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「黒霧島」でおなじみの霧島酒造より、こだわりの本格麦焼酎が新登場した。その名も『本格麦焼酎 霧島ほろる』とのことで、印象的な商品名や開発経緯を交えつつ、その味わいをご紹介しよう!
焼酎好きにはお馴染みの芋焼酎「黒霧島」をはじめ、九州産のさつまいもと国産米にこだわった本格焼酎を手がけている霧島酒造(宮崎県)。『本格麦焼酎 霧島ほろる』(900ml瓶・希望小売価格 税込 1077円/1800ml・希望小売価格 税込2028円・2023年9月13日発売)は、飲んだ時の味わいや気持ちを情緒的にイメージした「ほろる」という言葉が商品名となっている。
霧島酒造といえば、1998年に発売された「黒霧島」をはじめとする芋焼酎のイメージが根強い。しかし、かねてから麦焼酎・米焼酎も販売しており、『本格麦焼酎 霧島ほろる』は芋焼酎造りの技術も結集して、さらなる美味しさを追求すべく研究・開発されたという。
玄米を最適に精白した「ふわり玄米」によって米麹が造られているが、これは2021年に発売された本格芋焼酎「SUZUKIRISHIMA」(宮崎エリア先行・数量限定販売の商品)にも使用されたもの。米のぬか層に含まれる成分によって、味わいの奥行きと深みのある香りを生み出している。どちらも厳選育種した独自開発の「エアリアル酵母」と「紫陽花酵母」によって、バナナのようなフルーティな香りが特徴とのこと。
それでは実際に『本格麦焼酎 霧島ほろる』をいただいてみよう。おすすめの飲み方はロックとジンジャーエール割りとのことで、まずはロックから。とくとくとグラスに注いでいき、香りを確かめてみると非常に瑞々しいフルーティさ。
ひと口いただくと、まろやかな口当たりでありながら濃厚で芳醇な味わい。余韻も心地よく、ゆっくりじっくりと味わいたいところ。
そのままでも美味しくいただけるが、燻製料理や濃い味付けの料理とのペアリングも相性抜群とのこと。実際に飲んでみると納得だ。
続いてジンジャーエール割りにライムを加えてモスコミュール風に。『本格麦焼酎 霧島ほろる』を1、ジンジャーエールを2の割合にして作っていく。
そっとかき混ぜて、ライムを添えれば出来上がりだ。
いただいてみると、ジンジャーエールによって爽快感がアップして、よりマイルドで飲みやすくなった印象。フルーティな香りが引き立っている。
口当たりと芳醇さ、そして余韻が心地よい『本格麦焼酎 霧島ほろる』。秋の夜長にじっくりと晩酌を楽しみたい1杯だ。
『本格麦焼酎 霧島ほろる』は、全国で販売中。
※飲酒は20歳になってから。