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揚げ物はその場で揚げて食べるのが美味しいが、1から作るとなると大変さを感じる方も多いのではないだろうか。『生ハムとほうれん草のクリームコロッケ』は冷凍のまま油で揚げるだけの手軽さはもちろん、冷めても美味しい濃厚クリームとそのボリューム感が人気の理由なのだろう。夕飯のおかずとして記者の家族で実際におためししてみた。
すべてのパートナーと共にあらゆる「食」の楽しさを提供するさんれいフーズ(鳥取)は、創業以来「地域へ貢献する」という思いを継承している。地域に根ざして、豊かで良質なサービスを安定的に提供し、日々の生活を支え続けること。そして、輝く未来を創造する企業グループであることを経営理念として掲げている。同社で生産しているクリームコロッケはスーパーの惣菜売り場や、回転寿司・外食チェーン店などから広く支持されており、冷めても柔らかい独自製法のホワイトソースは人気商品なんだそう。
今回紹介する『生ハムとほうれん草のクリームコロッケ』は、生ハムが贅沢に香るベシャメルソースにほうれん草を合わせた、香りと彩の良いクリームコロッケで大山ハムの生ハム、北海道産生クリームを使用している。
1つあたり直径約6cmと小ぶりだから食べやすく、お弁当のおかずとしてもぴったりだろう。クリームコロッケは家庭で作るのが難しいからこそ、なんだか特別感がある。北海道産の生クリームと、大山ハムの生ハムを使用した『生ハムとほうれん草のクリームコロッケ』を油で揚げて調理し、家族でおためししてみた。
まずは、フライパンに油を敷いて、コロッケを油に投入する。
1つが小さいため、いくつか同時に揚げられるのは、食べ盛りの息子がいる記者の家庭にとって大きなメリットに感じる。
油で揚げていると、コロッケの良い香りにつられて息子がキッチンでコロッケの出来上がりを待っていた。クリームコロッケは息子の大好物だが、1から家庭で作ろうと思うと揚げる際に中のクリームが漏れたりと失敗しがちだからこそ、「揚げるだけ」といった手軽さが嬉しい。
一口サイズだからこそ揚がるのも早く、お弁当のおかずとして少量を揚げる際にも便利だと感じた。外はカリッときれいなきつね色のコロッケが揚がった。
油を切ったらお皿に盛り付ければ完成だ。一口食べて驚いたのは、口の中に一瞬にして広がるベシャメルソースの香りだ。外側の衣は薄く、その分表面のカリッと食感が楽しく、中のクリームの濃厚さを引きたててくれる。
コロッケを口の中に入れた瞬間からすぐに「美味しい!」と感じるほど、スッと鼻に抜ける香りの心地よさがクセになる。息子たちも「初めて食べたタイプのクリームコロッケだよね!」と感動していた。
正直クリームコロッケは、割ってみると少量のクリームしか入っていないことも多いが、『生ハムとほうれん草のクリームコロッケ』は、驚くほどぎっしりと詰まったクリームが印象的だった。ほうれん草と角切りの生ハムが入っていて、色合いもきれいで美味しい。「明日のお弁当にも入れてほしい」と子どもがリクエストしてくれるほどの人気ぶりだった。
夕飯のおかずだけでなく、小腹を満たすのにもちょうど良いサイズで、お弁当のおかずとしても小さいながらボリュームたっぷりでおすすめだ。家庭で作るのには手間に感じるであろうクリームコロッケも手軽に食べられる良さがあった。
購入は量販総菜売り場にて