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誰もが手にしたことであるメモ帳。「持ち運びにくい」「デスクが狭いと置き場に困る」「タスク管理がしづらい」など意外と悩みを感じている方も多いかもしれない。『スタンドメモ』はそんな作業時の悩みを解消するために誕生した商品だ。
LIHIT LAB. (大阪)は、昭和13年の創業以来、事務用品やオフィスツールの開発を手掛けている事務用品メーカー。
生活スタイルや働き方の多様化に伴い、自宅やカフェ、シェアオフィスなど決まった場所以外で働く人が増えている。場所によっては十分な作業スペースの確保が難しかったりと問題を抱える声もある。今回紹介する『スタンドメモ』(全3色 希望小売価格 税込 396円・発売中)は、タスク管理にピッタリな自立可能なメモ帳で、持ち運びや立ったままの筆記などの通常のメモ機能に+αの機能を兼ね備えている。
表紙の中央部分には小さな滑り止めが付いている。
滑り止めが付いていることで折り返すだけでメモが自立してくれるため、狭いスペースでもTodoリストやタスク管理がしやすいのがポイントだ。
同社の既存品メモ(N-1661)よりも一回り大きなサイズにすることで、筆記スペースが増えても片手で持てるため、持ち運びにもぴったり。
メモ帳のリング部分が開く仕様なので、リーフの交換や追加も可能。使いやすいように自分なりにカスタムできるよう工夫されている。
仕事だけでなく、家事や育児など日常生活の中でタスク管理が必要な場面は多々ある。記者は毎晩次の日のTodoリストを作ってから寝るという習慣があり、タスク管理できるメモ帳はなくてはならない存在だ。
一見普通のメモ帳のようだが、折り返して立ててみるとしっかり自立している! 普段はデスク前にマグネットボードを設置しメモ帳を貼り付けているが、これならPC横に立てておくことができるし、必要な時に必要な場所に置いておくことができる。
出先で急な連絡が入り、立ったままのメモにも対応可能。片手で持ちやすいサイズ感でありながら、表紙の程よい硬さが丁度よく、使いやすさを感じた。
ノートを持ち運ぶ際にデメリットに感じるのが、厚みとサイズ感。薄いノートだとすぐに使い切ってしまうのでそれもそれでデメリットなのだが、『スタンドメモ』はリングが開くため、必要ないメモは外して持ち運ぶことで身軽になる。
出先で作業するとなると、ドリンクなど置くことで作業スペースが格段と狭くなってしまう。リーフの端まで罫線があり、縦横どちらの向きでも使えるから、PC前の狭いスペースも有効活用することができる。作業効率を考えてもこのスペースにメモが収まるのはとても良いだろう。正直メモ帳にこだわりを持ったことはなかったが、『スタンドメモ』のスペックには驚きが隠せない。
自宅や出先での作業スペースに合わせて使いやすい工夫がされているため、まさに多様化する働き方によって使い方を工夫できる。他にもキッチンに立てておくことで食材の買い物リストとしての活用もおすすめだ。生活スタイル問わず各々のライフスタイルに合わせて活用することできっと誰もが満足するだろう。
購入は、文具取扱店他、公式オンラインストアなど。