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『かるしお減塩特選料亭赤だし』は、通常品の豆みそと比べて食塩分を30%カットした減塩みそ。減塩の新しい考え方「かるしお」の認定を取得した商品だ。塩分が気になる人にもおいしさはそのままに。国産大豆の味わい引き立つこだわりの赤だしみそを使ってみよう。
サンジルシ醸造(三重県)はみそやしょうゆなどの醸造製品を手がける食品メーカー。厳選した大豆を使用した「料亭赤だし」や「たまり醤油」などが主力製品。社名になっている「サンジルシ」は、木曾三川(木曽川・長良川・揖斐川)にちなんだもの。200年以上前から代々引き継がれている味や技術はもちろんのこと、地域貢献や新しいことに挑戦し続ける精神も受け継いでいる。
今回ご紹介するのは、同社の「特選料亭赤だし」シリーズの減塩タイプ『かるしお減塩特選料亭赤だし』(500g・希望小売価格 税込637円・発売中)。(※同社豆みそ標準品と比べ30%減塩)
当商品は、豆みそにかつお節や昆布のだしを加えたもの。減塩タイプと言っても後からの調合で塩分を低くしているのではなく、仕込みの時点で塩分をカットしているのがポイント。赤だしみその旨味はそのままに、塩分をカットしているので物足りなさを感じない仕上がりになっている。
「かるしお」とは、国立循環器病研究センター(国循)が推奨する「塩をかるく使って美味しさを引き出す」という減塩の新しい考え方。食事も治療の一環と位置づけ、1食あたり食塩2g未満のおいしい病院食を提供している。同商品は2021年秋より「かるしお」の認定を受け、「かるしお」マークがパッケージに記載された。
500gサイズである点も使いやすいポイント。味噌の使用頻度が少ない人にとって、分量の多い味噌カップは使い切れなかったり冷蔵庫内のスペースを占領してしまいがち。コンパクトな500gサイズは、省スペースで冷蔵庫に収納できる。
国産大豆100%使用。かつお風味調味料や昆布エキスを加えており、減塩と言えども物足りなさを感じさせない仕上がりになっている。
濃い褐色色の赤だしみそ。いつもと同じようにお味噌汁や料理に使って、おためししてみよう!
今回はシンプルなあさりのお味噌汁を作ってみる。砂抜きしたあさりを火にかけて、沸騰してあさりの口が開いたら火を止めてみそを溶かし入れ、一煮立ちさせる。『かるしお減塩特選料亭赤だし』には、かつおや昆布などだしの味わいが溶け込んでいるので、他にだしを加えなくてもいい。もちろん、お好みで昆布と一緒に火にかけたり、仕上げにかつお節をプラスすればより香り高いおいしさになる。
仕上げにねぎを加えたらできあがり。あさりからもおいしい旨みが溶け出し、風味豊かなやさしい味わい。おいしい旨味がカラダに染み渡り、ホッとするようなおいしさ。塩分控えめでも物足りなさを感じず、大豆のコク深さも感じられる。
少量でも旨味が広がるので、料理の隠し味に使うのもおすすめ。炒め物や煮込み料理、ソースやドレッシングなどにも活用してみて。減塩タイプでもおいしく料理に深いコクを与えてくれる赤だし味噌は万能に使える調味料。いつものお味噌汁だけでなく、幅広い料理に活用してみよう。
『かるしお減塩特選料亭赤だし』は全国のスーパーなどで発売中。