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コロッケといえば、大人も子供も大好きなおかずの一つ。コロッケの中に入っているものはいろいろな種類があるが、今回おためしするのは『北海道産牛肉入りビーフシチュー風コロッケ』。つまり、じゃがいも系のコロッケではなく、とろっとしたビーフシチュー風の中身が入っているということ。とろり系のコロッケはクリームコロッケが代表的だが、ビーフシチュー風となると、また違った味と食感が楽しめることは間違いなさそう。ではさっそく、コロッケ好きな記者が実食おためしレポをしていこう。
今回おためしする、さんれいフーズ『北海道産牛肉入りビーフシチュー風コロッケ』は、お惣菜売り場などで見かける、できあがった状態で食べられるタイプのコロッケ。販売会社であるさんれいフーズは、業務用の冷凍食品のほか、水産加工品や量販店水産売り場向け商品を販売している。これまでにカニやエビなどのコロッケを販売しており、水産物の入っていない季節のクリームコロッケも人気商品の一つ。
『北海道産牛肉入りビーフシチュー風コロッケ』は、北海道産牛肉とフォンドボーを使ったデミグラスソースが入っている。これまで記者はビーフシチューコロッケを食べたことがないのだが、ビーフシチュー風のクリームが入っているようなイメージだろうか。
どのような味なのか妄想が膨らむが、冷凍食品の実績が数え切れないほどあるさんれいフーズの商品なので、おいしいということは食べる前から想像できる。ではさっそく『北海道産牛肉入りビーフシチュー風コロッケ』をおためししてみよう。
早速揚げてみよう! 中にはビーフシチュー、破裂しないかなと少しヒヤヒヤしている。
このジュワジュワ~とした音がたまらない! 170℃前後で4分ほど揚げていく。
完成して驚いた! この時からふんわり甘いビーフシチューの香りがする! 記者の食べたいボルテージがどんどん高まっていく。
コロッケは小判のような楕円形が多い印象だが、『北海道産牛肉入りビーフシチュー風コロッケ』は丸い形をしている。一口サイズに近いので、パクパクっと手軽に食べられそう。
コロッケのサクッとした食感のあとに、ビーフシチュー風のとろりとしたクリームのような中身が口の中に広がった。できあいのコロッケはどちらかと言うと、衣がぺったりとしていることが多いのだが、『北海道産牛肉入りビーフシチュー風コロッケ』は揚げたてでなくてもサクッと食感を楽しめた。より揚げたてに近い食感を求める方は、電子レンジではなく、トースターで軽く温めると良いと思う。
ビーフシチュー風のデミグラスソースは、コク深くまろやかな美味しさだ。安っぽいレトルトのビーフシチューとは違い、まるでシェフが作ったビーフシチューを目の前でコロッケにしたような、しっかりとした味を楽しめる。少し甘みがあるので、子供のお弁当のおかずにすると喜ばれそう。
デミグラスソースのとろっとした食感の中に、牛肉の歯ごたえもしっかりと感じられる。さすが北海道産の牛肉を7.0%使用しているだけあって、お肉の旨味がデミグラスソースに隠れることなくきちんと味わえた。
『北海道産牛肉入りビーフシチュー風コロッケ』は、ごはんやお弁当のおかずとしていただくのも良いが、パンにはさんでサンドイッチとしていただくのも良さそう。コロッケパンほど重くなくライトに食べられるだけでなく、ビーフシチュー風の味のおかげで、ちょっとリッチなサンドになるはず。数多くの冷凍コロッケを食べ来たが、おうちでこれほどの味を楽しめることに感動した! 見つけたら是非手にとってみてほしい!
さんれいフーズの『北海道産牛肉入りビーフシチュー風コロッケ』は、入手は量販総菜売り場などで可能だ。