- 週間ランキング
年齢と共に避けては通れない白髪の悩み。30代半ばに差し掛かった記者も、ところどころに白髪が生え始めている。しかし、そこまで白髪の量が多くないので、美容院に行ってまで白髪染めをするのも考えどころだ。そんな人におすすめなのが『ヘナ+木藍 黒』! 植物由来の白髪染めだから、髪にやさしく白髪染めができる。早速、使用感をチェックしてみよう。
ヘアケア商品や化粧品の製造・販売を行うナイアード(東京都)。自宅で手軽にヘアケア・スキンケアができるアイテムが多く揃っている。そんなナイアードから2023年2月(※)に登場したのは、新色となる『ヘナ+木藍 黒』(内容量100g・販売価格 税込1,650円/400g・販売価格 税込4,950円・発売中)。
木藍(インディゴ)入りの商品を発売してから今年で20周年を迎えるナイアードのヘナの研究でたどり着いた、シリーズの中でも最も暗いカラーである。発売以来、人気No.1カラーの「ヘナ+木藍 黒茶」 よりも「もっと濃く染めたい…」という愛用者の声により発売が決定。たしかに自分で白髪を染めるなら、色が濃いもので色持ちさせたいのもわかる。
(※)自社オンラインショップでは2022年7月より先行発売
ナイアードのヘナシリーズは、インド北西部のラジャスターン州ソジャットのヘナを使用。現地スタッフが素材の選定から製造管理、そこから日本で配合・充填・検品を行ったものが手元に届く。厳選したヘナと木藍(インディゴ)をブレンドしたオリジナルレシピのハーブにより、髪にハリ・コシ・ツヤを与えながら、1度で濃く染めてくれるそうだ。
まずは用意したボウルに45℃くらいのお湯を入れ、次にヘナのパウダーを入れてよく混ぜていく。木藍(インディゴ)配合のヘナ+木藍シリーズは熱湯で溶かすとヘナの赤茶の色が強く出てしまい、落ち着いた色に染まらなくなる場合があるので注意が必要だ。
ヘナとお湯の目安量は同封されている取扱説明書に記載があるので、調整しながら作っていけばOK!
記者は、ケトルで沸騰したお湯をマグカップに入れて、指で触れる温度になったお湯を入れて混ぜた。
また、使用前には、事前に髪を濡らしておくのがポイントとのこと。そうすることで、髪の毛のキューティクルが開いてヘナが入りやすくなるそうだ。
ヘナは、原っぱの野草のようなナチュラルな香り。思っていたよりも香りは強くないので、使用後もそこまでニオイが気にならなそう。マヨネーズくらいの固さになったら、すぐに塗っていこう! 溶いてからすぐ塗るのがポイントだそうだ。
手袋を装着していざトライ! ヘナを手に取って、直接根元に塗布していく。この時、頭皮についても大丈夫。記者は、指で髪をかき分けながら根元から塗布していった。固すぎず柔らかすぎないテクスチャーなので、伸びが良くて塗布しやすい。
また見た目がグリーンなので、どこが塗れていてどこが塗れていないのかが一目でわかるのも嬉しい。指の腹でしっかりこすりつけるようにヘアパック感覚で頭全体に塗布して完成。記者は、耳の横が液ダレしそうだったので、コットンで抑えてからしっかりとラップをして頭にヘナを密着させた。その後、ラップの上から2〜3分ほどドライヤーを掛けて加熱。あとは、タオルで巻いて時間になるまで待つのみ。
40分経過後、お湯で塗布したヘナをしっかりと流していく。染めた当日は色の定着のためにお湯のみでの洗髪がいいとのことなので、指で擦りながらしっかり洗い流す。タオルドライした後の白髪を探してみたところ、しっかり染まっている! ぱっと見はどこにあるのかわからないくらいなじんでいるではないか。また心なしか、地毛も黒々して見える。
さらに木藍(インディゴ)配合のヘナ+木藍シリーズは、ここからホットタオルで10分ほど保温させると、染まりが良くなるとのこと。タオルドライ後にホットタオルも行って、最後にドライヤーをかけて終了だ。
染まりはバッチリ! 黒といってもナチュラルな黒なので自然体な仕上がり。シャンプーをしなくても、やはりニオイも気にならない。揉み込むだけで塗布できるので、素人でも簡単に染められるのが嬉しい!
白髪を透明感のある黒に染めたい人や地毛の黒髪に引けを取らない「黒」の仕上がりを求める人にぴったりだ。
また、ナイアードヘナシリーズは、他にもさまざまなカラーを展開している。好みや気分に合わせてカラーが選べるのもポイント。白髪が気になるけど、カラー剤によるダメージが気になる人や自分のペースで染めたい人は、色持ちのいいナイアードのヘナでナチュラルに染めよう!
ハンズやロフト、自然食品店、Amazon・楽天市場などのEC、自社オンラインショップなどで購入可能。