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保護犬や猫を飼うことができなくても、彼らのためになることができることをご存じだろうか? 動物愛護団体への寄付につながる『メグローブ』の購入も支援の方法のひとつ。手袋の品質や使い勝手にもこだわっているそうなので、実際に使ってみた!
ヨークス株式会社(香川県)は、1949年創業の老舗ファッション手袋メーカー。国内外の有名ブランドとのライセンス製品の他、「アルタクラッセ カプリガンティ」や「吉田手袋」などの自社ブランドを持つ。社会貢献にも力を入れており、ドネーション型ブランド『メグローブ』を立ち上げている。売り上げの一部で、過去には、動物のおやつやペットシーツ、大型扇風機等を寄付しているようだ。これは、香川県の犬の殺処分数が、2013年から8年連続でワースト1位だったことを受けてのこと。
クラウドファンディングサイトの「Makuake」で先行販売中の第5弾『メグローブ』(全5色・販売価格 税込4,400円)は、1~4弾目以上に使いやすく改良されているらしい。どんな工夫が施されているのか見てみよう!
これまでの『メグローブ』と大きく異なるのは、ミトンタイプであること。
毛足の長いフワフワの毛糸で編まれたミトンの指先に、ピンクの肉球が描かれていてとってもキュート! 自分の手が猫になったように見える素敵なデザインなうえ、指先までしっかり覆われているので温かい。
ミトンタイプの手袋は、つけたままスマホが使えないというのがネックだ。記者位のスマホ中毒者だと、いつでもサッとスマホが使えないとイライラしてしまう。同じような人は多いと思うが、心配ご無用! こちらは、なんとミトンの中に指切りタイプの手袋が隠れている。親指側からミトン部分をはずすだけで、すぐにスマホが使えるのだ!
つけたままスマホが使えるよう、指先だけ特殊な編み糸に変更されている商品もあるが…感度が不十分で使用できないことも。また、指切り手袋だと一番冷える指先が温まらないため、スマホ操作と指先の保温の両立は難しいと思っていた。しかし、この第5弾『メグローブ』なら可能!
もちろん、ちょっとした買い物やパソコン操作など、日常のあらゆる場面で便利に使える。
ミトンと指切り2種類の手袋が2重になっている状態なので、非常に温かいというのも大きな魅力。素材がふんわりとやわらかいので、ゴロつく感じや毛糸のチクチク感もなし! さらに、中と外とで色柄が変えられていたり、ミトンを固定する木製風ボタンなどデザイン性も高い。
肉球はかわいすぎるかな…と思ったが、外側から見れば大人っぽいデザインなので年齢は問わない。 使い勝手も肌触りもストレスフリーで、気持ちよく着けていられた。記者と同じ、「冷え性のスマホ中毒者さん」にぜひ使ってみて欲しい。
かわいくて機能的な手袋というだけでなく、売上の一部が保護犬猫の飼育・譲渡活動をしている団体に寄付されるというのも大切なポイント。記者の愛猫も元保護猫だが、譲渡会には本当に沢山の犬や猫が幸せに過ごせる場所と家族を探していた。
とはいえ、個人で全ての犬や猫を引き受けることはできないし、住宅事情などにより叶わない人も多い。それでも、『メグローブ』を買うことで助けられる命がある。そんな、ちょっと良いことをした気持ちで心までホッコリする手袋だ。
寄付うんぬんを抜きにしても使いやすい手袋なので、気軽に購入してみてはいかがだろうか。
クラウドファンディングサイトの「Makuake」で応援購入できる。