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皮がむけた豆が少し入ってだけで、なんと200gの大容量。原材料は国産黒大豆、余計なものを使わずに作られたとってもお得な黒豆。食品ロスのSDGsにも貢献している『お買得黒豆』を味わってみた!
美味しさと健康と豊かさをお届けする「味の菊一」がスタートしたのは大正3年。菊池食品工業(東京都)は、煮豆、佃煮、惣菜、おせちの製造販売を手掛け、和の伝統食を守り続けている。今回は、SDGs(※1)な社会づくりにも貢献する取り組みの一つ、『お買得黒豆』(200g・希望小売価格 税込278円・期間、数量限定にて発売中)をご紹介!
(※1)この地球で暮らし続けていく上で数々の課題に直面する私たちが、持続可能な世界を実現するために進むべき道を示したものがSDGs。達成すべき17項目の目標が挙げられている。そんな中、食品ロス問題も大きく関わっており、その削減が求められているのが現状だ。
最近は天候不順や異常気象が多く、生産者にも大打撃…。黒豆の産地、北海道では、黒豆の「皮むけ」が発生。そうなると商品にできず、破棄されてしまうことが多い。そんな状況で生産者が黒豆の生産を辞めてしまえば、和食文化の継承も危うくなってしまう。そこで! 食品ロスの削減と生産者応援の意味を込めて、訳あり商品として『お買得黒豆』を発売することになったのだ。
ただ、訳あり商品。美味しさが大きく変わってしまうのでは? そんなことはない! 「皮むけ」というのは、皮がむけているだけで、黒豆の美味しさには何の支障もない。たくさん食べたい人には嬉しい一品になっている。それでは、その美味しさを味わってみよう。
ずっしり重いパッケージ。開封すると、ツヤツヤの黒豆が所狭しとぎっしり詰まっている。ちなみに、黒豆の健康効果は以前から注目されているが、黒い皮に含まれるポリフェノールは、抗酸化作用などが期待できることで知られている。また、体の余分な塩分や水分を排出してくれるカリウムも豊富なので、夏の疲れが残る体にも嬉しい働きが期待できそう!
さて、ふっくらと煮上がった黒豆を器に出してみた。
確かに、皮がむけた豆が混じっているが、味が染みてかえって美味しそうにさえ見える。おばあちゃんの家でつくってもらった黒豆を思い出し、少しノスタルジックに浸ってしまった。
どんな味なのか、早速いただいてみよう。
ふっくらやわらかく炊きあげられた美味しい黒豆! さっぱりした甘さで、もっちりした触感。しつこくない甘さが次の一口へとお箸を動かす。さぁ、気になるのは皮がむけた黒豆。変わらず美味しいが、強いて違いを言えば、煮汁が直接しみ込んでいるので、更にやわらかいというポイント。逆に、やわらかいのでお年寄りや子どもにも食べやすそう。『お買得黒豆』の「訳あり」がメリットになっていると感じた!
日常のお総菜として、また黒豆ケーキなどの素材として使うなら特に、お買い得の大容量というのは好都合ではないだろうか。お食事時にもお茶請けにも、本当に、たくさん食べたい黒豆好きにとってはありがたい一品となっている!
『お買得黒豆』は、首都圏を中心としたスーパーマーケットにて、期間・数量限定で発売中。
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