回紹介する「スキレット 2.5」は、浅型タイプで収納場所にも困らず普通の鍋としても使いやすいことから、圧力鍋ビギナーの方が一番抵抗なく使える製品だ。
圧力鍋は、密閉して鍋内の圧力を高くすることで沸点を高くし、短時間で調理できる。塊肉や骨付きの魚などをやわらかく調理できるのはもちろん、大きめにカットした食材も煮崩れずに火が通る。短時間で調理できるから栄養素も損なわず、素材本来の味や風味、旨味をキープした仕上がりになる。
本来時間を掛けてじっくり煮込む必要がある黒豆だが、圧力鍋を使用することで手間も時間もギュっと短縮できる。普段から忙しく煮込み料理はあまりしない記者だが、『ビタクイック プレミアム スキレット』を使用して初めての黒豆づくりに挑戦してみた。
【材料】
黒豆 100g
水 2.5カップ
塩 小さじ1/4
三温糖 125g
醤油 小さじ1
まずは、乾燥の黒豆を静かに水洗いする。
水を切り、皮が剥けたものは予め取り除いておくと良いだろう。
圧力鍋に水・塩を入れ、沸騰させる。
沸騰したら火を止めて先ほど洗った黒豆を投入する。
蓋をして1時間浸水させる。
蓋を開けてみると、乾燥黒豆がしっかり戻りツヤツヤになった。
次に三温糖を加えて中火にかける。
アクが浮いてきたら丁寧にアクをすくいあげる。
アクが取れたらキッチンペーパーをかぶせて蓋を閉める。
蓋は水平にスライドして「カチッ」と音が鳴るところまで閉めロックし、強火にかける。
過去に別の圧力鍋を使用したことがあるが、圧力鍋の蓋が重く扱いづらいと感じたことがある。フィスラーの圧力鍋は、スライドして完全に密閉することが出来るため開閉がスムーズでよかった。
蓋をスライドすると「カチッ」という音と共に赤から緑に色が変わるので、ロックされたのが一目でわかりやすい。音が大きなイメージのある圧力鍋だが、蒸気が少なく、音も静かなことにも驚いた。
強火にかけているとだんだんとバルブが上がってきて、圧力表示のラインが見えてきた。この2本目の線が見えたところでごく弱火にしながら8分加熱する。低圧なら1本目、高圧なら2本目で弱火にするだけだから、圧力表示が一目で分かりやすく、シンプルで使いやすいのもオススメできるポイントだ。
火を止めてしばらく自然放置し、圧力表示が完全に下がったのを確認できたら蓋をあける。圧力表示が下がる前には蓋が空かない構造になっているため、誤って蓋を開けて火傷する心配がないのも良いだろう。
蓋を開けると甘い香りが広がってきた。豆はまったく煮崩れしておらず、ぷっくりとした美しいフォルムの黒豆になった。通常の鍋を使用して煮込み料理をすると、食材が煮崩れすることがあるが、短時間で一気に圧力をかけることで煮崩れの心配もなく、時短になるのが嬉しい。ここに醤油を加え、ひと煮たちさせたら火を止める。
完成した黒豆は一晩おくことで甘味をしっかりと含み、より美味しくなった。
黒豆を作ったのは初めてだったが、圧力鍋を使用することで簡単かつ大量に作ることができた。小さいころから黒豆が好きな息子だが、市販のものを少量で購入したことしかなかったため、息子も大喜び。今回は高圧8分で調理し、豆はふっくらと柔らかく仕上がったが、好みに応じて圧力調理時間を短くするなど調整がきくところも嬉しい。
こまめに鍋の中身を確認する必要もないため、料理が苦手だったり、鍋の様子をじっと見ているのが苦手な記者でも簡単にできるのが良かった。短時間で旨味をギュっと濃縮できるので、時間がない中でも手の込んだ料理ができるため、忙しい方には特に、これからの生活に取り入れてみてほしい。
購入は、百貨店、専門店、メーカー直営店、オンラインショップにて