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「岩下の新生姜」とコラボした『岩下の新生姜入りキムチ』はにんにく不使用でニオイが気にならないキムチ。玉ねぎとりんご、オキアミの塩辛を加えて、程よい辛さに仕上げている。にんにく不使用でも物足りなさを感じないコク旨なキムチは、時間帯を気にせずいつでもどこでも食べられる。
丸越(愛知県)は大正3年創業の老舗漬物メーカー。醬油漬け、酢漬け、ぬか漬け、塩漬け、キムチなど、様々な漬物を作り続けている。
やさしい辛み、爽やかな香り、シャキシャキとした食感が特徴の「岩下の新生姜」は1987年発売のロングセラー商品。その「岩下の新生姜」と白菜を、唐辛子やオキアミ塩辛とともに漬けて出来上がったキムチがこちら。
『岩下の新生姜入りキムチ』(180g・希望小売価格 税込336円・2023年10月1日発売)
岩下の新生姜のテーマカラーであるピンク色のパッケージが可愛らしい。
キムチというと、一般的にはにんにくが使われる。キムチのおいしさを左右する食材のひとつであるが、ニオイを気にする人にとっては、食べる時間帯なども気になるもの。にんにくを使わなくてもおいしいキムチにするために、にんにくと同じネギ属であるたまねぎを使用。旨味を補うことで、物足りなさを感じさせない味付けになっている。
封を開けても、もちろんニンニクの香りはしない。白菜がたっぷり漬かっており、見た目はキムチそのもの。食材と唐辛子の香りがふわりとする。
まずはそのままひとくち。白菜のシャキシャキとした食感が抜群。岩下の新生姜の千切りが入っており、それもまたシャキシャキとした食感のアクセントになっているのだろう。
マイルドな旨辛さ。辛さは控えめなので、辛いモノが苦手な人にも食べやすい。りんごピューレや玉ねぎが使われていることで、やわらかな甘みも感じられる。
岩下の新生姜ならではのさっぱりとしたおいしさもあり、旨みたっぷりでごはんがすすむおいしさ。
温かいごはんと食べると、より新生姜の風味がふわりと引き立ち、後味に爽やかな風味が残る。オキアミの塩辛がコク深い味わいとなり、ごはんもキムチもお代わりしたくなるおいしさ。
にんにくのニオイがないので、これなら行楽弁当などに入れても大丈夫。お漬物と同じような感覚で、箸休めの1品としても重宝する。
もちろんキムチを使ったアレンジレシピにも。豚肉と一緒に炒めて豚キムチ、ごはんを加えてキムチクッパなどもにんにくのニオイを気にせずに作ることができる。ランチタイムにも、ちょっと小腹が空いた時にも、お夜食にも。もちろん、酒の肴としてもおすすめ。
キムチを冷蔵庫に入れておくと、庫内にキムチ臭が充満してしまうこともあるが…それもないのがうれしい。食べる時も冷蔵庫に入れる時も気を遣わなくていい。
「キムチが食べたいけれどニオイが…」と考えなくても大丈夫。新生姜の爽やかなおいしさと、マイルドな旨辛さを楽しんでみて。『岩下の新生姜入りキムチ』は主に中部地区のスーパーなどで発売中。