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自宅でコーヒーを淹れる所作も含めて楽しみたいコーヒー好きに、ハンドトリップの相棒として注目して欲しいのが、コレスの『コーヒースケール』だ。0.1g単位で軽量でき、抽出時間も自動で計測できるシンプルイズベストなアイテムを実際に使用しながらご紹介していこう。
コーヒーを愛する人に向けた多彩な魅力をシンプルに伝えるコーヒーツールブランド「Cores(コレス)」を手掛けている大石アンドアソシエイツ(東京都)。
『コーヒースケール』(本体重量約380g・価格 税込5,500円・発売中)は、ハンドトリップにこだわるコーヒーラバーに向けて開発された計測ツールで、重量と時間を測りコーヒー豆の個性と自分の好みに応じた調整ができる。
充電はUSB Type-Cで可能。充電用ケーブルも付属するが、スマホの充電用アダプタとケーブルなどでも充電できるので利便性が高い。
電源を入れるとバッテリー残量表示、オートタイマーのON/OFF、通知音のON/OFF、タイマー表示が左側に、重量の計測が右側に表示される。豆の重量を0.1g単位で細かく測ることができるので、わずかな差異による違いにもこだわることができる。
お湯を入れて抽出を始めたタイミングで自動的に計測を始めるオートタイマー機能も便利だが、自分で計測を始めることも可能。抽出の湯量や蒸らし時間なども計測しながら自分のベストを探求できる。
本体には耐熱100℃のシリコンパッドも付属。抽出時などお湯を淹れる際もシリコンパッドを通じて直接置くことができる。また、万が一水やお湯をこぼしてしまってもIPX4基準の防水仕様なので安心だ。
それでは早速『コーヒースケール』を使ってコーヒーを淹れてみよう。パワー/風袋引きボタンを短く押すことで器具の重量をリセットできる。
フィルターにコーヒー粉を少しずつ入れていく。すると重量がすぐに計測された。1杯に対してどのくらいの量が自分にとってちょうどいいのか、少しずつ調整して毎日試してみる探究心が刺激される。
コーヒー粉を入れたあとはお湯を注いでいくのだが、オートタイマーモードがONになっている状態だと入れたタイミングから計測がスタートされる。タイマーボタンを連続で5回押すことでOFFに切り替えることができ、自分でタイマーボタンを押したタイミングから計測を始められる。このあたりは時間計測のこだわりによって使い分けたい。
今回はオートタイマー機能ONでドリップしていく。タイマーが作動しつつ、お湯の分の重量も計測されていく。
タイマーは抽出が完了して器具を持ち上げることで、自動でストップする。再度の抽出や連続での抽出も可能だ。
時間と重量にこだわった1杯は、いつも以上に美味しく感じられた。ハンドトリップにこだわりたい人は、ぜひ使ってみてほしい。
本体裏面には吊り下げ用のフック穴がある。使わない時は、キッチン周りで吊るして置いておくことも可能だ。
ハンドトリップ以外にも調味料用のスケールとしても応用できるので、何かと便利な『コーヒースケール』。0.1g単位のこだわりを、ぜひ身近に置いてみてはいかがだろうか。
『コーヒースケール』は、オンラインショップで購入可能。