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青森県の伝統工芸品ブランド「津軽びいどろ」から、青森の海を守る活動を推進するプロジェクト「CHANGE FOR THE BLUE in 青森県」とのコラボレーション商品が登場。「未来の青森の海をもっと綺麗に」という想いを込めて制作された『あおもりの海 風鈴』は、青色ガラスの中から厳選した色を採用し、職人がひとつひとつ手作りしている。夏の風物詩として欠かせない風鈴を、実際におためししてみた。
ガラス食器などの製造・販売を行う石塚硝子(愛知県)のグループ企業のひとつである北洋硝子は、青森県で長い歴史をもつ手仕事のガラス工房。四季を感じるハンドメイドガラスをコンセプトに、日本を代表するガラス工芸ブランドのひとつである「津軽びいどろ」を手掛けており、青森の海を守る活動を推進するプロジェクト「CHANGE FOR THE BLUE in 青森県」に賛同している。
そんなプロジェクトとのコラボレーション商品として、第一弾の「あおもりの海 盃セット」に続く第二弾、『あおもりの海 風鈴』(全4種・販売価格 税込3,960円・発売中)が新たに登場。
海洋ごみの漂着を減らし、「未来の青森の海をもっと綺麗に」という想いを込めて製作された風鈴だ。
津軽びいどろには130色もの色ガラスがあり、青系の色ガラスだけでも10色とカラーが豊富。
その中から厳選した青色で、津軽海峡・太平洋・日本海・陸奥湾の4つの海と海風をそれぞれ表現。
陸奥湾は栄養豊富な水のインディゴブルーを表現。穏やかな風を、繊細な捻り技法で表現した。深い海を思わせる濃い青色は、いつまでも見つめていたくなるほどに美しい。
2色使いの生地にさらに色ガラス粒を重ねて海風を表現した風鈴を、職人がひとつひとつ手作りしている。
それぞれの海の色をイメージした、こだわりの詰まった化粧箱入りで、贈答用にもぴったり。「あおもりの海」シリーズの収益の一部は、綺麗な海を守る取り組みをする団体に寄付され、その活動に役立てられている。
今回は「風鈴 津軽海峡」を、実際に使ってみた。
津軽海峡はトルコブルーの海の色を、爽やかな青色で表現。四方八方から吹く暴風を、墨流し技法で表現している。しっかりとした厚みのあるガラスに、透明感あふれるブルーの色味がとても涼しげな印象。
窓際に吊るしてみると、ちりんちりんと軽やかな音が鳴る。窓ガラスに透けるブルーは、透明感あふれる海の色。まさに、四季を感じるハンドメイドガラス。
この音を聞いているだけで夏気分がグッと高まり、暑い夏も爽やかな気分で過ごせそうだ。
ゆらゆらと揺れる不織布の短冊も、日本らしい情緒を感じる。
「未来の青森の海をもっと綺麗に」という想いで作られた、津軽びいどろの風鈴。青という一言では表現できないほど、彩りや表情豊かなデザインで4つの海をバリエーション豊かに表現している。夏の風物詩として風鈴は欠かせないという人にはもちろん、風鈴を飾ったことがないという人にも青森の海に思いを馳せながら軽やかで涼しげなこの音を体感してみてほしい。
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