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知育に繋がるおもちゃを選びたいけど、どれを選んだらいいのかわからない。そんなママやパパにおすすめなのが、ゲームを楽しみながら数学的思考やプログラミング思考を育てられるシンクファンの『バランス・ビーンズ』だ。キュートな表情のお豆さんをシーソーに置いて、バランスを取っていくシンプルなゲーム。簡単そうだけど奥が深いボードゲームを、記者の子ども達と一緒に遊んでみた♪
論理的思考力や数理的考察力など、思考力を育むために最適なゲームの開発を手掛けるThinkFun (シンクファン)。「学ぶことは、楽しくあるべき!」という信念のもと、子どもから大人まで幅広く楽しめるゲームを展開している。
『バランス・ビーンズ』(希望小売価格 税込3,960円・発売中)は、遊びながら数学的思考が身につくロジックゲーム。出題カードに従って、シーソーが水平になるようにお豆さんを置く位置を考えていく。
重さと距離の関係を考えながら楽しむ数学的ゲームで、対象年齢は5歳から。プレイ人数は1人~となっている。
さっそく、どんなゲームなのか記者の娘と一緒に遊んでみた。
箱の中にはシーソーが1台と、問題カードが40枚。お豆さんが9個入っている。お豆さんの何とも言えない表情が、ユニークでとても愛らしい。
問題カードは「Easy」、「Medium」、「Hard」、「Super Hard」の4つのレベルから選べる。
シーソーを組み立てたら、出題カードをチェック。
はじめは「Easy」の中からカードを選んだ。カードに書かれたとおりにお豆さんを置いていくのだが、まずは赤いお豆さんを置くのがルールだ。
赤いお豆さんを置いたら、シーソーが水平になるように青とオレンジのお豆さんを置いていく。バランスをとるためにはどこに置けばいいのかを立体的に考えるのがおもしろい!
この問題は意外と簡単で、娘も1発正解。「簡単じゃ~ん」と、次の問題へと進む。
「Easy」で自信がついたのか、ステップアップして「Super Hard」に挑戦!
1問目と比べて急激に難しくなり、娘もどこに置こうかと悩んでいる。
カードの裏面には答えが書かれているので、なかなかクリアできない時にはヒントをもらいながら進めてみよう!
ステップが上がることに、問題も少しずつ難しくなっていく。その後も「こうかな?」「こっちじゃない?」と1人で集中して、何十分も楽しんでいた。
何度か置き直しをして、やっと正解にたどり着くことができた。だいぶ頭を使ったようで、やっと完成したことでホッとした様子だ。
問題数は40問と豊富で、難易度も4段階あるので年齢に合わせた遊び方が楽しめる。実はこのゲーム、算数の掛け算や足し算でバランスを計算することができるのだ。
慣れるまでは感覚で、慣れてきたら計算でというように、プログラミングにも必要な思考プロセスを順番に学んでいくことが可能。親としても、数学的思考やプログラミング的思考がゲームで身につくのはとてもありがたいポイント。
記者自身も遊んでみたが、「Super Hard」レベルになると大人でも頭をフル回転させないと解けないレベル。10歳の息子も夢中になって遊んでおり、小さな子どもから大人まで幅広い世代が一緒に楽しめるバランスゲームだ。
『バランス・ビーンズ』は、思考力を楽しみながら育てられるロジックゲーム。1人で遊ぶのはもちろん、親子や兄弟で一緒に考えたり、誰が先に解けるかを競い合ったりと数人で楽しむこともできる。知育に繋がるおもちゃを選びたい、幅広い世代で楽しめるおもちゃを探しているという方は、ぜひチェックしてみて。
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