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あのプルプルした食感のこんにゃくが御漬物になった。こんにゃくの御漬物というのは珍しいが「一度食べたらハマってしまう」、「経験したことない食感が楽しめる」という声も多い人気商品だ。特製のぬかで漬け込んだ『こんにゃくぬか漬 』を食べてみた!
大正3年の創業以来、御漬物をつくり続けてきた丸越(愛知県)は、歴史を受け継ぎながら、四季折々の美味しい御漬物を提供している。今回ご紹介するのは、他にはないユニークな商品『こんにゃくぬか漬 』(1本入・希望小売価格 税込450円・販売中)だ。
こんにゃくの食感と味のしみ込みやすさは、そのこんにゃくが持つ気泡が決め手らしい。本品は、細かい気泡が均一に広がる特殊製法で作られたこんにゃくを使用し、味をしっかりしみ込ませている。また、今までにない食感も作り出しているのだ。早速、珍しい食感と美味しさがどんなものなのか、実際にいただいてみよう。
商品は真空パックになっており、クール便で届く。パックから出したらぬかを洗い流そう。
きれいに洗い流したら、適度な厚さにスライス。そのまま一つ食べてみた。何!? この食感。嚙み心地が普通のこんにゃくとは違う。モチモチ感はあるのに潔いなんて言うと変な表現かもしれないが、こんにゃく独特の噛みにくさがなく、すごく食べやすい。そして、何もつけなくてもそのままで美味しい。
一般的には、こんにゃくもぬかも独特の臭みがあるが、本品は全くそれを感じない。また、中までしっかり味がしみこんでいることに驚いた。酸味と塩味がちょうどいいまろやかさだ。
実は、ぬかに漬ける前に、オリジナルの漬け汁で下味を付けているようだ。丁寧な下処理がされているから、美味しさが中までしっかり浸透するのだ。しっかり味を付けてから旨みが効いた特製のぬかで漬け込む。だからこそ、こんにゃく本来の食感と味を生かしつつ深い味わいに仕上がっている。この美味しさはただモノではない。次は、ちょっと味変してみよう。
今度はごま油につけて食べてみた。
ほどよい塩味とごま油の香ばしさは相性抜群。ごまのコクと旨みがこんにゃくに絡んで濃厚な美味しさ。
これは絶品おつまみになりそうだ。暑い夏には唐辛子を振って、ピリ辛にしてもいいかも。こうなったらビールと一緒に食べてみたくなる。
この味がビールに合わないわけがない。
そのまま食べるとあっさり美味しく、ビールの爽快感が引き立つ。ごま油添えはビールの苦味にぴったり。『こんにゃくぬか漬 』を一切れ食べて、冷たいビールを流し込めば、新しい夏の美味しさ発見。絶妙なバランスの旨み、塩味、酸味で仕上げた深い味わいの『こんにゃくぬか漬 』は、想像以上に美味しかった。
『こんにゃくぬか漬 』は、薬味を載せたりサラダやカルパッチョにしたり、アレンジも自在だ。醤油をたらして白いごはんに載せれば、ごはんがどんどん進むこと間違いなし! また、こんにゃくはカロリーが低く、ダイエット中でも美味しく「食」を楽しみたいという人にもお勧めだ。賞味期限は冷蔵で7日と短めなので、新鮮なうちに頂こう。
美味しい新食感の『こんにゃくぬか漬 』は、丸越オンラインショップ、丸越の各店舗にて販売中。