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家飲みやひとり晩酌などがすっかりと定着し、プチ贅沢は当たり前になった。居酒屋メニューを用意してお酒を嗜む人も多いことだろう。そんな自宅晩酌をさらに楽しめるよう作られたのが電気炉端焼き器『DINING炉端』(WLV-50)。炉端焼きを卓上に収まる1〜2人用にしたコンパクトホットプレートだ。煙を約81%も軽減し、手入れも簡単になった炉端焼き器でワンランク上の晩酌タイムを楽しんでみよう。
ピーコック魔法瓶工業(大阪府)は、1950年の創業以来、魔法瓶を作り続ける製造メーカー。電気ポットやホットプレートなども手掛ける、温度に関するスペシャリストだ。
この度新発売された『DINING炉端』(WLV-50・本体サイズ:幅42.5×奥行16×高さ13.5cm・本体重量:2.05kg・消費電力:500W・実勢価格 税込8,778円・2023年9月5日発売)は、自宅晩酌をより手軽に楽しめる電気炉端焼き器。1〜2人で使えるように卓上に収まるコンパクトサイズに収めたホットプレートだ。
最大の特徴は、同社従来品よりも、煙を約81%軽減できること。そもそも煙が多くなる原因のほとんどは、油の過加熱によるもの。そのため、いかに早く油を下に落とすかが重要となる。
『DINING炉端』は、プレートの側面を傾斜にするほか、プレートの裏側がアーチ状になっているため、あらゆる方向から油を集めてすばやく下に落としてくれるのだ。また、プレート表面はフッ素コート加工されているため、焦げにくく手入れもかんたん。避けて通れない煙問題をスマートに解決してくれるから、気軽に楽しめるというわけ。
それではさっそく『DINING炉端』を使って自宅晩酌を楽しんでみよう。大きさは長辺で42.5cm(温度調節器除く)。肩幅よりも小さくとてもコンパクト。1人用のテーブルでも圧迫感なく乗せられた。
使用前に、受け皿に注水してプレートをセット。その後、温度調節器を取り付ける。
安全ロック機能付きなのでプレートが正しく本体にセットされないと取り付けられない(通電しない)仕様になっている。
海鮮、野菜、お肉と順に焼いていく。1人前だと休憩なしで食べ続けられるし、2人だと、ゆったり食べられるくらいのプレートの大きさ。ヒーター内蔵のため熱ムラがほとんどなく、端の方に置いても焼けた。
厚みと殻があるエビはうまく焼けるかと少し心配していたが、全く問題なし。中心までアツアツに焼けていた。火力は申し分ない。海鮮を自宅で焼くと煙とともに気になるニオイ。ところが、煙がほとんど出ないため家の中が海鮮のニオイで充満することがなかった。
お肉は、油が次々と下へと落ちていく。穴の空いた波型プレートは、ほぼ最短距離で落下するから油が煙になる前に落ちているようだ。脂たっぷりの豚トロを焼いてみても、少しの煙しか出なかった。これなら自宅でも安心して使えそう。しっかりと焼き目も付き、美味しそうな焼き上がり。
お酒と一緒にいただいて贅沢な自宅晩酌が過ごせた。
あえて脂の多いお肉を焼いてみても、目に見える煙はほんのわずか。しかも油はねも少ないので、机周りもさっと拭けば済む程度だった。これならストレスなくおうち晩酌が楽しめそうだ。
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